獸ノ森チュートリアルセッション:油断ノ代償

GM:よし、コマも出来たようだしセッションを始めていこうかね
三日月:開始!
蝋蜥蜴:はーい
GM:よろしくおねがいします
亀裂:ふんすふんす
狂犬:はい
GM:あ、絆の残値はみんなに分かるようにしておいたほうがおそらくフレンドリーなので、イニシアチブ表の絆欄にそれぞれの絆の値を書いてオクが良い
三日月:はい!
GM:というわけで、自己紹介から始めてもらおう。PC番号とか特にないのでなんかこう、適当に指定させてもらおう
GM:では一宮さんからお願いしようかな

三日月(PL:ぺん)

三日月:はーい。
三日月:三日月、本名は一宮まこ。えぐれた白円の仮面を被った、女子高生らしき探索者です。
三日月:森に出入りする理由はお金のためで、学費の足しにしたり遊びに使ったりしています。
三日月:学校では委員長をやっていますが、多分森に入ってから休みが増えてたりするんじゃないかなあ
GM:委員長が不良に……
三日月:手先が器用で制作が7なので、罠を積極的に作っていきたいです。人数有利が付けば格闘攻撃も一応できると思います。
三日月:貌力は抑制の【不屈】。状態異常……恐らく疲労とか……を無視して、夜通し罠を作ったりしたいと思います。
三日月:同じ学生がいるみたいなので、仲良くしてみたいです。あとダメな大人には積極的に怒ったりしていきたいと思います
三日月:よろしくおねがいします!
GM:はい、よろしくおねがいします!
GM:では次ー、亀裂さんお願いします

亀裂(PL:あやまだ)

亀裂:あいー
亀裂:亀裂ちゃん! 中央を境に左右で違う表情をもつ仮面を身に着けています。
亀裂:本来は清戸里緒奈という、お友だちに囲まれたリア充の女子高生だったんですが、
亀裂:特に理由もなくいきなりハブられ、とても悲しい生活を余儀なくされています。
亀裂:仮面を手にしてからは逃避先のひとつとして、不安に苛まれながらもずぶずぶのめり込みつつあります。
亀裂:性能としては格闘7の接近戦型。他に察知と自制も7でして、
亀裂:危険探知の貌力とあわせて戦っていきたいです。
亀裂:普段は明るいのにふとしたことでキョドったりする情緒不安定なロールを楽しんでいきたい!
亀裂:仲良くしてくれよな! よろしくおねがいしまーす
GM:頑張って生きて欲しい……よろしくおねがいします!
GM:次! 狂犬さん行ってみよう!

狂犬(PL:オツカレー)

狂犬:どうも狂犬だよー、本名は加室草介といいます。
狂犬:仮名の通りに歯を剥き出している怖い犬の仮面を被っています。だから狂犬。
狂犬:仮面を被ったのは酔った勢いで、家になぜかあった仮面をなんとなく被ったからだよ。酔うと大変だね。
狂犬:ちなみに今は定職にはついておらず割と危ないお仕事で食っています。
GM:絵に描いたようなノーフューチャー……
狂犬:昔はちゃんとした職業についてたけど、色々あって多額の借金を被せられた挙げ句に職を失いました。
狂犬:すべてを失ったのでもう酒とカードゲームとそれらを一緒にやる友達が最後の絆!みんな友達は大切にしような!
狂犬:性能は移動、格闘、自制7の怪力お面! 近づいてぶん殴る! それだけ!
狂犬:程々にやけっぱちになりつつ最低限の人間性を保ちつつみんなと仲良くしたい! よろしくね!
GM:よろしくおねがいします!
GM:では最後、蝋蜥蜴さん行ってみよう

蝋蜥蜴(PL:優水)

蝋蜥蜴:はーい
蝋蜥蜴:蝋みたいにつるりとした白い蜥蜴の仮面をつけてます。爬虫類ならなんでもいいんじゃない?って気もしますが蜥蜴です。
蝋蜥蜴:荒れた家庭で育っており、色々心身に傷を負ってたりします。学校とかでもいじめられてたのでやや人間不信だよ。
蝋蜥蜴:唯一心を許せた妹さんもある日学校から帰ってこなかったりしています。
GM:世界が厳しい
蝋蜥蜴:なんでそんな重いかって仮面が後悔の傷心だからですね
蝋蜥蜴:仮面を顔に着けると嫌なことばかり目につくので、頭に軽く被せる形で身につけてます。
蝋蜥蜴:あとはまあ、多少顔が割れても別にどーでもいいや、ぐらいの気持ちもあります。
蝋蜥蜴:森に行くのは森が日常界に比べてキラキラして見えるから!すげー気が楽だし楽しい!
蝋蜥蜴:性能的にはメイン射撃・察知、サブ制作・自制といった感じです。
蝋蜥蜴:あと、不憫でみんなの判定にプラスがつけられるのでどんどん助けたくなるようにロールしていきたいです。
蝋蜥蜴:人間不信でトゲトゲしてるけど根は優しいいい奴だぜ!よろしくお願いします。
GM:よろしくお願いします!
GM:よし、そして忘れないうちにPC間絆をとってもらおう。3を好きなように割り振って好きなPCに絆をトルが良い
三日月:基本はみんなに111でいいんだよね
亀裂:われわれはもう面識がある感じなのかしら
GM:全員に1づつ取ると仲間同士の信頼関係が存在する感じになるし、日常から森に来るとき守り木か絆のある人のところにしかいけないから小回りが効くが
GM:じつは一人に3とか取ると貌力のリソースにできるのでお得
蝋蜥蜴:どうしようかな。年齢近い狂犬さんに2取ろうかしら
GM:今回はまあ……ややキツイぐらいなので1:1:1でも問題ないとは思う
GM:一応流れとして
・導入で個別に仮面を手に入れたエピソード→合流

GM:・その後描写されないなんやかんやがあってある日依頼を受け……
GM:みたいな感じで行きたいので
三日月:3/3で取るの強いからやりたいけど,最初だし1/1/1で取るかな。
GM:描写されないなんやかんやの間に育んだ絆のようなそんな感じで
亀裂:へそー
狂犬:亀裂さんに2、三日月さんに1でとろうかな
三日月:あと、みんなと仲良くしたいしね
亀裂:じゃあぼくもオール1にしとこか
GM:キャラクター性表現のために個別導入やりたいが、まあ、このシナリオシチュエーションだと個別導入でやることが仮面を手に入れるエピソードぐらいしかなくてね……
蝋蜥蜴:うーん。みんなに1でいいかな
亀裂:平等に顔色を窺ういじめられっ子の鑑
GM:では、キャラクターシートの仲間の欄に書いておくが良い
GM:そして書いたら導入を開始しよう。自己紹介順にやるつもりなのでまずは三日月からかな
GM:あ、トレーラー貼っておこう
GM:君たちは初心者《探索者》だ。
ある日、君たちの所属する《煌めく朝露の木》で盗難事件が発生したようだ。
犯人は最近《守り木》を追い出された追放者《がま口》のようだ。
君たちは世話人《ゲーマー》に、《がま口》から盗難品を回収するよう依頼された。
敵が獸であるわけでもなし、難しい仕事ではないだろう。初心者の君たちにはぴったりの、楽な仕事だ。

獸ノ森チュートリアルセッション
【油断ノ代償】

GM:という感じで楽な仕事だよ!
GM:では、あらためて三日月の導入から
三日月:はーい
GM:どんなシチュエーションで仮面を手に入れたとかあるかい?
三日月:物置の片付けをしている最中に見つけたことにしたいです
GM:へいへーい、そんでは
GM:————
GM:君は物置の片付けをしている。物置の中は全く整理されておらず、なんだかよくわからないものが雑然と積まれている
GM: 
三日月:「もう、お母さんったら。『ここは私がやるから』って言ってたのに。結局手付かずじゃない」
三日月:「ま、仕方ないか。大掃除から大分遅れちゃってるけど、片付けないのも性に合わないし」
三日月:と言って物置の片付けを始めます。壊れた折りたたみベッドや、埃を被った自転車等を外に出していく
GM:では、そんなふうに君が片付けをしていると
三日月:「うわっ。なにこれ、ピアノ?家に弾ける人なんていないのに、なんでこんなの置いてあるのよ……」
GM:物の山の中から何かが落ちてきて君の足にコツン、とぶつかります
三日月:「わっ、なに!?」さっと足をどかして、ぶつかってきた物を見るよ
GM:では、そこには大きな円を小さな円でくり抜いたような、真っ白な仮面が落ちていますね
GM:物置に放置されていたにしては汚れていません
三日月:「お皿?置物?やけに綺麗だけど……」
三日月:「捨てていいのかしら、これ」仮面を手にとってみるよ
GM:では、仮面の裏側には
GM:信 じ な さ い
GM:と記されているよ
三日月:「……もしかして宗教?お母さん、押しに弱いからな……心配になってきた……」
GM:そして、その瞬間君は『理解』します。森の存在、仮面の力、魔石を始めとする宝物……君が魅入られてしまったこと
三日月:「……は?」
GM:視界が歪みます。積み上げられたガラクタは鬱蒼と生える木々に、足元は無機質なコンクリートではなく土に、奇妙な鳥の鳴き声が、どこからともなく聞こえてきます
GM:———君は今、《森》に居ます
三日月:「何今の……。森……?仮面……?魔石……?え……」
三日月:「本物?」
GM:と、いったところでシーンを終了しましょうか。
三日月:オイッス!
GM:—————
GM:続いて、亀裂さんの導入です。仮面を手に入れたシチュエーションのイメージ等はありますか?
亀裂:学校から足早に帰る中で拾いたいかなー
GM:了解しました、では
GM:—————
GM:放課後
GM:今日も、学校が終わった。
GM:部活に向かう者もいる、友人と遊びに向かう者もいる
GM:だが、君は一人だ
GM: 
亀裂:手早くまとめたリュックを背負い、階段を下りている。
亀裂:(……今日は、お母さんが家にいる日)
亀裂:最近、帰りが早いんじゃないの。遊んできたりしないの——?
亀裂:そう心配されたばかりだ。直帰は、まずいかもしれない。
亀裂:(でも、ソフトのみんなも部活あるって言ってたし……どうしようかな……)
亀裂:クラスメイトに会わないよう、周囲に気を配りながらもローファーの靴音は間隔短く。
亀裂:「っ!」 つい先月まで仲良くしゃべっていた、今では目も合わせてくれないクラスメイトを見とめ、
亀裂:(や、ばい——) 思わず路地裏に逃げ込む。
クラスメイト:「でさ——」「えーっ! でも——」クラスメイト達は楽しそうに談笑しながら通り過ぎていきます
クラスメイト:君のことに気づく様子もありません
亀裂:「……はあっ」 過ぎていく声に胸を撫で下ろす。
亀裂:「なんで、こんなっ……」 ぎゅ、と制服の裾を掴み、視線を落とす。
GM:クラスメイトたちが歩いていった明るい路地とは対象的に、路地は暗い
GM:そんな暗い路地で、君の足元に落ちている『何か』だけが、やたらと存在感を放っているような気がします
亀裂:「私が何したってのよ……!」
亀裂:足元の『何か』に気づく。否——目が合う。
亀裂:「…………」 手に取る。八つ当たりに、投げ捨ててやろうとして。
GM:それは仮面です。中央のジグザグを境に、笑顔と泣き顔が君を見ている
GM:信 じ な さ い
GM:仮面の裏に描かれた文字に気づいたかはわかりませんが
GM:手にとった瞬間、君は『理解』します
亀裂:「バカにしてっ……」 振り上げた腕を、下ろすよりも早く。
GM:森の存在、仮面の力、他にも仮面の持ち主が存在すること……君が『森』に魅入られてしまったこと
亀裂:「っ——」 硬直。脳に溢れかえる情報に、手が止まる。
GM:路地を挟む建物が巨木に、遠ざかっていくクラスメイトの笑い声は獣の鳴き声に、目に見える光景が二重になり、段々と……《森》に変わっていく
GM:君は今《森》に居ます
亀裂:目をしばたたく。数度のうちに、冗談のような光景が広がっていて。
亀裂:「…………」 膝の力が抜け、ぺたんと腰を下ろす。
亀裂:尻を受け止めたのは冷たいコンクリートの衝撃ではなく、不気味なほどに柔らかい草の感触だった。
GM:—————
GM:では次!狂犬さんの導入 どんなシチュエーションで仮面を手に入れたとかあるかい?
GM:酒飲んでたらだっけ
狂犬:そうそう、あまりに気持ち悪くて目が覚めたら机の上にあったとかそんな漢字
GM:では
GM:—————
GM:自宅
GM:君は酒を飲んで——あるいは飲まれて、自宅で寝ていた
GM:だが、少し飲みすぎたようだ。不快な感覚が君の体を蝕んでいる……
GM: 
狂犬:喉の渇きで眠りから覚めると、飲み過ぎによる頭痛と安酒特有の気持ち悪さがぶり返してくる。
狂犬:自分がいま、どこにいるのか。感覚で理解する。床上でごろ寝をしていたようだ。
狂犬:ひどく気持ちが悪い。昨夜はあの馬鹿たちに連戦連勝で爽快だったが、今の気分は最悪である。
狂犬:止めようとは思う、こんな事をしてもただただ無為に浪費していくだけで全くなんの意味もない。
狂犬:だがそうをせざるを得ない。頭痛と吐き気から——以前の仕事の内容がフラッシュバックしてくる。
狂犬:一体何時、俺がああなるのか……俺は何時になったらこの生活から抜け出せるのか……
狂犬:ああ、くそったれ!! ふざけるな!!
狂犬:頭痛と吐き気が余計に腹立たしい。冷蔵庫に何かあっただろうか。
狂犬:俺は寝床から体を起こす——そして、それを机の上に見つけた。
狂犬:「……あぁ? なんだこれ」
狂犬:それを手に取る。これは……犬か? あの馬鹿がおいていったゴミじゃねえだろうな
GM:仮面の裏には
GM:信 じ な さ い
GM:と記されています
狂犬:それを見てか、見ないでそうしたのかは分からない。
狂犬:俺はなんとなくそれを被り——
GM:仮面は視界を遮りません、ですが、見えるものが変わっていく
GM:乱雑な部屋に散らばるものが、雑草や切り株に
GM:どこからともなく奇妙な獣の声が聞こえ、風が土の匂いを運んできます
GM:君は今《森》に居ます
どどんとふ:「狂犬」がログインしました。
狂犬:「……ハハッ」
狂犬:「マジか」
GM:————
GM:では次、蝋蜥蜴さんの導入だ
GM:どんなシチュエーションで手に入れたとかあるかい?
蝋蜥蜴:はいさい
蝋蜥蜴:そうですね、
蝋蜥蜴:引きこもり気味通販生活で自室がダンボールの山なのですが
蝋蜥蜴:その中から何故か見つかったりする感じで
GM:では
GM:————
GM:自室
GM:君の部屋には、通販のダンボールが積み上げられている。
GM: 
蝋蜥蜴:パソコンに向かってキーボードを一心不乱に叩いている。
蝋蜥蜴:クラウドソーシングなどのサイトを利用して仕事を選ばず、色々やっているのだ
蝋蜥蜴:低品質なニュースサイトの記事などもあったが、知ったことではない。
蝋蜥蜴:ふと、喉が渇いた。
蝋蜥蜴:ミネラルウォーターの箱は、確か……
蝋蜥蜴:そうして、ダンボールを漁っていると、ふと見慣れないものが目に入った。
蝋蜥蜴:「……なんだ、これ」
蝋蜥蜴:蝋細工のような、つるりとした爬虫類の顔。
蝋蜥蜴:あまりに場違いに、それは置かれていた。
蝋蜥蜴:……興味を惹かれる。爬虫類はもちろん嫌いではない。人間以外の動物は、自分にとっては友人だ。
蝋蜥蜴:だから、なんの疑問も抱かず、それを手に取る。視界の端で、尾の長いうさぎが心配そうに見上げている。
GM:仮面の裏には
GM:信 じ な さ い
蝋蜥蜴:「大丈夫だよ、ポルカ」
GM:と記されています
蝋蜥蜴:その文字に気づくより先に、それは起こった。
蝋蜥蜴:『理解』−−
GM:《森》の存在、《仮面》の力、君が魅入られてしまったこと
蝋蜥蜴:「ああ、そいつは−−」
蝋蜥蜴:「とっても、素敵じゃねえか」
蝋蜥蜴:仮面を、被る。
GM:風景が二重になっていきます。ダンボールの山が岩に、ポルカの姿が遠ざかっていく
GM:君は今、《森》にいます
蝋蜥蜴:では、
蝋蜥蜴:そこでタバコの箱のゴミが落ちているのが目に入り
蝋蜥蜴:急激に、気分が悪くなります。
蝋蜥蜴:「−−ッッ」
蝋蜥蜴:すぐに、それが仮面の視界を通したからだと解る。
蝋蜥蜴:たまらずに、その仮面を頭の方にずらした。
GM:—————
GM:では、合流シーン的なやつだ。時間軸的には全員が森に来た直後ですね
GM:—————
GM:では、君たちはそれぞれの理由で《仮面》を手に入れ、《森》へとやってきました
GM:君たちの前には、
仮面製作者:ローブを着た人物が立っています。
仮面製作者:「君」三日月を指差す
仮面製作者:「君」亀裂を指差す
仮面製作者:「君」狂犬を指差す
仮面製作者:「君」蝋蜥蜴を指差す
仮面製作者:「君達ならば、終わらせられるかもしれない」男とも女ともつかない、うつろな声が響きます
仮面製作者:「時は近い。あるいは、君達には不足しているかもしれないが」
三日月:「……!」すぐさま仮面を被る。危害を加えられると思っているのだ
蝋蜥蜴:「……なんだよ、アンタ」
仮面製作者:仮面製作者は蝋蜥蜴の方を向きます
仮面製作者:「出口」
蝋蜥蜴:「ああ…?」
仮面製作者:「君にとってのそれが、何を指すのかはわからないが」
亀裂:うつろなその声に、ビクッと背筋が跳ねる。
仮面製作者:「《救済》は必ずある。そう、信じなさい」
蝋蜥蜴:「−−救済」
仮面製作者:亀裂の方を向きます
仮面製作者:「……報いを」
亀裂:「な、なに」
亀裂:「報い……?」
GM:次の瞬間にはローブの人物は消えています。はじめから、何も居なかったかのように
三日月:「もう少し判るように説明して。貴方が呼んだの?この下面て一体……」
狂犬:「…………ったく」 仮面越しに頭を抑えている
三日月:「……!?消えた……!」
狂犬:「言いたい放題言って消えやがって」
蝋蜥蜴:「いけすかねえ奴…」
亀裂:「…………」 ポカンとしたまま、ようやく立ち上がる。
亀裂:「……えっと」
GM:さて、そこらで君達は気づくかもしれませんが、君達はいま巨木の下に居ます。葉が珠のような露で濡れ、キラキラと光る大きな木です
蝋蜥蜴:「ああいう手合いは、人を利用してなんとも思わないような奴って相場が決まってんだ…」呟く
GM:そして、周囲に居るのは君達だけではありませんね。談笑するもの、何やら道具の手入れをするもの、幾人もの姿が見えます
蝋蜥蜴:「………」
三日月:「……ねえ、貴方達。今のがなにか判る?ここが何処かとか」
GM:そして、それらは全員、デザインは違いますが仮面をつけています
蝋蜥蜴:「いや。ここが『森』ってのは解る。だが……」
亀裂:「わ」 少女の声にビクつきながら。「私は、なにも……きづいたら、ここにいて」
狂犬:「さあな、俺もここに来たばかりなんでね」
《ゲーマー》:「ん? んん? もしかして君達、新入り
三日月:「貴方達も、仮面を見つけて、いきなり森に飛ばされた……ってことね」
《ゲーマー》:?」
狂犬:「ま、そこにいるやつに聞いてみるか。おいアンタ」
蝋蜥蜴:「この世界のルールみたいなのはまるで、」
《ゲーマー》:では、そんなふうに話し合っている君達にやけにフランクなひとが声をかけます
狂犬:「ああ、まぁ、そんなところだよ」
《ゲーマー》:顔の上半分を迷彩柄のバンダナで覆い、なぜかバンダナの上から眼鏡をかけた男です
蝋蜥蜴:「んぁ?なんだ、アンタ」
亀裂:「っ!」 話しかけてくる声に後退り、巨木の幹に背中をぶつける。
《ゲーマー》:ポケットがたくさんついたベストを着て、指ぬきグローブをつけている
三日月:「そこの。おどおどしないの。舐められるわよ」と亀裂さんに言います
《ゲーマー》:「いやいやいや、混乱するのは分かるけど落ち着いて。俺は君達の味方だよ! ここがどこかは『理解』してるよね? そう! 森!」
蝋蜥蜴:「っておい、大丈夫かよ、ったく……」ぶつかった亀裂さんを見て
亀裂:「そんなこと言ったって……」
蝋蜥蜴:「味方?」バリバリに警戒している。
《ゲーマー》:「そしてここは《煌めく朝露の木 》という守り木! あ、守り木は分かる? わかりやすく言うとスタート地点というかセーブポイントというかそんな感じの場所なんだけど?」
蝋蜥蜴:「ほら、痛むとこねえか?辛かったら言えよ」亀裂さんに
狂犬:「……ああ、ちょっとまってくれ。アンタすこーしだけ大きさ抑えてくんない? マジで頭痛くてさ」
《ゲーマー》:「お? やる? 俺、強いよ? パンチングマシンで200とか出すし、何より《世話人》だから!」シュッシュ、とシャドーボクシング
蝋蜥蜴:「へえ……セーブポイント」
三日月:「どうかしら。仮面は教えてくれなかったけど」
亀裂:「……は、はいっ。ありがとう、ございます」 心配してくれた青年に過剰に頭を下げる。
《ゲーマー》:「あああー、失礼。ごめんごめん。ま、あれだね。細かいチュートリアルはこれからするとして」
蝋蜥蜴:「んー………まあ、手がかりもなんもねーしな」
亀裂:「…………」 まくし立てるバンダナ眼鏡の言葉には、目を白黒させている。
亀裂:「なんだか……ゲームみたい」 ポツリと呟く。
蝋蜥蜴:「アンタは詳しく森について知ってそうだ。ひとまず、それを聞いてやるよ」
狂犬:「チュートリアル……ああ、ここでのルールみたいなの教えてくれるってことか。だから《世話人》な」
《ゲーマー》:「ようこそ、《森》へ! 《日常界》では出来ない最高の《ゲーム》を楽しんでいってよ!」
《ゲーマー》:「そう! 《ゲーム》さ! 最初に説明しておくと《森》からのログアウトは落ち着いていればいつでも出来るからね」
蝋蜥蜴:最高のゲーム。その言葉を聞いて、ふっと笑う。
《ゲーマー》:「だから、ま。気楽に楽しんでいこうぜ!」
蝋蜥蜴:「実際、楽しそうだ。アンタを信用するかはおいといて…」
亀裂:「気楽に……楽しむ」
蝋蜥蜴:「俺は受けるぜ。チュートリアル」
亀裂:状況が目まぐるしすぎて、自分自身ついていけてはいない。それでも。
亀裂:「……私も。おねがいします」 そうなったらいいな、と思った。
蝋蜥蜴:「で、アンタらも」他の三人に向き直る。
三日月:「そうね。《森》がどういう場所なのか、なんとなくしかわからないし。何よりここが安全な場所だっていうのは、周りの人を見れば判る」
蝋蜥蜴:「まあ…よく、わかんねーけど。こういう時に一緒に送られてきたってこたあまあ、それなりに協力できるんじゃね?」
蝋蜥蜴:「スタートレベルが同じなら、足並みも揃いやすいだろ」
狂犬:「あー……そうだな。そのチュートリアル、聞かせてもらう」
三日月:「私からもお願いするわ。《ゲーマー》さん。協力するかどうかはおいおいね」
狂犬:「だけどな、ひとついいかアンタ」 《ゲーマー》に向かって
《ゲーマー》:「GooD! 素直なやつは伸びるよ!」
《ゲーマー》:「ん? 何?」
亀裂:「う、うんっ。誰かと一緒なら……心強い、ですよね」
狂犬:「声がでけぇっつってんだよ!! ぶん殴るぞてめぇ!!」
三日月:「今は同じレベルでも、すぐに差がつくかもしれないし」とチラッと亀裂さんを見て
狂犬:「うー……頭痛ぇ……」
蝋蜥蜴:「……二日酔いか、アンタ』
亀裂:「ひっ!」 大声に過剰に驚く。
三日月:「ちょっと、いきなり怒鳴らないでよ!びっくりするじゃない!」こちらも大声で
狂犬:「~~~~ッ」
《ゲーマー》:「ちなみに、森の中でなら二日酔いを一発で直せるアイテムも手に入るよ?」
狂犬:頭を抑える。
《ゲーマー》:「かなりレアだけどね!」
狂犬:「あー……お試しアイテム的なやつでない?」
蝋蜥蜴:「そりゃ、おもしれえな」ワクワクを隠しきれてない
《ゲーマー》:「ないね!」
蝋蜥蜴:「つーか、名前」
亀裂:「な、仲良く……しようよっ……」 ぼそぼそと言う。
蝋蜥蜴:「なんだかんだ成り行きみてえだけど、これ、なんか付き合い長くなりそうな予感がすんだよな」
蝋蜥蜴:「一応自己紹介でもしとかね?」
三日月:あ、本名言いたくないからゲーマーさんにそのへんの助言ほしいかも
GM:あいあい
三日月:素性明かさないほうが、ええで!みたいなやつ
《ゲーマー》:「あ、そうだ! 一応アドバイス!」
《ゲーマー》:「名前はね、森ネームつけておいたほうがいいよ! 森ネーム!」
亀裂:「あっ……私は、」 潤滑のために率先して名前を言おうとして
亀裂:「——んぐっ」 その言葉に急停止する。
《ゲーマー》:「俺は善人だけどね……まあ、こんな世界だからね。こう、能力があって仮面もある! ヒャッハー! みたいなタイプも居ることは居るし」
《ゲーマー》:「そういうやつと日常であったりしたくないでしょ? アイテム奪いに来たやつを撃退したら日常で報復、とかゾッとしないじゃん?」
蝋蜥蜴:「ははあ。ま、いいと思うぜ。その方が非日常感出るしな」
狂犬:「まー……金目のモンがあるかどうかしらねぇけど。十分ありえるな」
《ゲーマー》:「仮面つけて偽名なのってりゃまずバレないから! ま、そのへんは好みだけど基本はね」
蝋蜥蜴:いいつつ、顔は丸出しです。
蝋蜥蜴:「蝋蜥蜴」
蝋蜥蜴:コツコツ、と頭にかぶせた仮面を叩きながら
三日月:「じゃ、私は三日月ってことで。……っていうかあんた。顔隠さないの?」
三日月:と蝋蜥蜴さんに
蝋蜥蜴:「ん?ああ。これ、被るとすげえ気持ち悪くなんだよ。やなことばっか目に入ってやなことばっか思い出す」
狂犬:「はーん? 大変だなぁ」
亀裂:「えっと……じゃあ」 自分の仮面をなぞる。罅のような感触が指を伝わる。
蝋蜥蜴:「それに、多少顔が割れようが、俺はべつにどうでもいいからな」
亀裂:「……亀裂、です。よろしくお願いします」
狂犬:「んじゃ、俺も狂犬ってことで」
蝋蜥蜴:亀裂の方を一瞥して。「……また、しんどそうな柄だな」
三日月:「どうでもいいって……なに拗ねたこと言ってるのよ。被りなさいって。ここにも明らかにカタギじゃないのがいるんだから!危ないわよ!」
蝋蜥蜴:「よし、どう呼べばいいかもわかった。なんとかやれそうだな」
蝋蜥蜴:「……危ないから、どうした?」
三日月:と言って蝋蜥蜴さんの仮面を無理やり被せようとする。
蝋蜥蜴:「別に、いいだろ』キョトンとした表情
三日月:軽くあしらってくれていいよ!
亀裂:「……?」 蝋蜥蜴さんの視線に、仮面の下で媚びたような愛想笑いを返す。
蝋蜥蜴:「いいって、マジで…やめっ……!」
亀裂:「あ、あのっ、嫌がることは……!」 おろおろと手を彷徨わせる。
蝋蜥蜴:被らされて、また、視界が強化される。小さな鞭。商店に並んでいるものが目に入る。
蝋蜥蜴:「う、うえええっ……」
蝋蜥蜴:たまらず、くずおれる。そのまま、また仮面をずらす。
三日月:「危ないことしてるのに、放っておけないでしょ……ってうわっ!?なに!?」
亀裂:「あああっ」
亀裂:「だ、大丈夫ですか……!?」 慌てて背中をさする。
蝋蜥蜴:「……マジで、勘弁してくれ。これ、ちょっと被ってらんねー」
三日月:「おかしいわね。仮面て力をくれるんじゃなかったの?」
蝋蜥蜴:「………ん。まあ、なんとかな。被らなきゃなんとかなりそうだ。なんか…仮面の力?とかは問題なく使えるみたいだしな」
蝋蜥蜴:「よくわかんねーけど、相性とか色々あるんじゃねーの」
狂犬:「あー……」 痛む頭をおさえつつ
狂犬:「おい、三日月……ったよな」
蝋蜥蜴:「……ま。顔を売られたとこで、二束三文にもならんだろ」
三日月:「むー……面倒ね。こうなると、他の方法で顔を隠したりしないと……って、なに?」
狂犬:「まず、蝋蜥蜴にちゃんと謝れ」
亀裂:キョロキョロと辺りを見回し、写真でも撮ってるひとがいないか確認する。
狂犬:「お前が知らなくても、気分悪くさせたことには変わりねえからな。こういうの、ちゃんとしておいたほうがいいぜ」
三日月:「なんで一番ろくでもなさそうなあんたに言われなきゃいけないのよ!」
三日月:「……まあ、言ってることは真っ当だけど」
狂犬:「俺がろくでもないか関係ねえだろうがよ」
GM:森には変人が多いのでこの程度では写真をとったりはしてませんね
GM:ゲーマーがゲラゲラ笑ってるぐらい
狂犬:「こういうの、ちゃあんとしとかねーとさっきの《ゲーマー》じゃねえけど目をつけられんぞ」
狂犬:「人間、何時裏切られるかわかんねーからな」
亀裂:「……よかった」 安心する。蝋蜥蜴のことが半分。万が一、自分の身元が割れる可能性についてが半分。
狂犬:「亀裂っつったか。オメーもそう思うだろ?」 安心したところに声を掛ける
蝋蜥蜴:「………なんつーか、三日月、高校んときの委員長サンとか思い出すな」
三日月:「わかってるわよ!あんたが言うとシャレにならないからやめて。……ごめんなさい、蝋蜥蜴さん。でも仮面は被っといたほうがいいと思うわよ」
三日月:「《ゲーマー》さんの言うとおりね。頑張って慣れるよう、努力して」
亀裂:「えっ……」 狂犬の言葉が、ズンと心にのしかかる。
蝋蜥蜴:「んー……もし、アンタに迷惑かけるようになったらなんかしら考えてやる。」
亀裂:「……うん。そうです、ね」
蝋蜥蜴:「だが、方法が見つかるまで、あるいは差し迫った時になるまではこのままで行く。悪いが、俺はそう決めた」
三日月:「……大事になってから後悔しても遅いんだからね」
亀裂:「…………」 この<森>で。もしかしたら、長い付き合いになるかもしれない面々。
亀裂:この輪はいつまであるのだろうかと、ぼんやり思う。
蝋蜥蜴:「責任は自分でとるさ」
狂犬:「自己責任か、最高の言葉だな」 笑う
GM:—————
GM:と、言うわけで、そのようなことがあり
GM:君達は《ゲーマー》からP113 初心者の知識 ぐらいまでの範囲のチュートリアルを受けました
GM:で、ある程度森になれてきたある日……
GM:—————
GM:君達がいつものように森にやってくると
《ゲーマー》:「おっ、ちょうどいいところに!
《ゲーマー》:と《ゲーマー》が君達に声をかけます
狂犬:「なんの用だよ」
《ゲーマー》:「ちょっと君達! クエストやってかないかい?」
亀裂:「あ。《ゲーマー》さん!」 お辞儀する。
狂犬:「クエスト……クエストかぁ……」
《ゲーマー》:「いやあ、ちょいと盗難?事件があってね。 犯人の目星はついてるから捕まえてkきてほしいんだ!」
三日月:「こんにちは、《ゲーマー》さん。クエスト……ってことは、私たちもいよいよ実践?」
《ゲーマー》:「もちろん!報酬は出すよ!成功報酬で君達人数分の《まとまった金》でどうだい?」
亀裂:「盗難の犯人を捕まえる……ことが、クエスト」
三日月:「へえ。盗難?馬鹿な仮面使いがやらかした、ってわけね」
《ゲーマー》:「そう! 実戦さ! とはいえ、相手はケチな《追放者》一人だからね。ま、4人でかかれば大して苦戦はしないでしょ!」
狂犬:「金か……まぁ、いいぜ。俺は受ける。話のとおりならボロい話だしな」
狂犬:「で、お前らはどうする?」
亀裂:お金そのものには、大きく興味は惹かれないながらも。
《ゲーマー》:「そうそう、《がま口》って言うんだけど、こないだ追い出されたのに懲りずに守り木にやってきてね……《世話人》のシフト交代の隙をついて、いくつか《魔石》を持っていかれてね」
三日月:「勿論、受けるわ!追放者一人捕まえて《まとまった金》が手に入るなんて、どう考えてもボロい仕事じゃない」
三日月:「亀裂、貴方も来るわよね?」
亀裂:現実を忘れられる、ちょっとしたイベント。新しい仲間との共同作業。それには、心躍る。
亀裂:「……うん! がんばろうね、三日月ちゃん!」 大きく頷く。
亀裂:「蝋蜥蜴さんは……」 視線を送る。
三日月:「貴方も来てくれると助かるんだけど。飛び道具が使えるの、貴方だけだし」
どどんとふ:「GM」がログインしました。
蝋蜥蜴:「ああ、勿論行くさ。本格的な仕事…楽しみだ」
GM:それでは、セッションを再開していきましょう。
GM:前回は
GM:《ゲーマー》から君達に依頼がされたところですね
三日月:ふんふん!
蝋蜥蜴:追放者のがま口さんを
蝋蜥蜴:捕まえるんですね
亀裂:やったるぜ
《ゲーマー》:「と、言うわけで。世話人が交代する隙をつかれて保管していた《魔石》をいくつか持っていかれてね! 取り返してほしいんだ!」
《ゲーマー》:「持っていかれた魔石の内容は《幸運》が2個と未鑑定の中級と……あと、あれは上級なのかなあ? そんな感じのが1個ずつ。割りと洒落にならない被害なんだよね!」
《ゲーマー》:「まっ、ただ中級ともう1個については多分《がま口》は使ってこないから、仮に戦うことになったとしても魔石の警戒はほぼしなくていいと思うよ」
《ゲーマー》:「多分、まだそんなに遠くには逃げていないと思う。もしかしたら目撃者とかいるかも知れないから、聞き込みとかして探してみてよ」
《ゲーマー》:って感じのことを説明してくれますね。他に聞きたいことがあれば教えてくれますよ
三日月:「幸運の魔石は使われるかもしれないのよね」
三日月:「魔石って確か消耗品だったと思うけど……使われてもうない、って場合でも報酬は減らないわよね?」
《ゲーマー》:「減らない減らない。どっちかって言うと『あの守り木は盗まれた魔石も取り返せない』みたいな風評が立つのが困るんだよね!」
蝋蜥蜴:腕を組んで目を伏せ、黙考する様子
《ゲーマー》:「似たような目的の奴らがどしどし来たら困るじゃん?」
狂犬:「舐められると似たような真似するやつが出てくるからなぁ」
《ゲーマー》:「そういうことそういこと」
亀裂:「守り木にも、そういう……メンツ? みたいのがあるんだ」
蝋蜥蜴:「中級以上を使わねーって思うのは、あれか。もう後がないからってことか?」
《ゲーマー》:「そ、理解が早くて助かるよ。《がま口》だって使ったら終わりなのに魔石を使うほど馬鹿じゃないはずだからね」
三日月:「森には法がないものね。舐められたらおしまい」
亀裂:「……うん。そうだよね」
蝋蜥蜴:「……そうか。あんがとさん」
亀裂:「舐められたり、機嫌を損ねたりしたら……おしまいなんだ」
蝋蜥蜴:「法があろうとなかろうと」
蝋蜥蜴:「てめえの身はてめえでしか守れねーよ。必ず守ってくれるもんなんてないんだからな」
蝋蜥蜴:半ば独り言のようにそう言う。
狂犬:「そういうこったな。んで、一応聞いておくけど相手方の協力者はいんのか。目星とかついてたりとかは?」
亀裂:「…………」
《ゲーマー》:「協力者がいる感じじゃないかなー。《魔石》を金に変えられるような組織は限られてるけど、そのへんのツテを辿ってみた感じ取引してる様子は無さそうだし」
《ゲーマー》:「《追放者》同士でつるんでる可能性までは否定出来ないけど……にしたって、近くで徒党を組んでる追放者の噂はないからね。居ても1人二人ぐらいだと思うよ」
蝋蜥蜴:「………」
狂犬:「こういうのは雑魚に危ねぇ橋渡らしてから、上前ハネるってのがよくある手だかんな。まぁ、そこそこ気をつけるか」
《ゲーマー》:「あー、そういう時は迷わず逃げて構わないよ。普通に逃げても《日常界》に逃げても」
蝋蜥蜴:「警戒しとくに越したこたなさそうだな……」
亀裂:(狂犬さん、詳しい……)
《ゲーマー》:「《森》で死ぬなんて、馬鹿らしいじゃん? 気楽に気楽に!」
三日月:「むしろ警戒しすぎじゃない?ゲーマーさんの言う通り、私達は逃げようと思えばすぐに逃げられるんだし」
蝋蜥蜴:(……馬鹿らしい、か)
亀裂:「そっ、そうですよね。気楽に、気楽に!」
蝋蜥蜴:(寧ろ、俺は……)
亀裂:「うん……大丈夫」
狂犬:「まー、癖みたいなもんだ。気にすんな」
三日月:「探索者……仮面の力が使える人間は貴重だって話よ。そう簡単に切り捨てられないわよ」
亀裂:つらい現実を忘れられる、心躍るゲーム。そうであるはずだ。
《ゲーマー》:「うんうん、用心深いのはいいことだ! んじゃ、他に質問とかなければ、よろしく頼むよ!」
狂犬:「で、だ。獲物を"捕まえる”のが仕事ってことでいいんだよな?」
狂犬:「俺からはこれが最後だ」
《ゲーマー》:「うん、それで! ま、別に『生死は問わず』とか付け加えてもいいんだけど、そのへんは君らに任せるよ!」
亀裂:「死っ……!?」
《ゲーマー》:「あ、ごめんごめん! 一応ね、一応!」
《ゲーマー》:「もちろん基本的に生でOKだから!」
蝋蜥蜴:「万一激しく抵抗されたら、とか…あるからな。抵抗するやつに加減が効かなくなるってのは……よくある話だろ」
蝋蜥蜴:頭をかく。
狂犬:「あんまり深く考えんなよ。なんせ、捕まえるだけでいいんだからな」
亀裂:「は、はい……」 不安そうに周りのメンバーを窺う
狂犬:「鬼ごっこと同じようなもんだと思えばいいさ。やったことあるだろ? 鬼ごっこ」
亀裂:狂犬の言葉にコクコクと頷く。
蝋蜥蜴:「……色々言ったが、滅多なこた起こらねえだろ。折角の《森》だ、楽しんでかなきゃな」
蝋蜥蜴:そう言いながらも、引っかかるものを感じている。
亀裂:「だ、大丈夫です……うん」 ぎゅっ、と荷物の入ったリュックを握る。
狂犬:「あー、そうだ。最後に大切なこと忘れてたわ」
《ゲーマー》:「ん? なになに?」
狂犬:「あー、いやいや。これ、どっちかと言うとこっちの話」 そう言って三人の方を向く
狂犬:「報酬はきっちり四人で分けるって、いいな?」
狂犬:「何があっても"四等分”。で、いいな?」
《ゲーマー》:「あ、大事な話だね! そういうの、最初にちゃんと納得しておいたほうがいいよ!」
蝋蜥蜴:「ああ……そうだな。」
三日月:「お金の事で揉めるなんて馬鹿らしいし、それでいいわよ。その代わり、みんなしっかり働いてもらうからね」
亀裂:「……?」 言い回しが気にかかりながらも頷く。
蝋蜥蜴:金には然程興味がないが、こういうところで遠慮すると余計な軋轢を生む。
狂犬:「よーし、よし。それじゃあばっちりクエストをやっていこうぜ」 満足そうに頷く
《ゲーマー》:「じゃ、頑張ってねー!」
蝋蜥蜴:軽く、手をあげる。
GM:と、言ったところで1T目の行動を始めていきましょうか。ちなみに日が出ている時間をフルに使いたいので今は6時です
GM:1T目 6時の行動
三日月:足取りを追えって言ってたし、まずは調査からかなあ。
蝋蜥蜴:かな。
三日月:みんな察知はいくつだい!
蝋蜥蜴:7!
GM:はい、その通り。現在、君達は《がま口》の足取りを追えていません。なので、移動先の候補がないわけです
亀裂:7
GM:そういうのを含めた情報収集が《調査》なわけですね。《察知》で出来ます
亀裂:移動先が見つかった後、移動しなきゃと考えると
亀裂:移動が低い人を先に使っといたほうがいいのかね
GM:いえ、このゲーム、移動は
GM:・全員が未行動
GM:の状態でないと出来ません。というか、行動済みの人はその場に残していくことになります
亀裂:へそー
GM:なので、調査した人を置いて先に行くのでない限り移動は次のターン以降にしたほうがいいですね
蝋蜥蜴:イエス、広域移動は行動済みの人がいるとできない!
狂犬:俺たちナカヨシチーム!
蝋蜥蜴:ともあれ調査しておきたいな
亀裂:じゃあ何を判断基準に判定する人を決めたらいいんだい!
GM:割りと現状だとできる行動の候補が
三日月:調査、購入、採集辺り?
GM:・調査(察知)
・買い物(察知か自制)
・採集(察知か自制)

GM:なので
GM:自制が低くて調査が高い人、ぐらいの判断基準ではないでしょうか
GM:もしくは買っておきたいものがない人
亀裂:察知と自制、すごい使う
GM:察知か自制が高いとミドルで暇になることが少ないゲームです
蝋蜥蜴:自制は5ですね。サブ。
亀裂:察知も自制も7だぞい
狂犬:自制7マンだ
三日月:自制5察知3のだめ人間です
蝋蜥蜴:私がまず調査を振ってみて、
蝋蜥蜴:それ次第で買い物か調査の続きか…とか決めてみてはいかがでしょう
三日月:それでお願いします
亀裂:あい!
狂犬:あいよ!
蝋蜥蜴:では、守り木周辺ですし、ここは素で調査判定します。
蝋蜥蜴:うす!
GM:では、調査ですね。調査は《察知》で判定、成功度の数だけここで発生するイベントのタイトルと条件が分かります
GM:判定は1d12の出目が指定能力値より低ければ成功ですね。ではダイスをどうぞ
蝋蜥蜴:1d12<=7 察知!
DiceBot : (1D12<=7) → 8 → 失敗

蝋蜥蜴:だめ
蝋蜥蜴:でも残りイベントのあるなしはわかるはず…!
GM:判定に失敗した時は《特性》を使って振りなおしをすることも出来ますが……ま、貴重なリソースなので温存スべきでしょうね。まだ
GM:で、調査判定は判定の成否にかかわらず
蝋蜥蜴:大失敗まで取っておきたい!
GM:このエリアに未発見のイベントがまだあるか を教えてもらえます。
GM:今の判定は失敗しましたが
GM:未発見のイベントはまだ「ある」ことが分かります
GM:なので、調査を続ける意味はあるでしょうね
三日月:目標値7、確率にすると65%とかだからなあ
亀裂:じゃあ亀裂が続きましょうか
蝋蜥蜴:というわけで、ここでまだ情報収拾すべきだということがわかりました
蝋蜥蜴:お願いします!
狂犬:頼むぜ、亀裂サン!
亀裂:1d12<=7 察知で素振り
DiceBot : (1D12<=7) → 2 → 成功

三日月:やったね
蝋蜥蜴:ヒューッ!
GM:では判定は成功。まず成功度1です
GM:さらに、この判定をここで終えるか継続するかを選択することができます
亀裂:続けるべき……?
GM:追えた場合は成功度1、調査の場合成功度の数だけイベントの発生条件がわかるので
GM:1つのイベントの発生条件が分かります
GM:継続した場合、目標値を今の判定の出目 つまり2で判定を行い
GM:成功したら成功度が+1
GM:つまりイベントの発生条件がもう1個わかります
GM:失敗したらそこで終了。成功度1のままです
GM:で、ファンブルしたら成功度が0になってあとついでに大失敗表を振ることになります
GM:という感じですね
三日月:ファンブルなんてめったに出ないし、出たら出たで面白いから挑戦していいんじゃない?
狂犬:舐めて行こうぜ!
三日月:滅多に出ないって言っておいて12分の1だけど
亀裂:うおーっ油断!
亀裂:1d12<=2
DiceBot : (1D12<=2) → 10 → 失敗

亀裂:ふつうにだめ
GM:失敗、では成功度1のままですね
GM:タイトルがPCに悪影響を与えている……
蝋蜥蜴:油断・・・
GM:ではイベント:《がま口》の目撃情報 条件:いつでも があることがわかりました
三日月:起こそう!
GM:イベントは条件を満たすと発生し良いことが起きたり悪いことが起きたりします
GM:いつでも は発見してあれば任意で起こせるイベントで、たいてい良いことが起きます
GM:で、未発見のイベントはまだ「ある」ことがわかって、この調査は終了ですね。イベントは好きな時に起こすが良い
亀裂:起こしちゃうか!
GM:OK、ではイベントが発生します
蝋蜥蜴:未発見ありか
GM:さて、《がま口》の行方について聞き込みをしていた《亀裂》さんですが
蝋蜥蜴:イベント!
《ゲーマー》:「ああ! そうそう! 情報収集なら星見の人を当たるといいよ!」
《ゲーマー》:というゲーマーの言葉を思い出します
亀裂:「星見の人……」
《ゲーマー》:「星見ってのはかっこつけてるけど、要するにドローンとかで守り木の周辺の情報を漁って、それを探索者に提供して金とか稼いでる情報屋のこと!」
《ゲーマー》:「うちだと一番腕利きなのは《女豹》かな! 見るからに女豹だから見ればわかるよ!」
《ゲーマー》:とか言ってました
《女豹》:で《女豹》はすぐに見つかります
亀裂:「たしか女豹さんって……あっ」
亀裂:見つけた
《女豹》:豹頭の仮面を来て、ヒョウ柄の服をきたおばちゃんですね
《女豹》:割りと安定感のある体型です
《女豹》:「あらァ~、なんやあんた新しく来た探索者の子やない。どしたん? 飴ちゃん食べる?」
《女豹》:女豹はそういって黒飴を差し出しますよ
亀裂:「ど、どうも……。あの、お聞きしたいことがありまして……」
《女豹》:「なんやなんや、なんでもおばちゃんに聞いてみいや」
亀裂:飴を受け取りつつ、おずおずと用件を口にします。
GM:あ、受け取るなら荷物に《お菓子》1個追加していいですよ
亀裂:わーい
三日月:おかし!つよい!
亀裂:(あとで大事に舐めよう……) リュックのポケットにしまう
《女豹》:「おばちゃん仮面の力も使えん《観光客》やからね。噂話位しかすることなくて暇なんよ.
《女豹》:[
《女豹》:「そんなことしてたらいつの間にか星見?とか呼ばれるようになったもんやからね~ほらほら、なんでも聞いて!」
亀裂:「えっと。私たち、がま口ってひとを探してて。最近見ませんでしたか?」
《女豹》:「《がま口》? なんやあの子悪さでもやったん? ああでも、確かもう追放されたって《角ドリル》さんが言うとったわ」
《女豹》:「ん? でもさっき《半マグロ》さんが《小川のある広場
《女豹》:の方に《がま口》が行くの見たって言うてたの聞いたわね。30分前とかのことやから今から行けば追いつけるんちゃう?」
亀裂:「ふんふん……」 こくこく頷きながら聞いてる
亀裂:「小川のある広場、ですね。ありがとうございます!」
《女豹》:「あ、道わかる? 守り木でたらこうな、真っすぐ行ってあっこの木のところをな……地図書いたろか?」
GM:というわけで、《小川のある広場》に移動できるようになりました
亀裂:「あっ、わざわざすみません……」
GM:また、広場への道は 時間1 消耗0なのも分かりました
《女豹》:「ええのよ! 何? お仕事? 若いのに偉いわァ! ほら、飴ちゃんやろ! もってき! 頑張ってな!」
《女豹》:というわけで《女豹》は《菓子》をもう1個押し付けてくるよ
亀裂:「わっ。なにからなにまで……!」 わたわたといただきます
《女豹》:「ええのええの! 《探索者》さんが頑張ってくれるからこその守り木やから! 頑張ってな!」
GM:と、言うわけでこのようなイベントが発生しました
亀裂:「は、はい! がんばりますっ!」
三日月:次は狂犬さんか私か
蝋蜥蜴:亀裂ちゃんおつかれさま
三日月:なにか必要な物あるかな?
狂犬:何を見つければええんじゃ
GM:一応イベントがまだ残っている気配がして、あとお買い物や採集が出来ますね
GM:GMとしては、回復アイテムを買っておくか罠の材料になりそうなものを採集しておくことがオススメです
亀裂:他に察知が高いおひとはおりましたっけ
三日月:俺と狂犬さん察知低いからなあ
GM:イベントはまあ、見たければって感じ
狂犬:もういない
三日月:大人しく買い物か採集でいいんじゃないかなあ。
亀裂:なんでそんなものが必要なんだろう……
蝋蜥蜴:丸太以外なら持ち運べるので
GM:鹿とか捕まえるんじゃないかな……
蝋蜥蜴:蔓草とか取っておくとか?
三日月:回復アイテムそこそこあるし、罠の材料揃えるのがいいんかな
狂犬:なんの材料が必要なんだい
狂犬:優しいお兄さんが取ってきてあげよう
三日月:強い罠にはだいたい蔓草かロープが必要なので
蝋蜥蜴:ですね
三日月:蔓草を取ってくれると嬉しい!
蝋蜥蜴:(P.164を見ながら)
狂犬:ほんじゃあ、蔓草の採集をやってみます
GM:採集は《察知》か《自制》で判定ですね。成功すると成功度個の指定したアイテムが手に入ります
GM:ちなみにエリアによっては木が生えてなかったり蔓草がなかったりしますが ここでは特にそんなことはないです。
GM:さあ、《察知》か《自制》好きな方で判定すると良い
狂犬:おっすおっす、自制7なので頑張りたいと思います! 蔓草の採集!
狂犬:1d12<=7
DiceBot : (1D12<=7) → 4 → 成功

狂犬:フー……
GM:ちなみに判定前に《貌力》を発動して絆を1減らすと目標値が+3できるぞ。ここぞという時に使うが良い
三日月:蔓は多ければ多いほどいい!
GM:ではまず成功度1 継続はしますか?
狂犬:了解! 判定前だね!
狂犬:大失敗しない限りは手に入る感じでよろしいですか?
GM:はい、大失敗しない限り、そこまでの分の成功度は失われません
狂犬:じゃあ、欲張って行こう。油断していくぞ!
狂犬:1d12<=4
DiceBot : (1D12<=4) → 12 → 失敗

亀裂:アッ
三日月:うわーっ!油断の代償!
蝋蜥蜴:ああっ
狂犬:あわわわわ
GM:はい、大失敗ですね
三日月:早くもタイトル回収だ
GM:大失敗すると成功度は0になりmす
GM:さらに、大失敗表を振って内容を適用します。1d12をどうぞ
狂犬:ネタ振りからこの結果、理想的なTRPGプレイヤーという自負がある
狂犬:1d12 ひどくないのでろ!
DiceBot : (1D12) → 2

GM:2は余裕3減少ですね
GM:そこまで酷くはない
狂犬:痛え
蝋蜥蜴:アイテム落とすのとかじゃないからまだなんとか…!
狂犬:じゃあ、使えそうな蔓草見つけたけど欲張って森の中を盛大に転びました。
三日月:仕方ない……ここは私めが蔓草を回収してきます
狂犬:そのせいで蔓草をなくすし散々だよ。
三日月:自制で採集の判定。目標値は5です。
GM:そういう感じのことがおこり、ちょっと余裕がなくなりました
GM:OK、判定をどうぞ
三日月:1d12<=5
DiceBot : (1D12<=5) → 10 → 失敗

三日月:全然ダメ!狂犬さんと一緒に森に入ったが、何もてにはいりませんでした
亀裂:ぺんぺん草一本生えてねえ
GM:というわけで、二人が蔓草を見つけられないでいるうちに1時間が経過します
GM:全員の行動が終わり 2T目 7時の行動に移ります
GM:これでまた全員未行動になりましたね
GM:さて、前のターンとはちがってがま口の行き先にめどが付いたので移動ができるようになりました
三日月:「うわっ、狂犬、ひどいかっこしてるわね……動物にでも襲われたの?平気?」と森から戻ってきた狂犬さんに言います
GM:移動は
狂犬:「うるせえなぁ、お前も気をつけろよ」
GM:代表者が移動で振って、成功すると時間が短くなったり消耗が少なくなったりするよ
狂犬:「じゃないと、こんな風に面白くなるからな」 苛立たしげに言う
亀裂:移動しますか
狂犬:押忍! 移動は移動7の私の出番!
蝋蜥蜴:移動しちゃいましょうか
三日月:移動しよう。あんまりもたもたしてると逃げられちゃいそうだし。
GM:OK、では、広場への道は時間1 消耗0
蝋蜥蜴:イベントもなんか多分必須ではなさそうな雰囲気があるし
GM:時間は移動にかかるターン 消耗は移動することで減る余裕です この道の場合、移動に1ターンかかって余裕は特に減らない ということですね
三日月:移動時間最低0って書いてあるけど、これ0になったらこのターンから行動できるのかなあ
GM:ここに関しては微妙なところなんですが
GM:これ自体がターン行動で行動権使うんで
GM:時間が0になっても次の行動は行動権回復する次のターンから、ってことにしてます
GM:まあ、ルートの移動の時間はあくまで追加でかかる時間と考えてくれ
三日月:理解
GM:というわけで、代表で判定するのは狂犬さんでいいかな?
三日月:お願いします!
GM:よければ《移動》で判定をどうぞ
狂犬:いくぞ、ふるぞ俺は。さっき大失敗引いたから成功は約束されている!
GM:成功度だけ時間 か消耗を減らせませすが、今回は時間1 消耗0なので、1成功すれば次のターンには広場までいけますね
GM:ちなみに、あくまで時間と消耗を成功度分減らすだけなので失敗しても移動は出来ます
狂犬:はー、なるほどなぁ。
GM:その場合は時間1が余計にかかるので広場につくのは次の次のターンになりますが というわけでどうぞ
狂犬:1d12<=7 移動
DiceBot : (1D12<=7) → 8 → 失敗

狂犬:ウワー!
三日月:こればかりは仕方ないぜ
亀裂:油断したんだ……!
GM:初期能力値の最大が7の辛さを思う存分味わっていますね
狂犬:俺は油断しまくりで全然当てにならないぜ
GM:貌力を使えば目標値10になりますがね……ふふ……
蝋蜥蜴:7は…意外と、低い…
三日月:7、初期最高のくせに全然信用できない
GM:というわけで、狂犬さんはおばちゃんの書いた地図片手に道を進みます。しかし、おばちゃんの地図は適当で読解が難しい……
狂犬:そして盛大に転んだ結果、余裕のなくなった狂犬はダメダメな道を進むのであった……
GM:というわけで、1ターン余計にかかり
亀裂:これだとやっぱりこのターン全員移動はできなくなるのかな
亀裂:あ、失敗しても移動できるんか
GM:はい、移動の成功度は時間か消耗が減らせるだけなので
三日月:「流石狂犬、手慣れてるわね。これ、かなり順調なんじゃない?」察知がダメダメなので、ダメダメな道を進んでいることすらわからない!
GM:失敗しても移動自体は出来ます
亀裂:(と、遠回りなような……) 思っても言わない。言えない。
蝋蜥蜴:「………」移動がダメダメなので、とにかくついていくしかできない。
三日月:「なに、亀裂?またもじもじして。怖がってるの?」
亀裂:「えっ!? な、ななななんでもないよ!」
狂犬:「なんだこのクソ道は……!」 獣道を突き進んでいる! 普通は難しくとも無駄なパワーがそれを可能にさせてしまっている!
亀裂:「あはは……」
GM:と、いうわけで3T目は移動で消え4T目 9時に君達は広場にたどり着きます
GM:さて、広場ではたどり着いた瞬間イベントが発生します
GM:小川のある広場は、森の中の少し開けた場所、綺麗な小川が流れているのどかな場所ですが
GM:君達はそこに3つの影があることに気づきます
三日月:「ここで《がま口》を見たって話だけど……まだこの辺りにいるのかしら。消えてるにしろ、なにか手がかりがあればいいけど」
GM:一人は巨大ながま口財布を逆さまにして被っている男
狂犬:三つの影!
三日月:「亀裂、なにか判る?」
GM:で、残り二つは
亀裂:「うーん。でも、そんなすぐに見つかるかなあ……」
GM:人の背丈の半分ほどの体高の
亀裂:「きっと隠れながら逃げてると思うけど……」
GM:鼻先からナイフのような刃が生えているイノシシですね
GM:まあ、見るからに普通の動物じゃない……《獸》ですね。噂に聞く《黒のオーラ》はまとっていないので低位の獸でしょうが
亀裂:「あっ! あそこに、」 ぱっと指をさし
亀裂:「い……」
蝋蜥蜴:「……シッ」指を口に当てる
三日月:魔猪!
亀裂:「——!」 あわてて口を押える!
蝋蜥蜴:「……なんで、獸といやがる」
蝋蜥蜴:囁くような小さな声で
GM:イノシシは尖った鼻先を《がま口》に擦り付けていますね。《がま口》は抵抗する様子はないです
狂犬:「さあてな、知りたかったらインタビューしかねえだろうさ」
《がま口》:「よし……よし……いいぞ……やっぱりだ。僕の力とこの魔石があれば……!ふ、ふふふ……!」
三日月:「兎に角チャンスでしょ。さっさと締め上げて、守り木に帰りましょ」
GM:イノシシが一匹、鼻をひくつかせて周囲を探ります
GM:そして、君達の方を見るとフゴっ、と鼻を鳴らしますね
亀裂:「えっ……い、いくの!?」
狂犬:じゃあ、飛び出します。
亀裂:「獸と一緒なんて、ありえな……ひっ」
狂犬:「先手必勝! くたばれテメェ——ッ!!」
蝋蜥蜴:「……大物はいねえな。やるか」スリングショットを構える。
三日月:「ほら、亀裂。舐められたらおしまい。シャキッとしなさいって」
亀裂:「う、ううううっ……!」
三日月:「あんた私より腕っぷし強いんだし、今は仮面だってある。あんな雑魚い獸余裕でしょ。行くわよ」
GM:では、君達の姿を認めて
亀裂:「ううう~~!」 おびえながらも、リュックから斧を取り出す。ホームセンターで買ったやつ。
《がま口》:「お、追手か! この僕を倒せると思うのか! ええい! やるぞ!」
亀裂:「や、やるよぅ!」
GM:と、イノシシの後ろに隠れますね。戦闘です
三日月:戦うぜ~
蝋蜥蜴:「……そりゃ、怖ぇよな……」亀裂を横目に見て
狂犬:いくぞオラ!いくぞオラ!
GM:では、順を追って処理していきましょう
GM:まずオブジェクトの配置
GM:今回は藪が2つあります 藪のデータはP141 3章
三日月:あっアルマジロだ!かわいい!
GM:猪です
GM:で、キャラクターのは一
GM:配置
GM:このゲーム、基本的に初期は全員別コンタクト、ということになっておりますので
GM:君達は全員フリー で、敵のがま口と猪二頭もフリーです
三日月:はーい
狂犬:ふむふむ
GM:つづいて先制値の決定、ここでは1d12を振り
GM:それにGMの指定した能力値を足して先制値を出します
GM:今回はやや不意打ち気味の状況だったので《察知》でいきましょう 1d12+察知の数字をだしてください
亀裂:獸探知つかう?
GM:あ、そうだそうだ。先制値決定のタイミングで使える特殊貌力があれば今使えますね
三日月:使っちゃっていいんじゃないかなあ。最強だし。
GM:貌力を使う際は使う貌力とコストとして減らす絆の宣言をお願いします
狂犬:そうだね、最初使って能力把握するのも悪くないかも
蝋蜥蜴:うんうん
三日月:先生値のダイスはもう振っていい?
亀裂:これ、先制値ダイス振った後に使っていいのかな?
GM:んー、いや、発動してから先制値決定の順でお願い
三日月:ういー
亀裂:あーい
亀裂:じゃあ使います。詩集の絆を3→2にして獸探知。
狂犬:押忍押忍
GM:では、判定をどうぞ。目標値は察知+危機感知だ
亀裂:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 12 → 失敗

亀裂:あわわ
三日月:大失敗じゃん!
GM:で、目標値が10以上になると成功した時増える成功度が+1されるのですが
三日月:多いよ~
GM:大失敗だと関係ありませんね。1d12をどうぞ
GM:特性で振り直しもできますが、うちのシマでは大失敗表の内容みてから振り直しするか決められることにしてるので
狂犬:俺たち……どんどん油断していこうぜ!
GM:まずは大失敗表をふってもらおう
亀裂:とりあえず振る!
亀裂:1d12
DiceBot : (1D12) → 1

GM:余裕3減少ですね
亀裂:振り直すー?
三日月:振り直してもいいかなあ……という気はする
亀裂:余裕数点分のアドになるだろうし
三日月:獣感知は最強だから……
亀裂:切っていい気はするんですけども
蝋蜥蜴:挙動確認も兼ねて振り直すのはアリかなと言う気がします
狂犬:そうっすね、せっかくリソース切っているんで振り直すのもありですね
GM:特性を使うなら、どちらの特性を使うか宣言して「この特性がこの状況でどう有効に働くのか」言い張ってください
GM:大体通します
亀裂:じゃあ切ります! 「空気が読める」ので、獸の動きにも目ざとく反応を合わせられます。
GM:OK!では特性にチェックを入れて振り直しをどうぞ!
亀裂:頼むぞ~
亀裂:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 9 → 成功

GM:では成功ですね。目標値が10以上ですので成功度が2になりました
GM:更に目標値9で継続できますが、しますか?
亀裂:つ、つづける……?
亀裂:9は続け得ではあるけど
三日月:任せるぜ~
GM:成功度人の先制値を+できるので、もう1成功すると3人、2成功すれば全員の先制値が増やせます
蝋蜥蜴:おまかせ!
亀裂:うむ、油断しようかと思ったけど、察知が低いのは2人だから
三日月:戦術的に考えると二人で十分かなと言う気はします。蝋蜥蜴さんと亀裂さんが察知高いので
亀裂:2人分の底上げが出来れば良し! やめます!
狂犬:ここで察知低い人数分のイニシアチブ確保できたと思えば止めてもいいかも!
蝋蜥蜴:うい!
GM:OK、では改めて1d12+察知で先制値の決定をどうぞ
GM:あ、そうだ
三日月:先制値の出目がよほど悪くない限り、先取りできるのではないかと。
GM:あとオブジェクト出現もあるんだった。亀裂さん1d12をどうぞ
亀裂:遮蔽物!
亀裂:1d12
DiceBot : (1D12) → 4

GM:今回は屋外遮蔽物なので
GM:木ですね
GM:仮面の力が、君に隠れられそうな木を教えてくれます
三日月:誰に使うかを決めてから先制値ダイス振る感じでいいのかな
GM:木は藪より硬い傾向があり、盾にしやすいです
GM:うぃ、決めてから先制ダイスでお願いします
GM:ちなみにNPCの先制値は固定値です。がま口は11 猪は9だ
亀裂:じゃあ三日月ちゃんと狂犬さんに先制値+6です
三日月:わーい
狂犬:サンキュー!
三日月:無駄にしないようにがんばります
三日月:1d12+3+6
DiceBot : (1D12+3+6) → 9[9]+3+6 → 18

狂犬:1d12+2+6
DiceBot : (1D12+2+6) → 7[7]+2+6 → 15

三日月:獸感知は最強の貌力~!
狂犬:6上がるのは強いねw
GM:先制値はイニシアチブのところに入れておいてくれい
亀裂:1d12+7
DiceBot : (1D12+7) → 1[1]+7 → 8

亀裂:本人ェ
GM:あと、このゲーム「先制値が高いキャラの行動に対する先制値が低いキャラの対抗判定に-2修正がつく」ので
GM:遅いキャラほど殴られ放題です
狂犬:亀裂ちゃーん!
三日月:亀裂ちゃん……
亀裂:はわわ
GM:かわいそう
三日月:先に敵をボコボコにするしかない
蝋蜥蜴:1d12+7
DiceBot : (1D12+7) → 11[11]+7 → 18

GM:出目がいい。
GM:では、皆さんイニシアティブ欄に先制値を入れましたね?
三日月:入れ
蝋蜥蜴:いえす!
GM:あ、で
GM:このゲーム、先制値同値はPC優先で
GM:PC同士、NPC同士はどちらが先に動くかを「先制値決定のタイミングで」決めます
GM:というわけで蜥蜴と三日月は今どっちから動くか話し合ってくれ
GM:猪達は話し合った結果1から動くことになった
三日月:蜥蜴さん先でいい……かな?
亀裂:猪たちの位置関係を把握。獰猛な様子に息を呑みつつ
蝋蜥蜴:イノシシたち話し合ってる…
亀裂:「う、うあーーーっ!」 斧を振り上げ威嚇! 注意を惹く!
蝋蜥蜴:あ、じゃあ先いきます
亀裂:(こ、この隙に、みんなが……!) 本人は心臓バクバクで動きが遅くなる。
GM:OK、では改めてラウンド進行開始です
GM:猪達が亀裂ちゃんを獲物を見る目で見つつ
三日月:これ、がま口ボコボコにしたら猪達消えないかなあ
GM:蝋蜥蜴さんの行動からですね
狂犬:「……上等、上等ォ」
GM:あ、これについては最初に説明しておきますが
亀裂:「ひっ……」
GM:がま口は死ぬまで戦う気はないので余裕が0になったら逃げ出しますし
GM:また、猪が倒れても逃げ出します
GM:猪が両方、か
蝋蜥蜴:ふーむ
蝋蜥蜴:どっちを狙うかな…
三日月:がま口の余裕を0にする方が楽かなあ
GM:あ、がま口の余裕間違えてる
GM:ごめん、12が正しいわ
蝋蜥蜴:猪は復帰判定してくるよなあ
GM:それを踏まえて好きな方をやるがよい
三日月:猪は特にがま口がどうしようと俺達を殺しに来る……?
蝋蜥蜴:12か…
GM:あ、猪もがま口が逃げ出したら逃げますよ
三日月:復帰判定考えると、猪二頭をボコボコするよりがま口をしばいたほうがいいのかなー。
蝋蜥蜴:かなぁ。
GM:あ、行動権の欄作るの忘れてたので作りました
蝋蜥蜴:おお
蝋蜥蜴:じゃあがま口狙いで行きましょうかね
GM:毎ラウンド、各キャラクターは2点の行動権を得ます。これは「リアクションを含めた」行動できる回数なので、よく考えて使いましょう
三日月:狂犬さんが突撃と攻撃当てて、蝙蝠さんも当ててくれれば、12点は行ける気がする。
GM:誰だ蝙蝠
三日月:蜥蜴さんだ
三日月:漢字わかんない
GM:そういうこともある
蝋蜥蜴:とかげー
蝋蜥蜴:じゃあ行きます。
GM:OK、では行動をどうぞ
蝋蜥蜴:フリーのまま、がま口を対象に射撃攻撃します。
蝋蜥蜴:その際、貌力を発動しましょう。
GM:OK、では射撃で判定ですね。
蝋蜥蜴:はい。
GM:どの絆を減らすか宣言し、目標値を+3してそれっぽい演出をしつつどうぞ
蝋蜥蜴:生き別れの妹の絆を4へ。
蝋蜥蜴:目標値は10。
蝋蜥蜴:(……何を、思ってかはわからねー)
蝋蜥蜴:(ただ……ここで、あいつは仕留めねえと)
蝋蜥蜴:(……くそ、痛え……)
蝋蜥蜴:貌力の発動で、光る涙を流す。素顔と、仮面、同時にだ。
蝋蜥蜴:判定!
蝋蜥蜴:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 6 → 成功

蝋蜥蜴:……継続!
GM:OK どうぞ
三日月:ドキドキ
蝋蜥蜴:1d12<=6
DiceBot : (1D12<=6) → 11 → 失敗

三日月:大成功!
蝋蜥蜴:大成功!
GM:11はクリティカルです
亀裂:ウオーッ
GM:判定は成功、次の判定の目標値が10になります
蝋蜥蜴:もう一丁!
GM:3成功、継続しますか?
GM:OK どうぞ
蝋蜥蜴:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 6 → 成功

三日月:心臓が痛くなってくるぜ
蝋蜥蜴:よし、ここで止め!
GM:では、目標値が10なので成功度は2増えます
GM:2+1+2で成功度5ですね
蝋蜥蜴:5!
GM:んー、きっついな。まあ、やるか
《がま口》:攻撃妨害 エアライフルを構えます
三日月:攻撃妨害だと……!
《がま口》:射撃は10ですが先制値が低いので-2修正がつきます
蝋蜥蜴:先制の力!
《がま口》:さて、攻撃された場合の対抗判定はいくつかありますが
《がま口》:攻撃妨害は
三日月:射撃10、つよい
《がま口》:・射撃武器を装備していて
《がま口》:・フリー
《がま口》:だと出来る行動です
《がま口》:射撃で判定し、成功度分だけ相手の攻撃の成功度をさげられます。0になったら失敗です
《がま口》:というわけで、行動権を1減らし射撃で判定
《がま口》:1d12<=8
DiceBot : (1D12<=8) → 11 → 失敗

三日月:うわ、クリティカル!
《がま口》:お、クリティカル 継続
亀裂:げーっ
《がま口》:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 1 → 成功

《がま口》:よし、3成功。ここで止め
蝋蜥蜴:ぐぬぬ
《がま口》:この結果、蜥蜴さんの攻撃は成功度5からこちらの成功度3ひかれて成功度が2になりました
三日月:ヒヤヒヤさせやがる
蝋蜥蜴:成功度が2に下げられてしまった
《がま口》:あ、本来は対抗判定の前に決めなくちゃならないのですが
GM:ここでダメージの算出です。何もなければ武器の威力+攻撃の成功度 がダメージになります
GM:さらに、絆を1消費して貌力を使えばダメージを+3できますが、どうしますか?
蝋蜥蜴:どうするかな…このままだと、5から軽減されそうなんだよな
三日月:オブジェクトがあるからなあ
蝋蜥蜴:他の二人で殴りきれるかどうか
三日月:木は軽減値2で3ダメージ、防具次第で-1か-2……
三日月:貌っちまいましょうよ!
亀裂:まかせるぞ!
蝋蜥蜴:そうか、フリーのときはフリーオブジェクトで軽減できるんだ
蝋蜥蜴:じゃあ貌力上乗せします!
蝋蜥蜴:世に知られていない動物の絆を4に下げて
GM:では、減らす絆を宣言してください。これでダメージは武器の威力+成功度+3になるので
GM:3+2+3で8点ですね
蝋蜥蜴:威力8アタック!
《がま口》:ではこちらの防具の軽減値は1なので1点減らして7
蝋蜥蜴:涙を流しながらスリングを引きしぼる。きっとこの一撃は、とても痛い。
蝋蜥蜴:昔受けた傷のことが否応無しに想起される。まだ、服の下に残る傷が。
《がま口》:さらに「攻撃を受けたキャラクターが人間」で「攻撃の成功度が2以下」で「フリーの時はフリーの コンタクトしてる時はコンタクト内に オブジェクトがあれば」
蝋蜥蜴:「……てめぇも、痛ぇ目みやがれ……!」
《がま口》:オブジェクトの軽減値だけダメージを減らせます。コンタクト内に複数オブジェクトがある時は全部の軽減値を合計できますが、フリーの時は1個だけなので亀裂さんが出してくれた木を盾にさせていただきましょう
《がま口》:これで2点減らして 8-1-2で5ダメージ
《がま口》:木の耐久値が5なので蝋蜥蜴の攻撃で木は破壊されますね
《がま口》:残り余裕は7です
蝋蜥蜴:放たれたスリングショットの弾丸が木を破壊し、がま口を穿つ。
《がま口》:「ひ、ひぇ……! な、なんだこいつ、新入りじゃないのかよ……!!」
蝋蜥蜴:と言った感じで1残して以上!
三日月:次は私か。どうしようかな。
GM:三日月さんどうぞ
三日月:罠がないと、できる行動が限られる……
三日月:狂犬さんががま口を殴り殺せると信じて、がま口さんにコンタクトを試みよう。
三日月:接触判定します。貌力はとりあえず使わずに行こうかな。
GM:OK、では移動で判定をどうぞ
三日月:あー、んー。でもどうなんだろうな—。
GM:成功するとがま口とコンタクト出来ます。成功度が高いと追加でオブジェクトを持ってきたりできるぞ
三日月:まあ普通に判定するか……。貌力は惜しい。
三日月:1d12<=6
DiceBot : (1D12<=6) → 9 → 失敗

GM:失敗ですね。がま口は逃げ回っています
《がま口》:「く、くるなよ! 無礼だぞ!」
GM:さて、振り直し等なければ行動権が1減っただけで終わり、残り行動権は1です
三日月:もう一回接触を試みます。今度は貌力を使ってみよう。
三日月:貌力で+3、ナイフで+1。目標は10。
三日月:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 7 → 成功

GM:では、減らす絆を宣言して判定をどうぞ。ナイフがあるので判定には更に修正が憑きますね
三日月:じゃあ音楽鑑賞の絆を減らしておきます。音楽なんて目の前の敵の断末魔に比べればなんでもないぜ!
GM:早くも精神が森に適応している
GM:継続はどうしますか?
三日月:継続はやめておこう。
GM:OK、では……んー、こちらの対抗はなし
三日月:オブジェクトは持ってこないで、がま口さんとコンタクトします。
《がま口》:「うわっ! 来たっ!」
GM:では行動権が0になって三日月さんの手番終了ですね
三日月:「無礼?盗人が王様気取りしてんじゃないわよ!」と言いつつがま口さんと追い詰めます
《がま口》:「ひ、こ、こいつ……!」
GM:続いて狂犬さんどうぞ
三日月:「狂犬!銃は抑えたから、やっちゃって!」
狂犬:えーっと、突撃で《がま口》を対象にします。判定直前に貌力の使用、判定値+3
狂犬:使用する絆はビールとピザ! もとい酒を使用します。
GM:OK、では判定をどうぞ
狂犬:忿怒の仮面のせいだろうか頭の中が怒りで熱くなる。ひどくイライラする。
狂犬:ああ、クソ。やけにムカついて仕方ねぇ……早く帰って……
狂犬:なんだったか……いや、そうだ、呑もう。入った金で呑もう。
狂犬:怒りで視界が赤く染まる中で僅かな冷静さで《がま口》を見据える
狂犬:1d12>=10
DiceBot : (1D12>=10) → 7 → 失敗

三日月:逆!
狂犬:失敗とありますが矢印が逆なので成功です。
GM:ですね。成功度2です。継続しますか?
狂犬:どうするか、7ならワンチャン狙えるな。継続します
狂犬:1d12<=7 二回目
DiceBot : (1D12<=7) → 7 → 成功

三日月:ヒューッ!
狂犬:よしよし!
GM:これで成功度3 そして次の目標値も依然として7です
GM:止めるもよし続けるもよし
狂犬:どうする……いくか? ここで引いてもいいが……
狂犬:ここは行く! 倍プッシュだ!
狂犬:1d12>=7 三回目
DiceBot : (1D12>=7) → 11 → 成功

狂犬:フー……
亀裂:ひゅーっ!
三日月:この男、強すぎるぞ……!
GM:お、成功成功度4ですね
GM:更にクリティカルなので次の目標値は10です
三日月:ここは押し時では~?
GM:目標値10だと成功度が1余計に増える
狂犬:どうする? まだいくか?
狂犬:ここでいかなきゃ、駄目でしょ! 倍プッシュ!
狂犬:1d12<=10 四回目
DiceBot : (1D12<=10) → 7 → 成功

狂犬:フー……
三日月:これで成功度6……!
三日月:流石に止めていい気がする!
蝋蜥蜴:と思う!
亀裂:これは倒せるでしょ~!
三日月:武器が斧で+3、成功度6だから
狂犬:よし、ここで打ち止めしておきます! そろそろ怖い!
三日月:9ダメージ……遮蔽も攻撃妨害も使えないから、多分落とせるはず……!
GM:9点ですね。防具の軽減値は1なので8ダメ
《がま口》:余裕は残り7なので0になって負傷度2
《がま口》:攻撃ががま口を捉え、確実に傷を負わせます
《がま口》:さて、負傷度が増えると復帰判定が必要になります
《がま口》:復帰判定は目標値10-負傷度で判定し
《がま口》:成功すると余裕が成功度点回復、失敗したら行動不能です
《がま口》:というわけで
《がま口》:1d12<=8
DiceBot : (1D12<=8) → 12 → 失敗

《がま口》:うわ、ファンブル。しゃあねえ
三日月:ファンブルだ
《がま口》:「いやだ……いやだ! ぼ、僕には力があるんだぞ! 自由にやる権利がある……!
狂犬:ファンブル……! 《がま口》さん!
狂犬:「うるせぇーー!! おとなしくしろや!!」
《がま口》:《幸運の魔石》 がま口に残されていた僅かな絆が消失します
《がま口》:振り直し
《がま口》:1d12<=8
DiceBot : (1D12<=8) → 8 → 成功

三日月:が、がま口!
《がま口》:よし、成功、余裕1で立ち上がります。
狂犬:忿怒の仮面による、筋力上昇で一足の内に《がま口》の元へとたどり着き——そのまま勢いに任せて斧を《がま口》に向かって叩きつける!!
《がま口》:「はー……はー……な、何がうるせえだよ……ぼ、僕の邪魔をしやがって……!」
狂犬:「……チッ、オイ。コラ、ぶん取ったもん返せや」
《がま口》:「やっぱり人間は信用できない……! この……この……!」
蝋蜥蜴:「………」顔を押さえている。涙が止まらない。今の涙は、自分のうちから溢れるものだ。
《がま口》:「誰が返すかよ! 僕の『力』とこの魔石があれば! 王になれるって教えてもらったんだ!」
蝋蜥蜴:「『やっぱり人間は信用できない』…」
《がま口》:「人間なんかに屈するかよ!」
狂犬:「オイオイ、やめとけやめとけ」
亀裂:(人間は、信用できない…………)
狂犬:「マジでこれ以上ぶん殴ったら、十分死ぬ可能性だってあるんだぜ?」
亀裂:「…………」 固唾をのんで見守ってる。
蝋蜥蜴:「−−人間が嫌いなら、それでもいい」
GM:猪達ががま口に同意するように鳴きます。無論、君達には獸の本意などわかりませんが
蝋蜥蜴:「でも、そいつは返せ。アンタが魔石をもってどうなる。行き着く先、わかってんだろうが」
蝋蜥蜴:がま口の痛みが、わかる気がする。それはこの仮面の力ゆえか。
《がま口》:「……うるさい! うるさいうるさい! 僕を見下すな! 僕は王だ! 人間なんかの群れじゃない! 獸の王になるんだ!」
《がま口》:「お前らなんかに邪魔させるか!」
《がま口》:がま口の手番
《がま口》:《瞬間移動の魔石》
三日月:狂犬さんの行動権まだ残ってるぺん!
GM:おっと、そうだった
GM:まあ、だったら
狂犬:だったら?
GM:GM権で割り込み発生させるだけなのだが
三日月:普通にイベント扱いかな
狂犬:OKw
GM:そういうkとお
三日月:オッス!
亀裂:そういうことならしかたない
《がま口》:この魔石は絆の消耗が激しい代わりに使っても消失しません。良かったですね、回収出来る可能性が高いですよ
三日月:「狂犬。なんかこいつおかしいわよ!早くもう一発……」
《がま口》:效果は「使用者と仲間を別のエリアに一瞬で移動させる」です
狂犬:「チッ! 下手に動くなよ……!!」 逃げる前に斧でぶん殴ろうとする!
《がま口》:猪と《がま口》の姿が一瞬で君達の前から消えます
狂犬:そのまま斧が空を切る。
三日月:「……って、はぁ!?」
亀裂:「——えっ」
亀裂:「き……消え、ちゃった?」
蝋蜥蜴:「……拙いな」
三日月:辺りを探します
三日月:多分跡形もなく消えてるんだろうな……
GM:見える範囲内にはいませんね
狂犬:「あーぁ……クソッタレ野郎がッ!!」
蝋蜥蜴:「今のが魔石だとしたら……《ゲーマー》のやつ、確かこう言ってやがった」
亀裂:「ど……どどど、どうしよう。手掛かりとかっ……」
三日月:「魔石の効果ね……。《ゲーマー》さん、使わないって言ってたのに!なんで!?」
狂犬:「まーた、探すしかねぇだろうな……ったく、めんどくせえ」
蝋蜥蜴:「幸運以外は中級以上…使ったら後がない……」
蝋蜥蜴:「あいつ、獸になる気だぜ」
亀裂:「獸に!?」
狂犬:「そういうこったな」
亀裂:「だ、だってそんな……」
蝋蜥蜴:「さっきの様子、見ただろ。人間ってもんに未練がちいとも残っちゃいねえ」
亀裂:「現実、とか……」 言いかけて、自分を鑑みる。
GM:ただ、この広場方面は一本道のようですね。奥へと進む道があります
亀裂:現実に、戻る価値があるのか。正直、即答できない気持ちもある。
狂犬:「さーてな、俺にはその辺りのことはさっぱりわかんねぇよ」
亀裂:今は幸い『こちら側』にある天秤が、もう片側へ傾いてしまう気持ちも——もしかしたら。
三日月:「本当に救いようのない馬鹿ね……。《獸》がどういうものか知らないけど、少なくともなって楽しいものじゃないでしょ」
亀裂:「……とにかく、探さなくちゃ」
狂犬:「それこそ、ならないよりはマシってことなんだろうさ」
蝋蜥蜴:「『今』が嫌な奴は、それ以外のモンが輝いて見えるモンだ」
亀裂:「クエスト。できるまでは、やんなきゃだよね」
狂犬:「なって楽しいものじゃなくてもな、さっぱりわかんねぇけど」
GM:というわけで、森の奥への道 が目の前にはありますね。時間は1 消耗は1です
蝋蜥蜴:「……ああ。こいつは骨だが。やれるだけやってやろう」
三日月:「ええ。追いましょ。上手く行けば、獸になる前に始末できるかも」
GM:では、戦闘が終わったので改めまして4T目の行動ですね。追いかけるもよし、ここで採集なり調査なりするもよし。好きにするが良い
狂犬:「そうだな……って、そうだった。オイ、亀裂」 亀裂に近づく
三日月:一刻を争いそうだし、ぱっと移動しちゃいたいね
亀裂:「へっ?」
狂犬:「テメー、危なくなったらさっさと逃げろよ」
蝋蜥蜴:罠作るにしても先に進まない事にはな…
亀裂:「えっ……で、でも」
亀裂:「みんな。戦ってるし」
亀裂:「私だけ、逃げるなんて……」 しどろもどろに言う
三日月:「そうよ。なんで亀裂にしか言わないの?私にはなにかないわけ?」
狂犬:「前にでんの俺とお前が基本なんだから、お前が逃げるの遅れると俺もやべーんだよ」
狂犬:「アホか。テメーに言わねえのは前に出る必要があんまねえから逃げやすいからだよ」
狂犬:「いいか、俺はさっき戦ってみたけど結構強いから俺の心配なんざいらねえってことだ」
三日月:「なるほど、そういうこと」
蝋蜥蜴:「……あのな、亀裂」
蝋蜥蜴:「別に、周りがどうしてようが、関係ねぇからな。いざって時は自分を優先しろ」
亀裂:「……うう」 みんなの言葉を聞きながら、斧の柄を握りしめる。
亀裂:「わ……私はっ」
亀裂:「みんなと、一緒がいいもん……!」
狂犬:「…………」
亀裂:心配される気持ちは嬉しい。涙が出そうになる。それでも。
亀裂:『独り』以上に嫌なことなんて、なにもない。
蝋蜥蜴:「………そっか」
狂犬:「いや、あのな、そういうことじゃなくてだな……まぁ、いいや」
狂犬:頭をがしがしかく
亀裂:「狂犬さんが戦うなら、私も、今度こそ」
亀裂:「ちゃんと、戦うから!」
亀裂:「だから……!」
蝋蜥蜴:だれも一緒じゃなかった時を。独りの時期を思い出す。思い出してしまう。ほんの少し、奥の歯を噛みしめる。
狂犬:「わかったよ、好きにしろ」
狂犬:「ただし! これだけはちゃんと覚えておけよ!」
狂犬:「俺たちは報酬ありきでつるんでるだけで、それだけの関係なんだからな!」
亀裂:「っ……」
蝋蜥蜴:「あー……」
亀裂:「わかってる……」
亀裂:「わかってる……よ」
三日月:「心配しなくていいわよ、亀裂。あれ、照れてるだけだから」
狂犬:「三日月、なんか言ったか?」
亀裂:それだけの関係であっても、やっぱり、自分には確かな『糸』だから。
亀裂:もう、切られたくないんだ。
蝋蜥蜴:「少なくとも」
三日月:「急いだほうがいいんじゃない?って言ったの。道案内してくれる?私、こういうのからっきしなのよね」
狂犬:「あーハイハイ、話が長くて悪かったな!」
蝋蜥蜴:「俺はここでの生活、結構大事だから」
蝋蜥蜴:「ビジネス抜きでいる奴もいるってこと、心の隅に置いとけよ」
亀裂:「……」 俯いたまま、蝋蜥蜴さんの言葉に小さく頷く。
亀裂:歩き出すなら、それに従うだろう。
狂犬:ということで移動の判定を行います。
GM:OK、判定をどうぞ
狂犬:んー、どうだろう。ここで失敗すると余裕のリソースが減るんだよな
GM:ですね、時間1 消耗1なのでターンか余裕どちらかが減ります
三日月:貌力の方が大事なような気はするけど、どうかなあ
GM:ちがう、失敗するとどちらもだ
GM:で、1成功ならどちらかを0似できて
三日月:でも貌力使って成功すれば、両方0にできるのか
GM:2成功なら両方0にできる
狂犬:そうそう、だからちょっと悩んでるって感じ
三日月:私が先導してもいいんですよね。
三日月:移動6のナイフ持ちだから、貌力使うなら10にできる。
三日月:アタッカーの狂犬さんに貌力使わせるより、罠起動後は割りとしょんぼりしてる三日月がやったほうがいいかも
どどんとふ:「狂犬」がログインしました。
三日月:ということで私が貌力使って判定していいかな?
狂犬:こっちは問題ないっす
GM:振るが良い
三日月:じゃあやろう。ひとり親の母の絆を1減らして、判定します
三日月:1d10<=10
DiceBot : (1D10<=10) → 10 → 成功

蝋蜥蜴:おおー
狂犬:あぶねえw
三日月:あぶねーっ。継続する意味ないのでやめておきます。
三日月:時間と消耗を一つずつ消し去って0−0で移動します。
GM:では、君達は5T目 10時に次のエリアにたどり着きます
GM:そこには深い谷があり、古い吊橋がかかっています。吊橋の前には小屋がたっていますね。
GM:さて、このエリアは入った瞬間発動する自動発生イベントがありません
三日月:なんとまあ
GM:ですので、まず最初に「遭遇判定」を行うことになります
GM:遭遇判定は雑に説明すると「自動発生イベントがないエリアに入った時、手番を使わずに1回調査ができる」というルールです
GM:ただし、普通の調査と違って「残りイベントがあるかは教えてもらえません」
三日月:なるほどなあ
GM:まあ、1手サービスがもらえると思いなさい。というわけで、代表者一人【察知】で判定をどうぞ
蝋蜥蜴:ふむ
狂犬:頼むぜ~!! クソザコ【察知】の俺にはどうしようもねえからよぉ~!
亀裂:どうしましょっか
三日月:私は無力
亀裂:手番消費内ならどっちでも同じ気がしますけど
蝋蜥蜴:自分が振るなら貌力なしでいきますが
亀裂:絆はぼくのが1多いから、使うならぼくか
亀裂:どうしょっか
GM:貌力きらないならまあ、後はもうダイス運と「万が一ファンブルした時脱ぎたくない方」ぐらいの判断基準だよ
蝋蜥蜴:ですねえ 切らないなら特性残ってる私かな
GM:ああ、そうだ。あと殆ど変わらないけどデータ面でちょっとしたアドバイスをすると
GM:万が一ファンブルした時、射撃キャラのほうが攻撃できなくなる可能性が高いですね
蝋蜥蜴:あっそうか
GM:射撃キャラは武器が壊れても弾が壊れても攻撃できなくなるので
亀裂:なるほど
三日月:蜥蜴さんはいざとなったら不憫で他人支援ができるから
三日月:亀裂ちゃんがとりあえず判定でいいんじゃないかなあって気はする
蝋蜥蜴:射撃ができなくなって不憫・・・
GM:まあ、1/144と1/72の差に価値を見出すかとかありますけど
蝋蜥蜴:じゃあ、亀裂ちゃんにお願いしようかな
亀裂:じゃあするー
GM:ま、好きな方がお振り
GM:どうぞー
亀裂:絆つかわないでいいかな
狂犬:任せるぜ!
亀裂:1d12<=7
DiceBot : (1D12<=7) → 4 → 成功

三日月:成功じゃ~ん
狂犬:さすが亀裂さんだぜ!!
GM:継続はどうします?
蝋蜥蜴:やったー
亀裂:けいぞくけいぞく
三日月:ほぼ50%で成功度稼げるぜ~
亀裂:1d12<=4
DiceBot : (1D12<=4) → 8 → 失敗

三日月:残念
亀裂:だめ! 成功度1!
GM:残念。ではイベントが1つ分かりました
GM:イベント:小屋の住人 条件:いつでも
GM:ですね。イベントは手番を使わず起こせますよ
三日月:起こそうぜ~
狂犬:やるか~!
蝋蜥蜴:起こそう!
亀裂:おきろ!!
GM:では、君達の足音でも聞いたのか、小屋の扉が開きます
三日月:「……意外と出来たわ。仮面てすごいのね」と先導を努めた感想を言っておきます
《目隠し》:「どなた? 今日は人がたくさん通る日ですね」
亀裂:「あそこ、小屋が……」 三日月ちゃんの後ろから、前方を指さす。
《目隠し》:中から、杖をついて片足を引きずる女性が現れます。両目を布で覆っていますね。これが仮面なのでしょう
三日月:「あら、こんにちわは。私は三日月。守り木から来たの。盗人を追ってね」
蝋蜥蜴:「あ……どうも……」ややぎこちなく頭を下げる。
《目隠し》:そして、華奢な肉体とおそらく整っているであろう顔とは裏腹に
《目隠し》:口から2本、大きな牙が生えています
亀裂:「っ……」 その容貌に息を呑む。
三日月:「頭に財布被った、《がま口》って追放者、知らない?私たちの守り木から、魔石を盗んでった奴なんだけど」
《目隠し》:「あら、守り木の探索者の方なんですか。ご苦労さまです。私は《目隠し》と呼ばれています。ここを通る人に食べ物や道具を提供することを生業にしております」
狂犬:「へぇ、そいつはありがてえな」
《目隠し》:「《がま口》様、ですか……? お会いしたことはありませんが、ただ、先程小屋の外から足音が聞こえましたので、もしかしたらそれかもしれませんね」
狂犬:「どっちの方角か分かるか?」
《目隠し》:「橋が揺れる音が聞こえましたので、谷の向こう側かと」
《目隠し》:ちょっと亀裂の方を見てから、優雅な仕草で口元に手を当てるよ。少しでも牙を隠そうとするように
GM:あ、あと橋の方向に「血の跡が続く道 時間1 消耗1」があるのがわかるよ
狂犬:「ありがとよ。あとは出来ればアンタのボランティアに甘えてぇところだが……いいか?」
亀裂:「あっ——」 頬がカッと熱くなる。そうさせてしまったことを恥じる。
三日月:「いや、交換でしょ?普通に考えて」
《目隠し》:「あら、内容次第ですが、もちろんお代はいただきますよ」と笑います
《目隠し》:「食べ物は必要ありませんが、それでも色々と必要なものがでてきますから」
蝋蜥蜴:「……それでも、ありがたいことには変わりないな。守り木からもちいと離れてきたし」
蝋蜥蜴:視線が定まらず泳いでいる。
GM:というわけで、ここで売買の行動が取れるようになりました。必要なら手番を使ってお買い物をするがよい
三日月:なるほど!
三日月:今のところは平気だなー
狂犬:了解
三日月:いや、杖が欲しいと言えばほしいけど別に必須ではないしなw
三日月:血の跡を追おう!
狂犬:イイネ!
三日月:「今のところは平気だけど……今後入り用になるかもしれないわね。その時はよろしく。」
《目隠し》:「わかりました。その時はご贔屓に」ぺこり、と口元を隠したまま頭を下げるよ
GM:というわけで、全員分の手番は空いているので行動を選ぶが良い
三日月:移動しちゃうか~
三日月:しかしもう一回消耗1時間1か……貌力は有限……
狂犬:罠づくりは大丈夫かい?
三日月:罠づくり、ぶっちゃけそんなに判定成功しなくてもいいんですよね
狂犬:ははーん
三日月:ただ、罠を使う時の判定は必要だから
三日月:最悪最後の戦闘までに3つ残してればいいか……
蝋蜥蜴:大きな罠だと、丸太とかは持ち運べないから
蝋蜥蜴:基本的に現地設置なのもあるし、
蝋蜥蜴:どこで獸と戦うかある程度把握したいような……
三日月:とりあえず、ここは移動で。貌力切ろうと思います。追ってる最中で、時間制限もわからないし。
狂犬:ほんじゃあ、サクサク進むのもアリって感じなのか
蝋蜥蜴:なので移動して様子を見るのがいいのかもしれない
GM:1時になりましたし、今日はここまでにして次回5T目の行動から
GM:にしましょうか。移動の判定は次回回しで
GM:それでは、セッションを再開していきましょう
GM:さて、魔石を盗んだ追放者《がま口》をおいかけていた君達ですが、どうも彼はかなりやぶれかぶれでヤバそうです
狂犬:魔石も使っちゃってヤバヤバだったね
GM:で、彼を追いかけてきた結果君達は血の跡が続く橋があるところまで来ました
GM:橋の近くには足の不自由な《目隠し》さんが住んでる小屋があって買い物とかできそうだったりしつつ
GM:とりあえず血の跡をおいかければいいんじゃないかな みたいな感じですね、今
蝋蜥蜴:移動をどうしようかって話でしたっけ
GM:というわけで5T目、10時の行動からです
蝋蜥蜴:狂犬さんか三日月ちゃんか
GM:全員手番は空いている
三日月:私がやろう。実際、貌力の切りどころが多くないので
亀裂:そんなんだった気がする
狂犬:じゃあ任せよう
三日月:採集とかで貌力切っても微妙だから、切る意味がある内に切っておきたい
狂犬:ここで1T使うのもなんだしね
三日月:じゃあナイフを持って、貌力を使って判定しよう。親の絆を削ります。
三日月:これで親の絆は残り3
GM:よかろう、判定するが良い
三日月:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 5 → 成功

三日月:いえ~い
亀裂:わいわい
狂犬:ひゅー!
蝋蜥蜴:やったった
三日月:継続はせずに時間と消耗を1ずつ減らして両方0だ!
GM:時間1消耗1だから継続する意味はないね
GM:OK、では消耗もなく次のターンに次のエリアに着く
GM:血の跡をたどり橋を渡った先には、広場がある
GM:あ、でその広場の中心にカラオケ屋がありますね。3時間980円って看板にかいてあります。電気は来てないのかネオンはついていません
三日月:血の跡を淡々と追っていきます。
GM:……さて、ここで君達は行間でゲーマーに聞いたということになっていることを思い出してもいいですが
亀裂:「カラオケ……あるんだ」 そのあとをついて歩いている。
三日月:「ねえ、確かこれって《ゲーマー》の言ってた……」と、カラオケ屋を見て言います
GM:森に建造物があった場合、それはほぼ間違いなく《遺跡》です
蝋蜥蜴:頭を掻く。あまりカラオケにいい思い出がない。
GM:《魔石》が墜落してきた時に発生するもので、中には魔石とそれを守る強力な獸が確実に居ますね
GM:ちなみに、時代が新しいモノほど獸は弱く古いものほど強い傾向があります。まあ、カラオケ屋なら普通に危険なレベルですむでしょう
亀裂:「う……たしか」
亀裂:「強い獸がいるんだっけ」
蝋蜥蜴:「あいつ…がま口」
蝋蜥蜴:「ここの獸と合流したのか…?」
蝋蜥蜴:さっきの意思疎通してたかのような様子を思い出す
狂犬:「新しいほうが弱いだっけか? まー、それでも操ってくるとなりゃあやべえわな」
三日月:「まあ、確かにさっきはそんなふうに見えたけど」
亀裂:「や、やだ」 顔色が青くなる。
狂犬:「操るとかそうでなくても、中にいるとしたらぜってぇ襲われるだろうよ」
三日月:「常識的に考えて、獸が人間に力を貸すわけ無いわ。がま口のやつ、食われて死んでるんじゃないの?」
亀裂:「やばいよ、それ……!」
狂犬:「少なくともバケモンにはな」
三日月:「ほら、アンタたちが変なこと言うから、亀裂がビビっちゃってるじゃない……平気よ平気」
狂犬:「だとしてもだ、俺達はあいつを捕まえなきゃならねぇんだよなぁ」 面倒臭そうに言う
蝋蜥蜴:「……あいつが人間のままでいるかどうか」
狂犬:「それこそ言ってただろうが、生死を問わずってな」
蝋蜥蜴:「そこが問題だな…」
GM:さて、そんな話をしているとカラオケ屋のロビーにいくつかの影が見えますね。《がま口》、彼が連れていた猪、そしてとぐろをまく細長い巨大な何か
三日月:「手を組んでたとして、さっき痛めつけたばっかりだし、どうせがま口はろくに戦えやしないで……」
蝋蜥蜴:「三日月の言う通りなら楽に終わ……」
亀裂:「い」
亀裂:「いるっ。なんか、いるっ……!」
GM:猪達はあからさまに怯えたような様子です
三日月:亀裂さんに少し遅れて気づきます。察知が低いので!
《がま口》:「へへ、大丈夫だ。確かにこいつは《角牙》の群れじゃない……僕の言葉は通じないが……」
《がま口》:おぼつかない手付きで魔石を取り出します
狂犬:「あー、あー、やめとけやめとけ」
蝋蜥蜴:「…また、魔石を」
狂犬:「それ以上やるのは馬鹿だぜ」
亀裂:「なにあれ……蛇、なの? あんなおっきな……!」
《がま口》:「僕の力とこの《魅了の魔石》を組み合わせれば…へへっ、言うことを聞かせられるはずだ」
《がま口》:「……!お前ら!」
蝋蜥蜴:女子二人を庇うように立つ。
《がま口》:「しつこいなァ! なんで邪魔するんだよ! 僕の好きにやらせろよ!」
《がま口》:「僕は王になるんだ! 僕の力と! この《魔石》の力を使って!」
三日月:「蜥蜴、ちょっとどいて!いい加減むかっ腹立ってきたわ」最初の邂逅のときから、既に怒っていた
《がま口》:「な、なんだよ……!」
蝋蜥蜴:「……危険だぞ」しぶしぶ、体をずらす。
三日月:「何が魔石の力よ。それ、盗んだものでしょ?道徳の授業受けたこと無いわけ?」
亀裂:「み、三日月ちゃん……!」 ハラハラと見ている。
《がま口》:「はっ、道徳? こんな世界でそんなもんに意味なんてあるかよ!」
三日月:「その魔石が、アンタが自力で手に入れたものなら、どんなバカやろうと勝手だけど。それが無くなって困ってる人がいるの」
三日月:「その道徳がないせいでアンタは私たちに追われてるのよ。困ってる人がいるなら当然助けるし、困らせた人間は罰せられる」
三日月:「そういう基本がわかって無いと、何度も間違いを犯すし、いつか取り返しがつかなくなる。これはアンタのためでもあるのよ。大人しく魔石を返して」
《がま口》:「困ってる人がいるなら助ける……ははははははははははははははは!!」
《がま口》:「この《森》で! 何を馬鹿なことを!」
《がま口》:「じゃあ、僕を助けてみろよ! 《森》から帰れなくなった僕を!! 獸憑きが進んだからって、それだけで《守り木》から追放された僕を!!」
蝋蜥蜴:「…………」眼を細める。
蝋蜥蜴:「居場所がないのは、つらいか」
亀裂:「……っ」
蝋蜥蜴:「日常でもそうだったのか?……だとしたら、余計苦しいだろうな」
亀裂:元居たコミュニティを追われる苦しみ。それは、痛いほど分かってしまう。
蝋蜥蜴:「逃げ出したくもなるだろうさ。たとえ戻れなくたっていいって自棄にもなるだろ。ああ。」
蝋蜥蜴:「そーいうのは、すげー……わかる」片目から、涙を流している。
三日月:「ちょっと、蜥蜴!もしかしてあいつの肩持つつもりじゃないでしょうね……!」
《がま口》:「……っ、わかったような口を……!」
蝋蜥蜴:「…静かにしろ、三日月。お前の言葉であいつは止められねえ」
蝋蜥蜴:「わかんだよ。居場所ってやつが世界のどこにもなかったからな、俺も」
蝋蜥蜴:「……で、あんたを助けられるかって話だが」
蝋蜥蜴:「あんたがその魔石を使ったら」その魔石を指で示す
蝋蜥蜴:「あんたは、二度と助からない」
《がま口》:「……」
蝋蜥蜴:「……確かに今は追放者だ。でも、あんた俺らより経験は上だろ。なら、戻るチャンスがあるってことぐらいわかるんじゃねーか」
亀裂:「……そ、そうだよ」 なんとか言葉を紡ぐ。
亀裂:「今は、追われてるかもしれないけど」
蝋蜥蜴:漠然と、獸憑きを軽減する魔石のことを聞いたことがある。
亀裂:「いつか……いつかきっと。許してもらえて」
亀裂:「戻れるかもしれない、よ」
《がま口》:「お」
亀裂:「だから……」
《がま口》:「遅いんだよ今更ぁー!」魔石をかかげる
《がま口》:「殺せ! こいつらをこ」
狂犬:「バカヤローー!!」
狂犬:「テメェーー!! 友達がいなくなったら!!」
狂犬:「また作ればいいだろうがよーー!!」
《がま口》:その言葉は届かない、がま口が膨れ上がり中から破裂する
《がま口》:血と、肉と、それ以外の何かが撒き散らされ
《がま口》:その後から《がま口》ではない何かが動き出します
蝋蜥蜴:「ッッッ……!!!」
三日月:「……不味いわね。皆、一旦逃げましょう」
亀裂:「——っ!」 あとずさり、尻もちをつく。
GM:獸化、獸憑きが進行した探索者が迎える最後です
GM:カラオケ店の扉が開き
蝋蜥蜴:「亀裂!」手を伸ばし、助け起す。
狂犬:「ったく!! クソが!! 本当に俺はそういうんじゃねえ!!」
オンブバッタ:《がま口》の残骸を背に乗せたバッタと
亀裂:「う、あ」 カクカクと頷きながら助け起こされる。
狂犬:「最悪だ!! バカ野郎が!!」
三日月:「騎士級一体なら、私たちでもなんとかなるかもしれないけど……2体。それに多分兵士級もいる」
光り鰻:口から光を漏らす鰻がずるり、と這い出します
狂犬:「さっさと行け!! 俺が殿になってやる!!」
GM:あ、三日月はわかっていいけどバッタと鰻は騎士だよ
GM:って仮面が理解させてくれる
GM:さて、羽化したばかりのバッタはまだそうすばやくは動けないようですね
三日月:「お言葉に甘えさせてもらうわ。準備が要る。私が傷つく訳にはいかない。亀裂と蜥蜴も行くわよ!」
GM:今ならまだ逃走できるかもしれませんし、あるいはここで挑んでもいいでしょう。オススメはしませんが
亀裂:「や」 狂犬の服の裾を掴む。
亀裂:「だめ……みんな」
亀裂:「逃げなきゃ……!」
蝋蜥蜴:頷く。
狂犬:「だから先にいけっつってんだろうがよ!!」
蝋蜥蜴:「悪い」亀裂ちゃんを背負って、逃げ出しましょう。
三日月:「もたもたしないで亀裂!道は私が覚えてる。早く!」
狂犬:全く、最悪だ。獲物に同情をしねぇと思ってたのに。本当に最悪だ。
蝋蜥蜴:「狂犬なら心配ない!」
亀裂:「ううう……!」 されるがまま、カラオケから離れていく。
GM:さて、では君達はためらいなく逃げることが出来るのか
狂犬:こいつが本当にどうしようもなくなるその瞬間に、自分とダブっちまった。
GM: 《自制》で判定をどうぞ。失敗したら《余裕》が2点減ります
GM:全員ね
狂犬:だから俺は大切なことを叫んだ、こいつにとってではなく。俺にとっていちばん大事なものを。
三日月:実は一番自制が低いんだよな委員長w
蝋蜥蜴:ここで自制か…!だがやらねば
三日月:あ、トカゲさんも貌力で増やすタイプか
亀裂:あんなロールで自制高い亀裂
亀裂:1d12<=7
DiceBot : (1D12<=7) → 8 → 失敗

GM:2ダメと貌力どちらを重く見るか……考えつつ判定するが良い
狂犬:自制、ここでの失敗は痛いと思うので貌力を使って判定しよう。
蝋蜥蜴:特殊貌力で挑む前にあげられればなあと思っていたのだ
亀裂:アッ
三日月:うーん。まあ余裕2減少くらいなら貌力はいいかな……お菓子もらおう
三日月:1d12<=5
DiceBot : (1D12<=5) → 3 → 成功

蝋蜥蜴:ただ…支援の事もありそうなので今は切らない!
三日月:良かった!成功だ
蝋蜥蜴:1d12<=5
DiceBot : (1D12<=5) → 3 → 成功

狂犬:お、そのくらいなの? だったら普通に判定しよ
蝋蜥蜴:こっちも成功!
狂犬:1d12<=7
DiceBot : (1D12<=7) → 5 → 成功

三日月:亀裂ちゃん~!
狂犬:フン! 賭けに勝った!!
GM:見事に亀裂ちゃんだけが余裕がなくなった
蝋蜥蜴:亀裂ちゃんはおかし食べなね…
三日月:期せずして完璧な流れになってしまった
三日月:お菓子は一日一個までなんだよなあ
亀裂:まあ、余裕ないだろうねこいつ……w
蝋蜥蜴:ロールとのかみ合いが美味しい
蝋蜥蜴:そうか…
GM:さて、では君達は一目散に道をもどり、小屋のところまでたどり着きました
狂犬:「本当に馬鹿野郎だよテメェはよ……ッ」
GM:血の跡が続く橋を通り抜け、小屋のある方まで君達はたどり着きました
亀裂:「はあ……はあっ……!」
GM:獸たちが追ってきている気配はあります。歩みを止めればそう遠くないうちに追いつかれるでしょう。
亀裂:仮面の下の顔を真っ青にし、じっとりと汗を流している。
GM:というわけで、6T目、11時の行動です
三日月:橋落としたりできないかなあw
GM:できますよ
蝋蜥蜴:できる!
三日月:出来るんだ!
狂犬:落とすとどうなるん?
GM:手番をつかって《制作》で判定、成功度1以上で橋が落とせます
蝋蜥蜴:そう、どう言う結果を招くのか気になる
GM:その場合、獸がちょっと特殊な《徘徊》イベント扱いになり
亀裂:あらたに羽が生えるのかもしれない
三日月:何処で奴らを迎え撃つかが重要だ……守り木まで逃げてもいいが……
GM:毎ターン終了時に1d12を振り、出た目がこの場に留まっていたターン以下だと獸が谷を越えてきます
狂犬:時間稼ぎが出来るって感じね……w
GM:その時点でこの場に居たら戦闘開始ですね
GM:あ、では君達が息を切らせていると
《目隠し》:「おや……? 皆様、お早いお戻りですね。探していた方は見つかったのですか?」
《目隠し》:と小屋から目隠しが出てくるね
狂犬:「アンタ、さっさとこっから逃げろ!」
《目隠し》:「……? 何かあったのですか?」杖をつきながら《目隠し》は首をかしげます
蝋蜥蜴:「獸がこっちに向かってる」
《目隠し》:足も引きずっていますし、まあ、歩いて逃げるのは難しいでしょうね
狂犬:「獸だよ、獸! もうすぐこっちにくるんじゃねぇか?」
狂犬:「って、クソが!!」
蝋蜥蜴:亀裂ちゃんを小屋のどこか座らせやすそうな所に座らせている。
蝋蜥蜴:軽く背もさすってやる
GM:ああ、もちろん、《日常界》に帰る っていう逃げ方もありますよ
GM:君達には
亀裂:「に、逃げ」 歯をガチガチと鳴らしている。
狂犬:この人は……できないよねー!?
亀裂:「目隠し、さんはっ……うう」
三日月:「彼女を背負って獸から逃げる、って手もあるけど。まず無理ね」
GM:牙が生えてくるのは《異食》の獸憑きの第三段階
GM:できないでしょうね
《目隠し》:「あら、そうなのですか。では皆様、早くお逃げにならないと」
狂犬:「あー、クソクソクソ!!」
《目隠し》:彼女は特に動揺した様子はないよ
三日月:「それとも、私達だけ帰る?今なら余裕がある。界渡りできるわよ」
亀裂:「でも、それじゃ……!」
狂犬:「……あー、クソッ! その通りだよな、三日月」
蝋蜥蜴:「……今回、界渡りで逃げて……でも、次、戻ってきた時……どうなる?」
三日月:「……これは噂で聞いただけだけど。どっかの守り木に、騎士級二体とまとめて戦った探索者チームが居たらしいわ」
狂犬:「んなの、誰かがやるだろうよ。そいつらに任せりゃ良い」
三日月:「そいつらは敵の能力も知ってて、準備も万全だった。その上で二人が死にかけて、全員獣に成りかけたそうよ」
蝋蜥蜴:「まあ、それが希望的観測ってやつだな。…どの道、依頼は失敗になるが」
狂犬:「つーか、今の状況だともう《ゲーマー》の依頼がどうのこうのって話にならねぇよ」
亀裂:「……」 三日月の言葉に、再び血の気が引いていくのを感じる。
狂犬:「話が違いすぎる、ここで命をかけるのは全く割に合わねぇ」
三日月:「そうね。戦ったら、私たちが生き残れるかどうかも怪しいわ」
蝋蜥蜴:「………」眼を伏せて考え込む。
狂犬:「だから、もう依頼とかそういう話でチームがどうのじゃねぇ」
三日月:「亀裂、蜥蜴。アンタたちはどうする?」自分は当然逃げる、というような口ぶり
亀裂:「わたし、は……」
蝋蜥蜴:「………そうだな。新しいチームメイトのことでも考えておいてくれ」
狂犬:「テメェ、残る気かよ」
三日月:「さっき言ったとおり、勝ち目はほぼ無いわ。それに、《目隠し》さんは覚悟ができてるみたいだけど。それでも?」
蝋蜥蜴:「覚悟ができてるって話なら、俺はここにきた時からできてる」
《目隠し》:「覚悟なんて大層なものではありませんよ……《守り木》に入れない、日常界にも戻れない。だったら、仕方のないことですから」
《目隠し》:そう言って目隠しは笑うよ。どちらかと言うと諦めが強く滲んだ表情だ
蝋蜥蜴:「あの成れ果てのやつをほっておけないんだよ」
狂犬:「はっきり言うぜ、テメーがそんな事してもなんの意味もないぜ」
狂犬:「あいつはもう獸になっちまってる、いわゆる人間的な考えが出来るのかかなり怪しい」
狂犬:「そんな状態のあの野郎の前に出たところで、邪魔なやつが一人いるかぐらいにしかならねぇだろ」
蝋蜥蜴:「そうだろうな……だからこれは、墓を作るような……そういう自己満足だ」
蝋蜥蜴:「あいつには別に何も届かねえだろう。もう、後悔も苦しみも、別に残っちゃいないんだろう」
蝋蜥蜴:「でもそんなんでもな……元は人間だったって、そう覚えられたまま死ねたほうがいいんじゃないかって」
蝋蜥蜴:「……そう、思っただけだ。」
蝋蜥蜴:「お前らは帰れ。自己満足に、付き合わせて死なれちゃ困る」
三日月:「……そう。残念ね。アンタには色々聞きたいことがあったんだけど」
亀裂:「…………」
三日月:「亀裂、アンタは?」
亀裂:「……私」 ふらつきながら、立ち上がる。
亀裂:「私も、残る」 一歩、蝋蜥蜴の方へ寄る。
蝋蜥蜴:「!?」
蝋蜥蜴:たじろぐ。
三日月:「アンタ、本気?……もしかして、二人って私の知らない間にできてたりするの?」
蝋蜥蜴:ぶんぶんぶん。思わず首を振る。
三日月:察知が低いのでとても的はずれなことを言うぞ
亀裂:「……蝋蜥蜴さんみたいに、優しいこと考えてるわけじゃないの」
亀裂:「私は……」
亀裂:「私も。居場所から、追い出されて。すごく、苦しくて」
亀裂:「それで、この森に来たから」
蝋蜥蜴:亀裂を見る。何となく、そんな気は、していた。
亀裂:「あのひとを、放っておいたら。……蝋蜥蜴さんを、ひとりにして、逃げたら」
亀裂:「私も、あいつらと同じになる」
亀裂:「……そうしたくないって、ただの意地」
蝋蜥蜴:(十分、優しいだろ)そう思うが、口には出さない。ここにとどまることを肯定はできない。
狂犬:「バカ野郎が! そいつは一人で勝手に死のうとしてるもんだぞ!」
狂犬:「テメーはアレか! 寂しいから一緒に死んでとか頼まれたら一緒に死ぬようなやつかよ!!」
三日月:「二人……いや、目隠しさんも含めると、3人だけどね」
亀裂:「っ……じゃあ!」 つられて声を張り上げる!
亀裂:「残ってよ! 狂犬さんも! 三日月ちゃんも! 一緒に、戦ってよ!」
亀裂:「死にたくなんてないよ! 私だって、生きたいよ!」
亀裂:「みんなで、生きたいよ……!!」
蝋蜥蜴:「お前……っ」
狂犬:「この、クソバカ野郎が!!」
狂犬:「この際だから言ってやる、俺はな蝋蜥蜴、亀裂テメーらがだいっきらいだ!!」
蝋蜥蜴:「む」
狂犬:「居場所がねぇ《がま口》なんぞに共感して、さぞや現実世界では居場所がなかったんだろうよ!!」
狂犬:「そんな陰キャ野郎がだいっきらいだ!!」
狂犬:「俺には酒があるし、カードゲームもあるし、友達だっている!! はっきり言って幸せな男だ!」
亀裂:「っ……」 その言葉には、身体が固くなる。捨てられる恐怖が鎌首をもたげる。
狂犬:「だからな、テメーらみたいな考えはさっぱりわからねぇ! だから嫌いだった!」
狂犬:「だからそんな幸せな俺がな、不幸で可哀想なお前らを見捨てたら……」
狂犬:「最低のクソヤローになっちまうだろうが!! バカ野郎!!」
亀裂:「…………」
狂犬:「ばーか! 死ね! あー、クソ!! やってやるよ、クソ野郎!!」
三日月:「やめましょ、狂犬。二人共、何言ったって聞かないわ。時間も惜しい。私たちだけで……」
亀裂:「え」
蝋蜥蜴:「…………お前、」
三日月:「ちょ、はあ!?な、なに言い出してんのよ!」
蝋蜥蜴:「……ふ、くくっ」
亀裂:「ほ、ほんとに」
狂犬:「知るか! だから嫌なんだよ!! 馬鹿に関わるのは!!」
蝋蜥蜴:「前から思ってたけどアンタ、…すげー………いいやつだな。」
狂犬:「やめろ! そういうのはやめろ!!」
蝋蜥蜴:「友達も多そうだ」
蝋蜥蜴:「おっと失敬」
亀裂:「う……ありがとう、狂犬さん……!」 グズ、と鼻をすする。
三日月:「待ってよ狂犬。勝ち目が殆ど無いなんて、アンタが一番わかってるでしょ?」
狂犬:「礼を言うな! むしろ迷惑かけてごめんなさいと謝ってろ!!」
狂犬:「じゃあ、三日月! テメーがこいつらを説得しろ!!」
狂犬:「俺は言ったぞ! 意味がねぇだの、自殺するつもりかってのをよ!!」
狂犬:「こいつらを曲げられるんならなんとかしろ!!」
三日月:「そうじゃなくて、何でアンタまで付き合うのかって……もう!」
亀裂:「…………」 おそるおそる、三日月を窺っている。
三日月:「……何見てるのよ、亀裂。言っておくけど、私もアンタのこと好きじゃないからね」
亀裂:「うっ……」 傷つく
三日月:「そういう、如何にもなにか言いたげなのに、結局黙って見過ごすところが特に。」
三日月:「狂犬には言えて、私に言えないことがあるの?」
亀裂:「……わ」
亀裂:「私は……三日月ちゃんのこと」
亀裂:「いつも私たちを引っ張ってくれて。頭も良くて。器用で……」
亀裂:「好きだって、思ってるから……だから」
亀裂:「……行かないで」
三日月:「……好きだって言われたくらいで、気が変わったりはしないわ」
三日月:「でも……はぁ……そうね」
亀裂:「私のこと、嫌いでもいいから……それでも」
亀裂:「一緒にいたいよ……」
三日月:「……一人が残るなら、そいつの勝手で済む。二人でも仲違いって事に出来る」
三日月:「でも三人残って一人が逃げたら、周りからはそいつが仲間を見捨てたって思われるわよね」
三日月:「……法が無い分、森では信用が重視される。ゲーマーから教わったことだわ」
三日月:「わかった。私も一緒にやる。アンタ達だけじゃ、まともな罠は作れないだろうし」
亀裂:「!!」 パっと元気になる。
蝋蜥蜴:「………」長く、息を吐く。
三日月:「少しは勝ち目も出るかもね。……言っておくけど、本当にダメだと思ったらまっ先に帰るからね、私」
亀裂:「あ、ありがと……じゃなくて? えっと」
亀裂:「ごめんね、三日月ちゃん!」 弾んだ声。
狂犬:「あーもう、ホントアホアホ。アホばっかりだよ、チクショー」
蝋蜥蜴:「こうなっちまったら、本格的に勝算のある手を考えねえとだな」
三日月:「ほんとにね。でも、やるからには絶対に勝つわ。まずは橋を落としましょう。少しでも時間を稼がないと」
GM:ボチボチ遠くから木の倒れる音とか聞こえてくる気がしますね。
亀裂:「そ、そうだね!」 音の方を振り向く。
蝋蜥蜴:「そうだな。時間を稼いで、罠を作る。獸相手にはまずそれだ」
三日月:「それから罠の材料を探す。皆、私が言うものを集めてきて。いい?」
蝋蜥蜴:「ああ。……助かる」
GM:というわけで、改めて6T目の行動です。
GM:通常の行動に加えて、橋を落とす行動も選べるようになったからそのへんをあれするんだよ……
三日月:私は橋を落とそうと思います
蝋蜥蜴:お願いします委員長!
狂犬:落とすべきだと思うよ
亀裂:たのんだぞ!
三日月:後は何の罠を作るかだな……
三日月:とりあえず丸太落としは作りたい
蝋蜥蜴:丸太落としは欲しいねえ
三日月:ガムテープが今……6個あるのか
GM:多い
三日月:流石に6つ作ってる時間はなさそうだね。
蝋蜥蜴:罠資材まとめメモ作っときました
三日月:ありがとう!
蝋蜥蜴:どんどん書いていこう!
三日月:丸太落としは一つ作りたい。
三日月:最低でも一つ。
三日月:できれば二つ……
蝋蜥蜴:うん
狂犬:集める材料を言え!
蝋蜥蜴:難度5までの罠ならこっちでも作れるので、材料が足りそうだったら何かやります
三日月:丸太落とし*2のレシピ
蔓草……4つ
丸太……6つ
枝……4本

三日月:出来ることなら、杭落としも作りたい……
亀裂:丸太を切るのはまかせろー!バリバリ
三日月:ダメージ量によっては丸太2本叩き込むのが勿体無い場合があると思うので
蝋蜥蜴:杭落としあるといいですね
蝋蜥蜴:材料も丸太落としと被ってるのがいい
三日月:杭落とし+丸太落としで落とせそうなら、そっちを使うという選択肢が取れるようにしておきたい
蝋蜥蜴:杭落としは
蔓草orロープ…1
木材…4

蝋蜥蜴:木材加工の手間がいるのか。
三日月:杭落としレシピ
蔓草……1つ
木材……4つ(【制作】で判定し、成功度1ごとに丸太一本を木材4つに変換可能)

亀裂:じゃあとにかく丸太なわけだ
狂犬:丸太は持ったか!
三日月:それでも杭落としは材料の数も割と少ないし、あまり時間で作るにはかなり有用な罠
三日月:そうですね。今必要なのは丸太!
蝋蜥蜴:丸太!
三日月:私が橋を落としている間に集めてきてくれ
三日月:あ、GM質問なんですけど
GM:丸太の採集は斧を持っている人しかできぬから気をつけるのじゃよ……
GM:はいよ
三日月:やっぱ橋落とすのはこのターンで成功しないとやばい……?
GM:うn
GM:うn
GM:んがでない
GM:うん、ヤバイね
狂犬:そりゃね……!
三日月:OK!では貌力躊躇わず切っていこう
亀裂:あとそうだ
亀裂:お菓子食べるのって手番使う?
GM:使わなくていいや
GM:ターン行動って書いてあるやつは手番使うけど
亀裂:わーい
三日月:ラウンド進行の時は行動使うから気をつけるのだ
三日月:では、まずは私が橋を落とします。【制作】で判定。学校の絆を切って貌力を使います。
三日月:1d12<=11
DiceBot : (1D12<=11) → 10 → 成功

GM:よかろう、制作でふりたまえ
GM:成功だね、継続する意味は特にないよ
三日月:学校の絆が残り4,母の絆が残り3、音楽鑑賞が残り1です
三日月:しない!
GM:バキバキ、と音を立てて橋が壊れたね。いくら獣と言えどこの谷を渡るのはそう簡単ではないだろう
三日月:では、橋をつなぎとめている縄や釘を次々と抜いていって、橋を落とします。そのうち自重で落ちていく。
三日月:「……材料はどれくらい集まるかしら。上手く行ってるといいけど……」
三日月:という感じで私は終わり!皆材料を頼むぜ!
狂犬:ほんじゃ、次は私が丸太を採取したいと思います。判定は【自制】貌力を使用、絆2カードゲームを使用して判定するぜ。
狂犬:あってるよね!?
三日月:で、いいはず!
狂犬:よっしゃ行くぜ
狂犬:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 5 → 成功

どどんとふ:「GM」がログインしました。
三日月:狂犬さん~!丸太がたくさん欲しいよ~!
GM:どどんとふが固まりおった
GM:成功じゃ。成功度2なので2本採集できるね
GM:継続はするかい?
狂犬:ほんじゃもう一回行っとくか……継続します
狂犬:1d12<=5
DiceBot : (1D12<=5) → 9 → 失敗

三日月:十分!2本集まったよ!
GM:では、成功度2なので丸太が2本手に入ったね
狂犬:はい駄目!丸太二本! 残り絆は1:3、2:3、3:4
亀裂:じゃあこっちも丸太かな
狂犬:木を斧で切り倒していく。
三日月:まずは3本ないと話にならない……お願いします!
狂犬:貌力で強化された肉体が、尋常ならざるスピードで木を丸太にしていくのだ。
狂犬:クソ、クソ、クソッ!! この状況が苛立たしい——しかし、同時に高揚してもいる。
狂犬:カードゲームでは味わえない、リアルの緊張。それがとてつもなく心地よいのだ。
狂犬:以上!
亀裂:同じく自制で貌力も使用。絆2、ソフト部時代の友人を4→3にします。
GM:やっちまいなー
亀裂:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 11 → 失敗

GM:お、11はクリティカルだね
亀裂:いえい
GM:成功だ。継続するかい?
亀裂:するする
三日月:継続判定の目標値が11になる……つまり成功すれば更に成功度+2なのだ!GOGO!
亀裂:1d12<=11
DiceBot : (1D12<=11) → 4 → 成功

GM:これで成功度4
GM:さて、継続するかい?
亀裂:4つあるしやめとく?
亀裂:12出たら悲惨だし……
蝋蜥蜴:これで6本!
三日月:杭落としを作るならもう1本あると嬉しいけど、今無理するところではない気がします
蝋蜥蜴:ですね
三日月:丸太落とし分の丸太は集まったから……!
亀裂:じゃあストップ!
狂犬:急げ急げ~
GM:残るは蜥蜴さんの行動かな
蝋蜥蜴:はーい
蝋蜥蜴:こっちは蔓草をあつめよう
三日月:お願いするぜ~
亀裂:中学時代、ソフト部だった頃を思い出す。楽しかった日々。
亀裂:その思い出を振り切るように、金属バットではなく斧を振り、丸太を切り出していく。
蝋蜥蜴:では、貌力使いつつ察知で蔓草を集めます。
蝋蜥蜴:絆は、筋トレにしよう。
GM:やっちまいな!
蝋蜥蜴:2→1
蝋蜥蜴:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 8 → 成功

蝋蜥蜴:お、いい感じ。継続します。
蝋蜥蜴:1d12<=8
DiceBot : (1D12<=8) → 4 → 成功

蝋蜥蜴:よし…3個かな
GM:お、これで3成功
蝋蜥蜴:ここで一旦止め
GM:良かろう。では蔓草3個
蝋蜥蜴:がま口や、亀裂の境遇に想いを馳せながら、
蝋蜥蜴:後には引けない。やれるだけのことをやろう、と蔓草を集めている。
蝋蜥蜴:仮面とともに涙を流しながら草を集める姿は少しシュールだ。
GM:で、これで6T目の全員の行動が終了だ
GM:そしてこのターンの終了時
GM:谷の向こうから獸たちがやってきます。さっきも描写した通り、《がま口》の残骸を背中に載せたバッタと、口から光が漏れている、あとこれは描写し忘れてたけど《多頭》の鰻と、猪が二頭
三日月:多いよ~
GM:で、谷の前で止まりますね
GM:とりあえず、すぐにはこちらに渡ってこられそうにはないが……
GM:といったところで7T目 12時の行動です
狂犬:蔓草があと一つ、枝が四つか
三日月:とりあえず枝を集めてほしいかなあ
三日月:枝が二つ集まれば、1つ目の丸太落としを作り始める事ができるので
蝋蜥蜴:じゃあ斧ないこちらで枝集めましょうか
蝋蜥蜴:蔓草と枝優先として
三日月:そうですね。枝をお願いします。
蝋蜥蜴:了解。では、引き続き貌力を使って察知で判定。
蝋蜥蜴:絆1:動物の絆を3へ。
蝋蜥蜴:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 2 → 成功

蝋蜥蜴:うっ……
三日月:2本でもとりあえずいいんですよ!
蝋蜥蜴:じゃあ、ひとまずこれで…!
狂犬:これ以上は大失敗が怖い!
三日月:うむ……!
三日月:ではこれで枝が二つ!
GM:着々と罠の材料が揃っている
三日月:これで丸太落としの材料ひとつ分が揃ったので、私は罠を作り始めようと思います。察知と自制低いし、採集では役に立たないから……
蝋蜥蜴:手伝いとかはどうします?
三日月:その辺りは皆に先に説明しないといけない!
蝋蜥蜴:そうだった
蝋蜥蜴:とりあえず作業時間出すのが先かな
三日月:罠作成……これは制作が高い人だけの仕事ではないのだ
三日月:皆ルルブのP163ページを開いてくれ
GM:開いた!
蝋蜥蜴:GM!w
亀裂:チュートリアルだ!
三日月:ここで見てほしいのは、左上の罠作成とは……ってところだね
三日月:ざっと目を通してもらえれば判ると思うけど、まず罠作成には「ガムテープ」か「大型工具」が必要です
三日月:今回はガムテープを使う!これは消耗品で、罠を作り始めた時点で消費されるぞ
三日月:そして、作りたい罠の材料を集める。これはもうやってもらった!今回作るのは丸太落とし。
三日月:丸太3本と蔓草2本、枝2本!これも罠を作り始めた時点で消費される
狂犬:ひとつ分の数はもう揃ってるね!
三日月:材料が揃っていたら、実際に判定を行うわけだけど……ここで重要なのが罠の部分にある、「難度」「複雑性」「作業時間」の三つだ
三日月:まず最初に「難度」。これは罠を作るのに必要な【制作】の数値を表しているよ。
三日月:丸太落としの場合、「難度」が7。つまり、制作が7未満の人間はそもそも丸太落としを作り始めることすらできないのだ
亀裂:かわいそう
三日月:このパーティーだと、丸太落としは私しか作り始めることはできない……
蝋蜥蜴:そうなのだ…
三日月:次に「複雑性」。これは判定の際にかかる-修正のことです。この値だけ、罠を作る時の目標値が下がる。
三日月:丸太落としは複雑性が2。制作7の三日月が判定をしても、目標値は7ではなく5になるというわけ。
三日月:そして最後に「作業時間」。これは罠を作るのにかかる時間を示しているよ。
三日月:丸太落としは4なので、普通に作ると4時間かかるわけ。
亀裂:つらい
狂犬:作ってる間にきそう
GM:おいおい、そんなに時間をかけてたら獣がこっちにやってきちまうぜ! なんとかなんないのかい、三日月!?
三日月:実はなんとかなるんだよ!
三日月:実はこの作業時間というのは、減らす方法が2つある。
三日月:「罠作成時の行為判定」と、「作業への協力」だ
三日月:実は、罠を作る時の行為判定は成功しなくても罠を作ることが出来る。では、成功すると何が起こるのかというと……
三日月:なんと「成功度」だけ、この作業時間を減らすことが出来るんだ。
GM:ってことは1成功で3時間、2成功なら2時間減らせるってことか!やったぜ!
三日月:丸太落としの場合、罠作成の行為判定が仮に成功度2で成功すると、作業時間は元の4から2を引いて、2になる訳だね
亀裂:お得!
三日月:そしてもう一つの「作業への協力」。これは罠作成時の行為判定が終わったあとに宣言できる。
三日月:ターン毎の行動権を1点使うことで、作業時間を1減らすことが出来るんだ。そしてこの作業への協力は、なんと、制作がどれだけ低くても出来るんだ!
狂犬:なるほどね!!
三日月:丸太落としは難度7だけど、一度「罠作成時の行為判定」が行われたあとなら、制作1の人でも「作業への協力」をすることで作業時間を減らせる。
蝋蜥蜴:みんなで協力すると早くできる!
GM:なんだって! 協力には判定がいらないのかい!?
三日月:そのとおり!この協力は判定無しで出来る!貌力をこれ以上切りたくない……特性がなくてファンブルが怖い……
三日月:そういう人が協力すると、よりいいかもしれないね
亀裂:ナルホド~~
三日月:そして最終的に作業時間を0にすることで罠が完成だ。そのエリアでの戦闘で、罠が登場するようになるぞ
GM:やったぜ!
三日月:では実際にやってみよう。今回は三日月が丸太落としを作る。【制作】は7。本来目標値は7だけど、複雑性の修正で-2。目標値は5
GM:あ、補足すると「作業への協力」は「罠作成の判定を行った人(メイン作業者)」が作業しているときしかできません
三日月:おっとそうだった!重要な事を忘れていたぜ
GM:例えばこのターン三日月さんが一つ目の丸太落としを作り始めたとして
GM:じゃあこの先の作業は他の人に任せて次のターンに2つ目の丸太落としを作り始めるかーはできません
三日月:ちゃんと作り終えないといけないのだ
GM:あくまでメイン作業者のお手伝いができる、ぐらいの感覚であれしてください
GM:というわけで、今度こそ実際にやってみてもらおうじゃないか
三日月:OK!貌力は使わないで、目標値5で判定するよ。
三日月:1d12<=5
DiceBot : (1D12<=5) → 9 → 失敗

三日月:失敗!成功度は0なので、丸太落としの作業時間は4残る。
GM:そう、ここの成功度は作業時間に影響するだけなので、失敗だろうがファンブルだろうが罠を作り始めることはできるのだ
亀裂:ほほう
狂犬:はー、そうなんか
GM:さっきぺんさんが説明した通り制作が難度以上じゃないとその罠を作れないので
狂犬:あくまで作業時間の短縮に成功するかどうかって話ね
亀裂:難度の時点で実質の振り落としはできてるもんなあ
GM:そういうこと
三日月:あとは行動権を4消費すると、罠が出来上がるのじゃが……
GM:そういうこと
GM:というわけで、他の人はマルタ落としづくりに協力するかなんかを集めるかそれとも他のことをするか選ぶが良い
三日月:亀裂さんと狂犬さんには正直、足りない分の枝と蔓草を集めてほしいかな。
亀裂:はーい
狂犬:絆がそこそこあるしね
三日月:丸太落としをもう一つ作るには、蔓草があと一つ。枝があと2つ必要だ。
亀裂:あとはつる草1の枝2?
三日月:です!頼みますお二方~!
亀裂:杭のほうも考えるならつる草2か
三日月:イエス!
狂犬:枝は貌力使って成功度2を安定して取るほうがいいかなって感じだな
亀裂:罠の手伝いしたいしねえ
狂犬:よし、では先に枝の採取します。私は少し貌力に余裕がある。はずだ
狂犬:判定【自制】、貌力使用。使用する絆は亀裂ちゃんにとった2つ分の内……!
GM:良かろう、振り給え!
狂犬:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 11 → 失敗

亀裂:ひゅー!
GM:11はクリティカル!
狂犬:これはクリティカル!成功だ!
GM:継続はどうするね?
三日月:あって困るものでもないのよな
狂犬:じゃあ、一回だけいってみようか。
狂犬:1d12<=11
DiceBot : (1D12<=11) → 5 → 成功

三日月:やったやった!
三日月:とめよう
狂犬:よし、これでOK。継続はなしで
三日月:もしかすると丸太落とし3本の地獄が作れるかもしれないな……
GM:OK、では枝が4個手に入ったね。順調だ
狂犬:逃げなかった亀裂に対してめちゃくちゃイライラしながら枝を回収していく。
亀裂:でもとりあえず先に蔓草かな?
亀裂:わり!
三日月:で!
狂犬:あの馬鹿……なにが、見捨てた奴らと同じになりたくないだ……!! ムカつく、スッゲームカつく!!
狂犬:なによりムカつくのがそんな亀裂のその感情が分かってしまうことだ。
狂犬:俺も、最低のクズにはなりたくない。それが俺の守るべき一線だから。
狂犬:以上!
亀裂:自制で判定します。貌力も使用。絆2を3→2に。
亀裂:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 3 → 成功

亀裂:んんー継続きびちい
狂犬:無理してファンブル引くときついからここでええと思う
三日月:やめとこうか
亀裂:じゃあやめとく!
三日月:亀裂さんには獸感知という失敗してはならない貌力もあるしね……
狂犬:そうだねw
亀裂:蔓草を集めていく。炎天下のグラウンドで草むしりをした日々が、遠く流れていく。
GM:では、蔓草が2個集まってあとは蝋蜥蜴さんの行動かな
GM:あ、違う違う
GM:全員終わったか
蝋蜥蜴:おわり!
三日月:り!
GM:では、獣が谷を乗り越えるかだね 徘徊イベント扱いだ。徘徊ルールはP125
GM:1d12ふって出た目が振り始めたターン数以下だったら的なあれだ。このターンは1 次のターンは2 どんどん乗り越える確率は上がっていくよ
GM:というわけで
GM:1d12<=1
DiceBot : (1D12<=1) → 8 → 失敗

三日月:ひー……ひー……
狂犬:いそげいそげ
蝋蜥蜴:こわいこわい
GM:残念、獸達はまだ越えてこないね
GM:8T目 13時の行動だ。
三日月:ではまず私が行動権を使って、作りかけの丸太落としの作業を進めよう。
三日月:残り作業時間は3になるはず……お手伝いお願いするYO!
蝋蜥蜴:手伝う!
蝋蜥蜴:のが…いいかな?
狂犬:徘徊の都合上ここは一気に完成させたほうが良いような気がする
亀裂:このターンは全員で手伝いがいいのかな
蝋蜥蜴:うむ…
蝋蜥蜴:じゃあ手伝おう
亀裂:最悪次来てもいいように
狂犬:次に来て作ってなかったら意味がない
GM:では、全員で和気藹々と罠を作ってこのターンはおしまいかな
三日月:一応、徘徊には判定すると拒否出来るみたいなのもあるけど
狂犬:ということで俺も手伝うぜ、行動権を消費して作業時間を1減らす!
三日月:ここは作ったほうがいい気がする!
三日月:次のターンで二つ目の丸太落としに手を出せるからね
狂犬:そうそう
亀裂:とことで手伝い!
蝋蜥蜴:です!
三日月:では丸太落としが完成したぜ!
GM:OK、では君達全員で作業を行って丸太落としが完成しました
GM:これは敵に丸太をぶち当てる罠で、軽減値無視の15点、さらに負傷度を与える場合は+4点というすぐれものですね。
三日月:「最低限の準備は整ったわね。……とは言え相手は騎士二体。これだけで勝てるような相手じゃない」
GM:斧の威力が軽減有効3であることを考えるとどれほどの暴力かはわかっていただけるかと
狂犬:「分かってる、次だろ次。クッソ、こんなところで死んだら馬鹿だ馬鹿」
亀裂:「ふふふ」
三日月:「ええ。お願い。私はもう一つの罠に手を付けるわ。……何、笑ってんのよ、亀裂。」
亀裂:「あっ、ごめん。……不謹慎、だけどね」
亀裂:「みんなで、こうやって一緒にやれて」
亀裂:「嬉しくって。へへ」
三日月:「や、やめなさいよ、亀裂!狂犬に油注がないで!」
GM:では、君達がそんな会話をしているところで
亀裂:「えー?」 よくわかってない
GM:1d12<=2
DiceBot : (1D12<=2) → 10 → 失敗

亀裂:ひえー
三日月:高めが出てくれて助かるな……
狂犬:「無駄口叩いてんじゃねぇ、次だ次! さっさと行くぞ!」
三日月:やるか!
狂犬:いけ!
GM:バキバキ、と何かが折れる音が聞こえます。何をしているのかはわかりませんが、獸たちが谷を越えようとしているところです
三日月:じゃあ、2つ目の丸太落としを作りに行きます。先程と同じく目標値は5。貌力はなしです。
GM:というわけで9T目 14時の行動だ
三日月:1d12<=5
DiceBot : (1D12<=5) → 2 → 成功

狂犬:出来る女だ!!
亀裂:おおー
狂犬:これで余裕が出来た!!
蝋蜥蜴:やった!
三日月:成功だ~!ファンブルが怖いので1成功で止めておきます。残り作業時間3!
亀裂:これもう手伝い全ツッパがいいかな
狂犬:そうだね、ここで一気に仕上げよ
蝋蜥蜴:うい、手伝います!
狂犬:そうすれば最低限の罠を用意できて、次に来ても十分戦える
狂犬:ということで行動権を消費して、手伝います
亀裂:よーし手伝い!
GM:お、では1個罠を作って手慣れてきたのか、2つ目の丸太落としはすぐに完成させることができましたね
三日月:罠用資材のところ、今残ってる数に変えとくねー
狂犬:押忍押忍、ありがとう!
蝋蜥蜴:さんきゅう!
三日月:ガムテープがあと4つ、蔓草が1、枝が2だ
亀裂:委員長!
GM:さて、騎士1体ならこの二つを当てれば確殺してお釣りがきますが……残念ながら敵は騎士2体です
三日月:杭落としを作るなら、丸太を一つ持ってきてもらって、それを木材にすればOK
GM:1d12<=3
DiceBot : (1D12<=3) → 3 → 成功

GM:おっ
三日月:うぎええええ
三日月:来るなーっ
GM:メキメキ、と音を立て、巨木が一本、谷の向こう側から倒れてきます
亀裂:はわわ
蝋蜥蜴:ぎゃー
GM:どうやら先程まで聞こえていた音は獸が木を倒していた音のようですね。さて、敵が谷を渡ってこちらにこようとしますが……
GM:ここで徘徊のルールの説明です。処理的には次のターンの開始時に獣の襲来イベントが発生するのですが
GM:徘徊イベントは
GM:「イベント回避」が行えます
GM:これは、誰かがそのターンの行動権を使って、どうやってイベント回避するのかこじつけたうえで【移動】か【制作】で判定をすると
GM:そのイベントの発生を成功度ターンだけ遅らせることができます
亀裂:おおー
GM:と、いうわけで10T目 15時の行動
三日月:私は貌力切りたくないよ~
GM:誰かがイベント回避を行わなければ戦闘が始まりますが、さて、どうしますか
狂犬:ここは出し惜しんでこのまま戦うよりも、時間を確保して罠を作ったほうがいいな
亀裂:の方がいい気がする……
三日月:と思います。丸太落とし2つは最強兵器だが……騎士2体は辛い……!
亀裂:移動も制作も低いのでお任せになっちゃうけど
狂犬:ということで私が【移動】で貌力をつかって判定するよ、これでギリギリなはず。
蝋蜥蜴:お任せしたい…
三日月:狂犬どの~!頼む~!
亀裂:兄貴!
狂犬:囮になって獸を惹きつけて時間をかせぐ。これが【移動】だ!
GM:OK、振るが良い! あと貌力使うならどの絆を減らすかも宣言してな!
狂犬:絆1、酒の絆! お前を切るぜ!! 酔っている暇などない、酒の欲求が薄い!
狂犬:絆の残り順番に2,34
狂犬:絆の残り順番に2、3、4だ! いくぜ!
GM:ヤッチマイナー!
狂犬:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 4 → 成功

GM:2成功ですね。継続は?
GM:2成功だと2ターン遅延なのでこのターンと次のターンが行動できて17時に戦闘開始になる
三日月:17時戦闘開始でいいと思います!
三日月:18時からは夜……獸の時間だ
亀裂:ベストな遅延!
狂犬:分かった!ここで終わりだぜ!
蝋蜥蜴:ベスト!
GM:OK、では狂犬さんはこのターンの行動権は使用済みなので行動できない。残り3人乗行動だ
GM:の行動だ
GM:囮の演出とかしつつ、他の三人は何をやるか考えるが良い
狂犬:「おい、亀裂。あのクソッタレはどうなってる」
三日月:亀裂ちゃん、丸太を頼む……
亀裂:「えっ。まだ谷を……」 言いかけて、耳が音をとらえるより早く、第六感がきづく。
亀裂:振り向く。巨木の橋が谷にかかる瞬間を見る。
亀裂:「——きっ」
亀裂:「きっ、来ちゃ! どう、あああ!」
狂犬:「チッ、馬鹿が! 落ち着け!!」
亀裂:谷の向こう。橋を渡らんとする獸たちの姿に恐慌している。
狂犬:「ったく……クソが、俺が行ってくる」
三日月:「亀裂。丸太をもう少し集めて来てくれる?」
三日月:「あれは狂犬がなんとかする。そうでしょ?」
亀裂:「っ……」 以前のように引き留めそうになる手を、ぐっと抑える。
狂犬:「このアマ……あー、そうだよ、行ってきてやるよ」
亀裂:「……狂犬さん!」
蝋蜥蜴:「……頼んだ」
亀裂:「帰ってきてね! 信じてるから!」
蝋蜥蜴:「俺は、追加の罠の準備をしておく」
狂犬:「俺が精一杯時間稼いできてやるから……」
狂犬:「この馬鹿」 亀裂の頭にチョップする
亀裂:「あたっ」
狂犬:「そういう事言うとマジで死ぬみたいだからやめろ!!」
三日月:「まだ勝てない。もう少し時間が要る……勿論狂犬、貴方もね」
狂犬:「散々言ってるだろうが、俺は死ぬつもりはねぇっての!! だからやることやってろ!!」
亀裂:「ご、ごめん。じゃあ、えっと……!」
亀裂:「い、いってらっしゃい!」 大きく手を振る。
GM:というわけで、狂犬さんに時間稼ぎを頼みつつ他三人の行動をどうぞ
蝋蜥蜴:亀裂ちゃん!丸太を!
狂犬:「……」 仮面の中でぶすーっとした顔をしてからでかけていく。応えないぞ!
亀裂:与作!
亀裂:自制で丸太を切ります。リミットあるし貌も使った方がいいかな?
三日月:だと思います……!66%に我々の命をかけることはできない……!
狂犬:そうだね……!
亀裂:おうさ! じゃあ絆1、家族を5→4に減らして判定します。
亀裂:今はこっちの仲間が大事!
亀裂:1D12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 7 → 成功

亀裂:継続はいらないかな?
蝋蜥蜴:なしでいいと思います
蝋蜥蜴:確実性!
三日月:まあ、もし成功したら丸太3本で
三日月:蔓草一つ集めてもらって丸太落とし3本目を作れるけど
亀裂:ああー
三日月:かかる手番に多分そんな差はない
蝋蜥蜴:木材加工があるからね…
亀裂:7なら欲かいてもいいラインなんだよなあ
狂犬:そうだね、木材作る手番と蔓草を集めるのかわんないね
三日月:欲を出していこう!
亀裂:継続すっか!
亀裂:たのむぞ~~!
亀裂:1D12<=7
DiceBot : (1D12<=7) → 11 → 失敗

三日月:クリティカル!
亀裂:ひゅーっ!
狂犬:きたぜ!!
三日月:終わろう終わろう!
亀裂:4本の丸太を抱えて終了!
三日月:3本3本!
亀裂:そっか最初7やった
GM:OK、3丸太だぜ
三日月:蝋蜥蜴さん、蔓草集めてほしいぜ~
亀裂:「狂犬さんも、がんばってるんだから! 私、だって!」 鬼気迫る勢いで斧を振るう!
蝋蜥蜴:じゃあ、蔓を!
蝋蜥蜴:貌力は…切るしかないかな
三日月:一応
三日月:貌力を一つ切って成功する確率と、特性一つ使って振り直して成功する確率は同じ位っぽいですね
蝋蜥蜴:ふーむ
蝋蜥蜴:特性2個あるから、それにかけてみよう。
蝋蜥蜴:1d12<=7 察知で蔓草!
DiceBot : (1D12<=7) → 1 → 成功

三日月:成功だ~!
蝋蜥蜴:成功!
狂犬:よっし!
三日月:流石蜥蜴の旦那だぜ~!
亀裂:ナイス!
蝋蜥蜴:「三日月。取ってきた。これで三つ目ができるはずだ」
蝋蜥蜴:蔓草を三日月ちゃんにパス!
三日月:「思ってた以上の成果ね……!これなら、もしかしたら騎士2体相手でも……!」
三日月:ということで、丸太落としを作ってみよう
三日月:目標値は5……なんですけど、成功したほうがいい理由とかあるかな?
狂犬:次で四人がかりなら感性なので
三日月:一応ここで1成功以上が出せれば、次のターン1人罠以外の行動が取れる
狂犬:あんまり必要性はないかな……!
亀裂:素振りでも成功率50%やし、他にどうしてもな強い行動がなければ
亀裂:素振りでいいと思うぞい
三日月:調査とかかなあ……?イベント一つだけじゃない気もするんだけど……
狂犬:罠以外の行動で重要度が高ければ使う必要があるって感じかな
三日月:貌一つ使う価値があるのかどうかなんだよな……
狂犬:どのみち絆も限界じゃろうし、あるかもしれないよりも現状のベストに収めたほうが良いかなって感じ
三日月:そうですね!素で行こう。その上で成功したらお願いします。では判定。
三日月:1d12<=5
DiceBot : (1D12<=5) → 7 → 失敗

三日月:ダメ!
狂犬:OK!最低限だよ、最低限!
亀裂:12じゃなきゃOK!
三日月:やるべきことはやった……3つ目の丸太落としだっ!
三日月:とは言え次のターン必要だけど。
GM:では、3つ目の丸太落としを作り始めたところでこのターンが終了
三日月:です!
GM:11T目 16時の行動だ。狂犬さんもこのターンは行動できる
GM:が、全員罠作成でおしまいかな?
狂犬:そうですね、これで準備が万全のはず。
蝋蜥蜴:はーい
蝋蜥蜴:手伝います
亀裂:てつてつ
三日月:です!
三日月:丸太落とし三つ……!かつて無い事前準備!
GM:では、罠が完成した辺りで
三日月:あ、あと
狂犬:俺たちは死にたくない!
GM:おっと
三日月:亀裂さんと狂犬さんは飴食べて
GM:そうだそうだ。食べるが良い
蝋蜥蜴:あめ!
亀裂:囮作戦から帰ってきた狂犬さんに飴を渡そう。
GM:余裕2点ぶんだからね。回復させておくといい
狂犬:よし!もらう! そして貰ったお菓子を使用!余裕が2点回復!現在値9!
亀裂:こっちは余裕が10になりました。
狂犬:ありがとう亀裂ちゃん!
GM:さて、では罠が完成したあたりで、狂犬さんの囮に誘導されていた獸たちが君達のところまでたどり着きます
亀裂:ありがとう女豹のおばちゃん!
GM:さて、いよいよ獸との戦闘です……といったところで、今日はここまでにしておきましょうか
狂犬:おっす!
蝋蜥蜴:ういっす!
GM:次回は戦闘開始のところからということで
亀裂:はーい
蝋蜥蜴:了解です
三日月:はーい!
三日月:いやー、メッチャ楽しいなーっ!
亀裂:バトる!
狂犬:おっす!
GM:それではセッションを再開していきましょう
蝋蜥蜴:イエス!
三日月:おわおわ!
亀裂:うおーっ
GM:狂犬さんの身を呈して遅延のおかげで丸太落としを3つ作ったところで、ついに獸との戦闘が始まろうとしている感じだね
三日月:負けられない戦いが始まる
狂犬:そうだった……そういう流れだった……
三日月:あ、目隠しさんとかって今いるんですか?
蝋蜥蜴:丸太落としこそ最強
GM:光線を吐く多頭の鰻、鼻から刃をはやした猪
三日月:ちゃんと隠れてるかな
三日月:光線を吐く多頭の鰻、マジでやめてほしい
オンブバッタ:そして……《がま口》の残骸を背中に乗せたバッタが君達へと向かって来ます
GM:もうこれ以上時間をかせぐことはできません。泣いても笑っても戦いが始まります
三日月:「来たわね……!皆、用意はいい?」緊張した面持ちでそれをみるよ
GM:なにか言いたいことがあれば言うがいい。まあ、敵はモンスターなので返答とかは返ってこないが。なければ戦闘の処理を始めよう
蝋蜥蜴:「ああ。もとより覚悟はできてる。…が、お前らもいるんだ、しっかりサポートするさ」
亀裂:「……うん。みんなと一緒だもん。ひとりじゃ、ないもん」 グ、と斧を握りしめる。
狂犬:「上等……! 《目隠し》はもう少し離れとけ」
《目隠し》:「皆様、お気をつけて……その」
《目隠し》:「いざという時は、ためらわないでください」
《目隠し》:そう言って、目隠しは足を引きずりながら離れていくよ
狂犬:「あー! あー! うるせぇ! 気が散るからさっさと隠れろ!!」
狂犬:そう言って斧を構える、以上!
GM:さて、オンブバッタと光線鰻は全身に黒いオーラをまとっています、これが騎士級の獸の証、黒のオーラです
三日月:怖いよお
GM:その圧力に、君達の中の恐怖が湧き上がってきます
狂犬:衝動判定かな
GM:異形 《黒のオーラ
GM:皆さん自制で判定をお願いします 失敗すると恐慌状態になり
GM:解除するまで毎ターン1点しか行動権が得られなくなります
GM:ちなみに解除方法は手番を使って自制で判定だ
蝋蜥蜴:手番がめちゃくちゃ減る
亀裂:ひえーっ
三日月:「ここで呑まれたら負け……。気をたしかに持つのよ!」と言いながら自制は5
GM:というわけで、全員自制で判定するが良い。貌力とか使うなら宣言を忘れずにな
狂犬:うお~! 貌力を使って判定! 使用するのは友人の絆だ! 絆3:4→3
亀裂:全力使うべきかなー
蝋蜥蜴:不安があるなら不憫もあるからな!
三日月:勿論貌力を使う……!母親の絆を切ります。
狂犬:2d<=10 自制は7+貌力3
DiceBot : (2D6<=10) → 7[6,1] → 7 → 成功

亀裂:使うか! こわいもんな!
三日月:ナイフ含めて+4の計9。特性も余らせてるし平気だろう……!やるぞー
狂犬:よし! 成功だ!!
三日月:これで残りは絆1が3、絆2が3、絆3が1だ
亀裂:1d12<=10 家族の絆を4→3にして判定
DiceBot : (1D12<=10) → 6 → 成功

蝋蜥蜴:んん……素で挑戦します。
三日月:1d12<=9
DiceBot : (1D12<=9) → 6 → 成功

蝋蜥蜴:1d12<=5
DiceBot : (1D12<=5) → 8 → 失敗

GM:おっと、狂犬の旦那 2d6になってるぜ
三日月:貌力切ったほが良くない?
三日月:もう振ってた!
GM:このゲームは1d12だ!12が出やすい!
狂犬:そうだったちがうんだよ!このげーむ! もう一回振ります!
狂犬:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 1 → 成功

蝋蜥蜴:なやましい…
狂犬:ほら! 成功!!
蝋蜥蜴:特性使って振りなおすか
GM:さて、特性等を使って振り直しがなければ蜥蜴さんだけ失敗だね
蝋蜥蜴:不幸な家庭の特性を使います。
GM:よかろう、どうやって特性を使うのか描写しつつ振りなおしたまえ!
三日月:ここで失敗すると大変な気もする
蝋蜥蜴:あのクソみたいな家庭のことを思えばこの程度のオーラ…!
蝋蜥蜴:と言う感じで奮起!
蝋蜥蜴:ちなみに振り直しの時って貌力使えるんでしたっけ
GM:使えないつもりだけどちょい確認
蝋蜥蜴:同じ条件ってあるから無理かな
GM:うん、あくまで振り直すだけだからなしでお願い
蝋蜥蜴:はーい
蝋蜥蜴:1d12<=5
DiceBot : (1D12<=5) → 2 → 成功

蝋蜥蜴:成功した!
亀裂:よかったあ
三日月:ナイスダイス!
狂犬:よし!!
GM:では、君達は黒のオーラに飲まれることはなかったね。
狂犬:思い出すのはよく一緒に酒を飲んだり、カードゲームをするクソ野郎達だ。
狂犬:あのクソ野郎共は俺が死んだらどう思うだろうか? この世界での死は知られずともそれを知ったとして仮定する。
狂犬:きっと笑うだろう、めちゃくちゃに笑うだろう。悲しんだりは絶対にしないと確信している。
狂犬:ああ、きっとすげえムカつく顔をするんだろうなぁ……こんなところでビビってたまるかよ!!
狂犬:ということでオーラをはねのけます。
三日月:いいねえ!
蝋蜥蜴:毎日のように身に浴びて居た敵意を、悪意を思い出す。
GM:さて、続いてはオブジェクトの配置。今回はオブジェクトは藪が2つと君達の作った丸太落としが3つ配置されている
蝋蜥蜴:この世で一番恐ろしいものはなんだ。異形の化け物か?違う。そんなわけはない。
蝋蜥蜴:いつだって、自分を痛めつけて来たのは同じ人間だった。
蝋蜥蜴:と言う感じで特性でオーラを跳ね除けたのである。
GM:オンブバッタの上のがま口の残骸が、君達をうつろな目で見ているよ
GM:先制値はお互いが認識して動いている状況ということで【移動】で振り給え
こちらは刃鼻猪が12 オンブバッタが11 光線鰻が8だ

亀裂:移動かあ~~
蝋蜥蜴:移動か…!
三日月:獸察知タイム!
亀裂:その前に獸探知しますね
蝋蜥蜴:亀裂ちゃん!
GM:良かろう。どの絆を減らすか宣言しつつ使い給え
三日月:鰻、移動低いんだなあ
狂犬:頼む亀裂チャン!!
亀裂:引き続き家族の絆を減らします。あの暖かな明かりを今は忘れる……ここは戦場!
亀裂:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 5 → 成功

GM:成功度2ですね。継続は?
亀裂:継続成功率50%か。いくべきかな
三日月:してもいいと思うぜ~
蝋蜥蜴:任せます!
亀裂:1D12<=5 継続
DiceBot : (1D12<=5) → 8 → 失敗

三日月:うむ……!
GM:では、
狂犬:ナイス最低限!!
狂犬:完璧な仕事だぜ!
GM:二人の先制値を+6できますね。誰にかけますか?
三日月:先制値ほしい!
亀裂:三日月ちゃんは確定でしょ
三日月:先手で罠を打ち込む!
GM:あと1d12で屋外遮蔽物表をふりたまえ
亀裂:確実に先手取るために狂犬さんか、移動ひくい組をケアするか……
亀裂:あーそうそう
亀裂:1D12
DiceBot : (1D12) → 6

三日月:先制値が移動+ダイスなら、狂犬さんはひとまずおいておいてもいいような気がします
GM:いい感じの大木が一本みつ方
三日月:ダイスが1でも鰻の先手は取れるし
狂犬:そうだね
亀裂:なるほど
三日月:どちらかというと蜥蜴さんの先制値を上げて、鰻の攻撃に対して対抗判定がちゃんと出来るようにしておいたほうが
三日月:PT的には+が大きいような気がします
亀裂:それもそうだねえ
蝋蜥蜴:はい!射撃武器なので妨害ができます!
亀裂:では三日月ちゃんと蝋蜥蜴さんに先制値+6!
蝋蜥蜴:ありがとう!
三日月:では+6をもらって振るぞー
GM:では、それを踏まえて1d12+移動で先制値を出すが良い 
蝋蜥蜴:1d12+7
DiceBot : (1D12+7) → 2[2]+7 → 9

三日月:1d12+6+6
DiceBot : (1D12+6+6) → 8[8]+6+6 → 20

狂犬:1d12+7
DiceBot : (1D12+7) → 7[7]+7 → 14

三日月:圧倒的先手
狂犬:よしよし!
蝋蜥蜴:んんっ本当に最低限!
亀裂:1d12+2
DiceBot : (1D12+2) → 12[12]+2 → 14

亀裂:おお
三日月:その分狂犬さんが頑張ってくれた!
三日月:亀裂ちゃん~!
三日月:宣言通りちゃんと戦ってくれる!
狂犬:俺たち仲良し前衛チーム!!
GM:では、同値の人はこのタイミングで行動順を決めるので亀裂と狂犬はどっちから動くかあれするがよい
三日月:狂犬さん先のほうがいいかなあ
亀裂:(目を逸らさない。……うん、目を逸らさない。それが、私だ) 全身を鋭敏にして、獸の気配に集中する。
狂犬:じゃあ亀裂チャンがなにも無ければ先に動くぞい!
GM:鰻の5本の頭が亀裂を睨んでいるよ
亀裂:いいぞ!
三日月:移動が高いから、移動が低いけど攻撃妨害は得意そうな鰻に先にコンタクトしてもらうとかがいいかも?
GM:では、そういうことで。あ、あと配置は全員フリーだ
三日月:光線と言っておいてまさか……ビームを打たずビームサーベルで攻撃してくるタイプの鰻ではあるまい……
GM:では、他に何もなければラウンド進行開始、1ラウンド目の行動だ
GM:まずは三日月から
GM:あ、そうだあと
亀裂:「っ……やろう、みんな!」 後ろ手に大木の存在を示しつつ。
GM:鰻は異形《多頭》を持っているので
GM:通常の行動権に加えて対抗判定専用の行動権を毎ターンPC人数分得ます
GM:というわけで頑張ってね
蝋蜥蜴:う、鬱陶しい!
亀裂:クソッタレ
狂犬:つまりいっぱい邪魔してくる……?
GM:イエス
三日月:つまり6点も行動権があるということ……!
三日月:では最初に私か。とりあえず丸太落としに接触を試みます。
三日月:貌力を使う!母への絆を1点消します。これで残りは2・3・1
GM:来るが良い!
三日月:移動が6、ナイフ修正込みで+4の目標値10!行くぞー
三日月:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 3 → 成功

三日月:フーッ成功!大失敗したくないのでここで止めたい……
GM:よかろう。特に妨害とか出来る状況ではないので丸太落としにコンタクトするがよい
三日月:成功度2だから接触に加えて一個フリーのオブジェクトを引き込めるはず……丸太落としを追加でコンタクトさせます
GM:OK、何を企んでやがる……
三日月:ここからが相談なんですけど、オンブバッタと鰻どっちから倒します?
亀裂:鰻の対抗判定力が怖いんだけど、足は遅いんですよね
狂犬:うーん、どうだろう。鰻がいると邪魔で成功度下げてくる感じなのかな?
亀裂:あと余裕も少なめなのか
三日月:多分鰻は邪魔してくる……
三日月:ただ余裕は少なめ
狂犬:それでダメージが下がるなら、鰻優先でもという感じではあるけど……
三日月:個人的にはオンブバッタを先に二発で仕留めて
蝋蜥蜴:バッタの方が攻撃つよそうな気がする
蝋蜥蜴:余裕多い方を削った方がいいかも
三日月:1T、皆には防御寄りに動いてもらい、次のターンでもう一個の丸太落としを発動する……というプランはどうでしょう
GM:背中のがま口の残骸が虚ろな目で君達を見ているよ
蝋蜥蜴:自分もそれがいいのではないかと思います
亀裂:余裕5の差は大きいよね
亀裂:いいとおもう
狂犬:じゃあそれでいこう!!
三日月:OK!ではオンブバッタを対象にして罠を発動してみます
GM:では、製作で判定をどうぞ
亀裂:殺れーっ!
GM:成功度個の罠を起動できますよ
三日月:貌力を使い判定値を+。ナイフ修正込みで目標値は11!
三日月:1d12<=11
DiceBot : (1D12<=11) → 8 → 成功

三日月:成功度2!継続は意味がないのでしません。丸太落としを2個、オンブバッタに打ち込みます!
蝋蜥蜴:罠に対抗判定はない!やったぜ!いけー!
GM:では、丸太落としは軽減値無視15ダメージなので1個めで15減って余裕が残り5
三日月:貌は学校の絆を削って、これで残り2・2・1になるはず
GM:2個めで余裕が0になり負傷度10 更に追加効果で負傷度が増える時は+4されるので14
亀裂:つよすぎる
蝋蜥蜴:やばい
オンブバッタ:復帰判定、クリティカル以外失敗です
狂犬:ぐちゃぐちゃだよ
オンブバッタ:1d12=11
DiceBot : (1D12=11) → 10 → 失敗

三日月:こわいよーっ!
蝋蜥蜴:や、やったー!!
三日月:ママーッ!
狂犬:死んだぁ~~!!!
亀裂:ふはー
オンブバッタ:惜しい。さて、背中に《がま口》の残骸を乗せた巨大なバッタが、三日月を憎々しげに睨んでいます
オンブバッタ:が……
三日月:学校でも自分の居場所はある。必要とされている実感がある。だが、命がかかった今ほどの重みはない。その重みが今は心地よい。
三日月:「……いいの?私を見てて。危ないわよ、そこ」
三日月:狂犬が誘導した獸に向かって、手はず通りに罠を起動させる。獣の巨躯にも匹敵する、二本の巨大な丸太が、オンブバッタを挟み込むように振り落とされるよ!
オンブバッタ:オンブバッタの甲殻が砕け、中からドス黒い液体が流れ出します
オンブバッタ:潰れる刹那、《がま口》の残骸の瞳になにか感情が宿ったような……そんな気がするかもしれませんし、しないかもしれませんが今となっては確認できません
オンブバッタ:オンブバッタはただの骸へと成り果てました
三日月:「できれば他の方法で、貴方を助けてあげたかったけど。もう遅いわね……」がま口の残骸を見て言います
亀裂:「っ……!」 目を逸らしたくなる光景を、強いて直視する。
GM:で、三日月は行動権0
GM:つづいて亀裂ちゃんの行動だね
狂犬:「まずは一匹だ、まだ油断すんじゃねぇぞ……!」
亀裂:狂犬が先!
三日月:「……ごめん皆!一体しかやれなかった。罠はあと一つある。時間を稼いで頂戴!」
GM:あ、失礼 
蝋蜥蜴:祈るように目を閉じ、また見開く。
GM:狂犬が先だよ
狂犬:「上等! 次もきっちり決めろよ、三日月!」
亀裂:「……ううん。ありがとう三日月ちゃん」
狂犬:行動権は待機で持ち越しが出来ないんだよな、じゃあ貌力抑えて突撃から攻撃かな?
蝋蜥蜴:「わかった。……俺はあの鰻のやつをマークする」
狂犬:それじゃあ行動が決まったので動きます!
GM:来るが良い!
狂犬:まずは通常移動で鰻に接触します、ここでどうするかな……いや、貌力切ろう
狂犬:ここでミスると罠が大変なことになって死にそうだからな……ということで移動の判定に貌力を使用、酒の絆を使います
GM:良かろう。プラス修正を加えて判定をどうぞ
狂犬:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 8 → 成功

GM:成功だね、継続はするかい?
狂犬:よし、成功。ここで継続する意味はないよな……?
三日月:ここで成功すると
三日月:たくさん遮蔽が引き込める!
狂犬:じゃあ、もう一回いってみます! 俺の安全に関わる!!
GM:やっちまいな!
狂犬:1d12<=8
DiceBot : (1D12<=8) → 5 → 成功

三日月:がんばれー
亀裂:ひゅーっ!
狂犬:よし! 成功! ここで打ち止めしておこう
GM:んー……まあ、やっとくしかないよなあ。
光線鰻:接触妨害 移動で判定して成功度だけ狂犬さんの成功度を減らします
光線鰻:あ、しまった
光線鰻:いや、0でもダイスは振れる クリティカルのみ!
光線鰻:1d12=11 (能力値が2だが先制値が低いので-2修正がつくため)
DiceBot : (1D12=11) → 4 → 失敗

光線鰻:ですよね
GM:では、接触成功です。さらに成功度が3なので2つオブジェクトを持ってくることができます
GM:藪×2 大木 丸太落としから2つが持ってこれますがどれにしますか?
三日月:丸太は私に頂戴
狂犬:えーっと、オブジェクトってルルブのどこでしたっけ?
GM:141ですね
三日月:使い方はP143!
GM:藪が耐久3で軽減1 コンタクト内への射撃攻撃に−1 修正
GM:大木が耐久7で軽減3 コンタクト内への射撃攻撃に-2 修正
GM:ですね
GM:マジか
狂犬:えー、大木は貰っておきます。ついでに藪も貰っていいっすか?
三日月:どうぞ!
亀裂:おいしくたべてね
狂犬:よし! では大木と藪をもらう!
GM:では、大木・藪・鰻とコンタクトしました。行動権は残り1
光線鰻:鰻はデタラメに光線を放って君の接触を妨害しようとしますが、狙いが甘いですね
狂犬:ではもう一つの行動権で誘導を行います、対象は猪。これで大丈夫かな
GM:ヤッチマイナー
狂犬:判定は【移動】これも貌力を使用、使用する絆はカードゲーム
三日月:頼み……
狂犬:これで絆は1/2/3! 判定行くぞ!
狂犬:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 6 → 成功

GM:継続するかね?
三日月:継続すると対抗しやすくなるのだ
三日月:対抗されにくくなる、だ。真逆やんけ
狂犬:ここも成功しておきたいのでやっておきます、まだ特性も残ってるし!
GM:良かろう。振り給え
狂犬:1d12<=6
DiceBot : (1D12<=6) → 3 → 成功

三日月:狂犬さんダイス目メッチャいいな!
狂犬:よし! 成功! これで終わり!!
亀裂:すごーい!
GM:では猪は対抗しません。君のコンタクトにまんまと誘導されます
狂犬:——酒とカードゲームが頭からどんどん薄れていく。
狂犬:今はこの高揚感がなによりも変え難く、心地よい。自分の暴力性を思う存分さらけ出せる。
狂犬:「オラ!! こっちだ!! カスども!! こっちにこい!!」
狂犬:自分に有利な場所に引き込んでいく、知性のない獣をはめて狩りをする感覚。
GM:猪はいとも簡単に挑発にのります。鼻から伸びた刃を輝かせ、君へと向かってくる
狂犬:そう、それは自分がそうではないと言い聞かせても……最高に刺激的で緊張感のある否定しきれない快楽だ!!
狂犬:以上!
GM:そして亀裂ちゃんの行動となった
亀裂:フリーの猪に突撃します
GM:来るが良い
亀裂:格闘で判定。家族の絆を減らします。2→1
亀裂:1D12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 3 → 成功

GM:継続はするかね?
亀裂:ウーン継続……
亀裂:対抗考えるとしといたほうがいいかなー
亀裂:1D12<=3 継続
DiceBot : (1D12<=3) → 1 → 成功

亀裂:よっしゃ
狂犬:すげ~~~!!
蝋蜥蜴:ひゅー!
GM:成功度3か
三日月:ヒューッ
亀裂:さすがにおわります
GM:いや、対抗しねえとジリ貧だな。しよう。行動権1点つかって対抗判定
GM:1d12<=4
DiceBot : (1D12<=4) → 3 → 成功

GM:あ、失礼 反撃ね
GM:で、継続
GM:1d12<=3
DiceBot : (1D12<=3) → 9 → 失敗

GM:無理!
亀裂:ふー
GM:あ、しまった。で、本来は対抗判定の前にダメージアップに貌力使うか決めるんだけど、確認しわすれちゃったので今決めていいや
GM:使うかい?
亀裂:使わなくていいよね
GM:何もなければ成功度3+武器の威力がダメージになる そこから軽減値を引いた分が最終的なダメージだ
蝋蜥蜴:無理しなくても良いと思います
狂犬:んー、残してもいいかなっていうくらいには亀裂ちゃんの絆がすくない
三日月:別にいいと思う
亀裂:使わないぞ!
GM:では、威力3の成功度3で6点 軽減値1引いて5ダメージなので
GM:余裕が0になって負傷1
GM:復帰判定だ
GM:1d12<=9
DiceBot : (1D12<=9) → 7 → 成功

GM:継続はいいか 余裕が成功度分回復して立ち上がる。君の攻撃は猪に負傷を与えたが、それでもまだ行きているよ
GM:では、行動権は残り1だがどうするね?
亀裂:引きつづき格闘攻撃をしかけるよ
GM:良かろう。判定するが良い
亀裂:最低目標は達してるし絆は温存しとこう。さすがにやばい
三日月:トカゲさん不憫つかう?
蝋蜥蜴:欲しいなら使うよ!
亀裂:あ、なるほど
蝋蜥蜴:まだ絆5は使えるので
GM:使うならどう助けるか言い張るが良い
蝋蜥蜴:これは、使う場合亀裂ちゃんの側からどう蜥蜴を助けることになるか説明した上で目標値+3できるやつですね
亀裂:ではもらおう! 手負いの猪が蝋蜥蜴さんに向かわないよう、ここで止めるために攻撃します。
蝋蜥蜴:OK!では、妹の絆を3に減らします。
蝋蜥蜴:+3どうぞ!
亀裂:わーい
亀裂:1D12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 9 → 成功

三日月:なぐなぐ~
蝋蜥蜴:いい感じだ
亀裂:続けようか
亀裂:1D12<=9
DiceBot : (1D12<=9) → 8 → 成功

GM:こわい
蝋蜥蜴:すごい
三日月:ヒューヒューっ
亀裂:フフ……
亀裂:やめとこうかな
狂犬:つよい
GM:まあ、反撃をせざるを得ない
亀裂:油断はしない! 3あれば充分と見る!
GM:1d12<=3 負傷で−1がついている……
DiceBot : (1D12<=3) → 2 → 成功

GM:お、継続
GM:1d12<=2
DiceBot : (1D12<=2) → 7 → 失敗

GM:ダメ! ではまた3成功+威力3-軽減1で5ダメかな
GM:負傷度6 復帰判定
GM:1d12<=4
DiceBot : (1D12<=4) → 2 → 成功

GM:お、まだ立ってるね。行動権は使い切ったしボロボロだが
亀裂:やるなあこいつ
亀裂:またも囮として獸に殺到される狂犬のもとに、自分も走り出しそうになる。
亀裂:だが——
亀裂:(……ちがう。一緒にいるだけが、仲間じゃない)
亀裂:(信じて、任せる。狂犬さんは大丈夫)
亀裂:「じゃあ、私がすべきなのはっ……!」 斧を握りしめ、残された猪のもとへ駆け出す。
GM:猪の鼻から突き出た刃には凶器の輝きがあります。君を傷つけようという敵意がそこにあります
亀裂:ぎらぎらとした刃。刺されれば間違いなく、痛いどころじゃ済まされない。
蝋蜥蜴:−−少し離れた場所に、蝋の蜥蜴の仮面をひっかけた男が佇んでいる。
亀裂:でも、なによりも怖いのは。
亀裂:大好きな仲間たちに、その凶刃が迫ること。
三日月:「大丈夫よ、亀裂!アンタならやれるわ!自身持っていきなさい!」後ろから声をかけるよー
蝋蜥蜴:その姿は、どこか所在無さげに見えた。………涙を、流している。
亀裂:「……私は!」 その、蝋蜥蜴の姿を背に感じながら。
亀裂:「あなたを、止めるっ!!」 怯まず、勢いのままに斧を振り下ろす!
GM:猪が低く悲鳴をあげます。まだ動いている、ですが、確実にダメージは与えています
蝋蜥蜴:息を吐く。初めて使う貌力だったが、うまくいったようだ。
三日月:(よかった。私の叱咤が効いたみたいね)察知が低いので蜥蜴さんの貌力には気づいていない。察知が低いので!
亀裂:腕に伝わる鈍い感触。日常が遠のいていくのが分かる。
亀裂:それでもいい。今、この瞬間は。
亀裂:「……みんなで、戦ってるんだ」 斧を握り直し、に向き合う。
GM:では、猪のターン。とはいえ2だけか
三日月:急に爆発して死なないかな……
GM:うーん、素直に狂犬さん殴るか
狂犬:やめようよ
GM:狂犬に格闘。コンタクト内に味方が多いので+2修正が着く
GM:1d12<=8
DiceBot : (1D12<=8) → 5 → 成功

GM:お、継続
GM:1d12<=5
DiceBot : (1D12<=5) → 11 → 失敗

GM:お、クリティカル 継続
蝋蜥蜴:げ
GM:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 11 → 失敗

狂犬:げぇ~~!!
GM:お、クリティカル 継続
狂犬:馬鹿!
狂犬:やめろ!!
GM:1d12<=11
DiceBot : (1D12<=11) → 2 → 成功

蝋蜥蜴:うわーっ
狂犬:死ぬ!!
GM:んー 6成功あれば十分かな とめ
亀裂:やべ~~
狂犬:そりゃあな!?
蝋蜥蜴:えーっと妨害を試みたい
GM:現状6成功+威力2+異形:骨刃で+3なので11ダメだね
狂犬:頼む~~~!!
三日月:いや、
三日月:やめたほうがいいと思うなあ
蝋蜥蜴:む
蝋蜥蜴:あーそうか
蝋蜥蜴:コンタクト内のオブジェクト
狂犬:あぁ……
三日月:いや、あれは攻撃に対する-だけだからいいけど
蝋蜥蜴:あ、そうなのか
三日月:一点二点減らすために行動権を使うより家は
GM:ですね。射撃攻撃への判定を-なので妨害には関係ない
三日月:成功度3とかの、一点減らせばオブジェクトが使用できるみたいなタイミングで妨害するほうが
三日月:いいと思うなあ。今回は成功するかも微妙だし……
蝋蜥蜴:ふーむ……
蝋蜥蜴:でも11に1軽減でも余裕0で負傷1なんだよな…
亀裂:11ダメ食らうのはヤバない?
狂犬:藪盾にすれば防具合わせて2点軽減で余裕0でギリギリかな?
GM:いえ、遮蔽は成功度3以上の攻撃には使えないので
三日月:そうなのだ
GM:このままだと11ダメは直撃ですね
狂犬:あーそうか
GM:確かに1点減らせば負傷度へのダメージが防げるから復帰判定ファンブルを避けられる状況ではありますね
三日月:11ダメ食らうのはやばいけど、ここ使っても11を10に変えれる位じゃない?
蝋蜥蜴:狂犬さんが攻撃回避か反撃をすると言う手もある
狂犬:まぁ、ええよ! まだ振り直しあるから!
蝋蜥蜴:余裕は減るけど…
三日月:反撃と攻撃回避は成功度6を超えないとだから絶対無理!
蝋蜥蜴:6はきついよな
狂犬:無理だと思う
GM:可能性は0ではない
亀裂:全受けかちょっと減らして受けるかだよね
三日月:ここは食らってもらうしか無いと思う派のぺん
狂犬:いいから! ここは俺が受けるぜ!!
蝋蜥蜴:わかった!
亀裂:しなないでね
GM:では11点から普段着の軽減点差っ引いてくらうがよい
狂犬:次の瞬間にボロキレになってたら面白いし……
狂犬:えーっと、普段着なので1点軽減して10点受けます、で余裕は9
三日月:余裕削れてるのがここに来て響いたなあ
GM:では負傷度が1になり、復帰判定ですね
狂犬:1点オーバーします、負傷1と
GM:復帰判定は10-負傷度が目標値になります。この場合は9
狂犬:押忍! 行くぞ!!
GM:失敗したら行動不能、成功したら成功度分だけ余裕が回復します
狂犬:1d12<=9
DiceBot : (1D12<=9) → 12 → 失敗

GM:ちなみに貌力や特性も使えるのでそのへんが使いたければ使うが良い
GM:そして大失敗は大失敗だね。大失敗表も振ると良い
亀裂:オゲーッ
三日月:振り直してくれ~
狂犬:フ……えーっと、特性で振り直しします。できます?
GM:もちろん、どういうふうに活かすかロールしつつ振り直した前
狂犬:貧乏の特性で振り直します。このまま死んだら惨めなので。
狂犬:1d12<=9
DiceBot : (1D12<=9) → 3 → 成功

GM:良かろう。生きる意志!
狂犬:フン!!
GM:成功ですね。継続すれば余裕の回復量が増えますが
GM:止めますか?
狂犬:しないよ! ここでファンブルしたら意味がない!!
GM:OK、では余裕1で狂犬さんは立っています
狂犬:なので猪くんにボロ雑巾にされたいのですごい演出でして欲しいw
GM:残念ながら
GM:攻撃が1ラウンド1回なのは人間だけです
GM:猪の二発目、もちろん狂犬さんに
狂犬:あ、ハイw
GM:1d12<=8
DiceBot : (1D12<=8) → 10 → 失敗

狂犬:オラ!!
三日月:ふ~っ
蝋蜥蜴:よかった
狂犬:シュッシュ!!
亀裂:あぶねえ~~
GM:猪が低い唸り声をあげ、狂犬に突進してきます。思いの外速く、鋭い
狂犬:「!?」
GM:猪は全体重をかけて鈍色に光る刃を君へと突き刺す!
狂犬:その突進は避けることかなわずそのまま受けて吹き飛ばされる!!
蝋蜥蜴:「狂犬!!!」叫んで、スリングショットを構える、が!
狂犬:そのまま大木に叩きつけられる!!
GM:そのまま二発目、止めをさそうとしますが……
三日月:「やめて、蜥蜴!」
亀裂:「狂犬さん……!?」 衝突音と蝋蜥蜴さんの叫びに振り向きそうになる。
蝋蜥蜴:「三日月!だがこのままじゃ……、」
三日月:「今あんたが動いたら、騎士を止める相手が居なくなる」
三日月:「生き残るだけならここで動いてもいい。でも勝つつもりなら、私と罠を守って」
蝋蜥蜴:「………」もう一体の『騎士』。鰻の姿をした獸を見る。
蝋蜥蜴:「……わかった。あいつを、止める」
蝋蜥蜴:「生きてろよ、狂犬…!:
狂犬:「…………」 ぴくりと指先が動き、
狂犬:「……馬鹿野郎ッ、勝手に人を殺すなっての」 よろよろと起き上がる
狂犬:その姿に余裕はなく、脇腹に牙をかすめたのか血が流れている
狂犬:「まだだよ……まだ、俺は死んでねぇ」
狂犬:「第一、俺がこんなところで……可哀想な蝋蜥蜴と亀裂に付き合って死んだら」
狂犬:「すっげー……惨めじゃねぇかよ……!!」
GM:さて、では蜥蜴さんの手番ですね
蝋蜥蜴:待機します!
狂犬:「……っつーことだ。亀裂! 俺の心配はすんな! テメーのことだけ考えてろ!!」
蝋蜥蜴:鰻の攻撃に備える!
GM:では鰻の行動ですね
GM:んー……
GM:OK、まず離脱
亀裂:「——うん! 信じてるからね!」 猪から目線を切らずに応える。
蝋蜥蜴:だ、だよな…
GM:離脱は移動・格闘・射撃のいずれかで判定して、成功するとコンタクトから出ていけますね
GM:コンタクトしてる人が妨害できる というわけで
GM:1d12<=10 射撃で離脱
DiceBot : (1D12<=10) → 9 → 成功

GM:よし、成功
三日月:イッヌは妨害できない……
狂犬:行動権がないから……
GM:で、続いて未使用の丸太落としに射撃攻撃
蝋蜥蜴:げ
三日月:やめろーっ
亀裂:やめるめう!!
GM:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 12 → 失敗

蝋蜥蜴:ふーーっ
狂犬:おしゃ~~~!!
GM:マジかよ
GM:当たれば壊せたのに……!
三日月:やったった!
亀裂:ひゅー!
狂犬:大失敗だ!!
GM:獸に大失敗表はない!
狂犬:ずるい!!
三日月:我々の行動!
蝋蜥蜴:行動権余らせたけどまあ結果オーライ!
GM:というわけで、光線で目くらましをして鰻は狂犬さんから離れます。
狂犬:「ぐっ、くぉ!?」
三日月:オーライオーライ
GM:で、マルタ落としを破壊しようとするがそっちははずれた! 2ラウンド目!
GM:さあ、三日月よ行動するがいい
狂犬:決めてくれ~!三日月先輩!!
三日月:じゃあ誘導するかな。丸太を自分のコンタクトに誘導。貌力を切る!
GM:判定するが良い
三日月:母親の絆を切って目標値+4、判定します
三日月:ナイフと合わせてね!これで目標値は10
三日月:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 2 → 成功

GM:継続するかね?
三日月:んー……誘導妨害怖いしなー……
三日月:継続しとこう
三日月:いや、しかし……ファンブル……
三日月:特性あるし継続しとこ
三日月:1d12<=2
DiceBot : (1D12<=2) → 12 → 失敗

三日月:うわっ特性切ります。
狂犬:こわ~!
GM:よかろう、言い張りつつ振り直せ!
蝋蜥蜴:ひええ
三日月:委員長なので、こういった責任のある場面では人一倍の力を発揮します
三日月:1d12<=2
DiceBot : (1D12<=2) → 2 → 成功

狂犬:さすが~~!!
蝋蜥蜴:強い!
三日月:怖いので終わり!成功度3です
亀裂:ヒューッ!
GM:まー、とはいえ誘導妨害決めないと死ぬんだよな
光線鰻:誘導妨害 クリティカルのみ成功だ
光線鰻:1d12=11
DiceBot : (1D12=11) → 6 → 失敗

光線鰻:ダメ!
GM:鰻の妨害も虚しく三日月は丸太落としの誘導に成功するよ
三日月:では鰻を目標に丸太落としを起動。人間として来れる最後の絆、学校の絆を削って判定します。
三日月:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 5 → 成功

三日月:丸太落としを鰻に叩き込みます。15ダメージを喰らえ!
光線鰻:では、鰻は粘液で滑らせて丸太落としの直撃を防ぐ……が余裕は随分なくなったようだ
光線鰻:余裕0になりました
GM:そして亀裂のターンだ
狂犬:いや、私だ
三日月:「クッ……!やっぱり罠一つだけじゃ騎士は無理ね……!でも後もう一押しのはずよ。皆、お願い!」
GM:また間違えた
亀裂:狂犬ちゃん!
GM:狂犬のターンだ!
狂犬:どうするかな……誘導で鰻を引き寄せてからぶん殴るでいいかい?
狂犬:いまフリーでいいんだっけ? 鰻
三日月:いいと思います。
GM:フリーだね
狂犬:了解、ではここで一気に行こう。ここを過ぎたら死ぬと思うけど
狂犬:まぁ、どうせ次のラウンドになる頃には猪にぶっ殺されてるので前のめりでいきます
GM:来るが良い
狂犬:誘導で鰻を引き寄せます、貌力の使用。カードゲームの絆を使います
狂犬:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 12 → 失敗

三日月:また囲んで殴られる可能性は高いけど……
三日月:うわっ
狂犬:振り直し!!
亀裂:あばばば
GM:やっちまいなー
狂犬:力が強いの特性で振り直します!!
GM:力づく!
狂犬:力任せに鰻を自分のバトルフィールドに引き込むぞ!!
狂犬:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 1 → 成功

狂犬:オラ!成功! だけどこれ以上は無理! 止!
GM:それでも成功度2なんだよなー。まあ、妨害
光線鰻:1d12=11
DiceBot : (1D12=11) → 1 → 失敗

GM:無理! 力任せに引き込まれる!
狂犬:カードゲームのことなど頭に浮かばない。それほどまでの緊張感。
GM:さあ、残り行動権1を使うがよい
狂犬:命のやりとりを意識する原初の感情! 殺すか、殺されるか!!
狂犬:攻撃!! 対象は鰻!! もちろんここで貌力を使用! 友人の絆!!
狂犬:1d12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 1 → 成功

狂犬:むり! 止!
GM:OK、では反撃
GM:1d12<=4 実は格闘が6あるのだ
DiceBot : (1D12<=4) → 9 → 失敗

GM:残念。では成功度2+威力3で5ダメージかな? 貌力はのせるかい?
三日月:乗せて殺してくれーっ
狂犬:当然乗せます!! ここで渋っても意味がない!!
狂犬:友人の絆を使用! ダメージ上乗せ!!
GM:では8ダメージ 実は鰻の軽減値は0だ
GM:負傷度8
狂犬:これで絆が1/1/1/だ!! もう無理!!
GM:1d12<=2
DiceBot : (1D12<=2) → 11 → 失敗

GM:お、クリティカル
狂犬:死ね!!
蝋蜥蜴:ギャーッ
亀裂:げげーっ
GM:……継続したいなこれ
亀裂:これだからこいつはもう!
三日月:ウゲーッ
狂犬:もう! 死ね!!
蝋蜥蜴:継続してファンブルしろーっ!
GM:余裕で反撃できるところまで回復したいけどファンブル怖いんだよな……
GM:継続
GM:1d12<=11
DiceBot : (1D12<=11) → 10 → 成功

GM:継続
蝋蜥蜴:最悪!
狂犬:死ね!!
三日月:ヒエーッ
GM:1d12<=120
DiceBot : (1D12<=120) → 9 → 成功

亀裂:はわわ
狂犬:死ね!!
蝋蜥蜴:ひどい
GM:間違えた 10だよ どっちにしろ成功
亀裂:www
GM:余裕5まで回復します
三日月:斉藤ゲーって感じでいいなw
狂犬:笑うしかないよwww
狂犬:じゃあ、演出しようw
GM:来るが良い
狂犬:頭から徐々に人間としての大事なものが消えていく。
狂犬:そして同時に人間としての絆を失った《がま口》の最後がリフレインする。
狂犬:だからこれは、誰かに聞かせるわけでもない。自分に言い聞かせるために言うのだ。
狂犬:「俺は!! 友達がいる!!」
狂犬:「そいつらははっきり言ってクソ野郎だ!! 俺の不幸を笑って酒を飲む!!」
狂犬:「犯罪だってしてるだろうし、本当にサイテーの野郎だ!!」
狂犬:「だけどな!! それでもな!!」
狂犬:「一緒にいて楽しいんだ!!!」
狂犬:「友達ってのは!! 一緒にいて楽しいんだ!!」
狂犬:「助けてもらったり!! そんなことを期待なんて微塵もない!!」
狂犬:「楽しいから友達なんだ!!」
狂犬:叫ぶ毎に斧を振り上げ! 振り下ろす!! はっきり言って力任せでめちゃくちゃだ!!
亀裂:「…………!」 背中に響く狂犬の言葉に、涙が出そうになる。
狂犬:鰻にそれなりにダメージを与えるかもしれないがそれまでである
光線鰻:鰻の皮が、骨が、鈍い音を立てて砕けていきます。ですが、それだけです
光線鰻:獸は倒れません
GM:刃が、光線が、君の命を狙っています
GM:亀裂さんの手番ですね
蝋蜥蜴:(……幸せ者だよな)特に、嫉妬などはない。事実として聞くだけだ。
亀裂:まずは目の前の猪に攻撃
GM:どうぞ
蝋蜥蜴:不憫を送ります。
三日月:トカゲサン!
蝋蜥蜴:動物の絆を2に減らして+3
蝋蜥蜴:目標値を!
亀裂:いただきます! 蜥蜴さんをはじめ、仲間たちを守るために……ぶっ殺す!
亀裂:1D12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 4 → 成功

GM:継続しますか?
三日月:特性あるんだっけ?
亀裂:したくない……けどまた蘇られたらやなんだよなあ
亀裂:1枚ある
三日月:殺しちゃおうぜ!
亀裂:ちゃうか!
GM:殺さないと狂犬さんの命が危ないとも言う
亀裂:1D12<=4 継続
DiceBot : (1D12<=4) → 12 → 失敗

GM:はい
狂犬:やべ~~!!
亀裂:こういうことなんだよな
三日月:ヒーッ、ファンブル!
三日月:特特!
GM:振り直し等なければ大失敗表をどうぞ
狂犬:きたきた~~!! 盛り上がってきた~~~!!
蝋蜥蜴:こわいよー!
亀裂:特性使っていくか~
GM:良かろう、特性を使える理由を言い張りつつ振り直したまえ!
亀裂:元ソフト部の経験。斧によるスイングの軌道を修正し、当てる!
亀裂:1D12<=4
DiceBot : (1D12<=4) → 2 → 成功

亀裂:もう無理! やめます!!
三日月:終わろう!
亀裂:こわいよーー!!
GM:では3成功。まあ、反撃しないと死ぬので反撃だ!
GM:1d12<=4
DiceBot : (1D12<=4) → 5 → 失敗

GM:ダメ! 貌力で上乗せがなければ5ダメだ
GM:負傷度はピッタリ10になるので上乗せする理由はあんまないね
GM:じゃあなくていいか。復帰判定クリティカルのみ!
亀裂:そのまま死んでくれ!
GM:1d12=11
DiceBot : (1D12=11) → 9 → 失敗

狂犬:危ないなーw
三日月:Death!
GM:惜しい。猪の刃が折れ、倒れます
亀裂:さらば我がライバル……
GM:亀裂さんはフリーになりました
GM:さあ、残り行動権は1点だ
亀裂:「っ……あああ!」 振りかぶって、スイング。一度も打てたことのないホームランを、今、ここで打つ!
亀裂:フリーになったので、鰻くんに突撃します。
蝋蜥蜴:離れた場所でスリングを構えたまま、ずっと貌力の涙を流している。亀裂の力が、要だ。
蝋蜥蜴:と言うわけで亀裂ちゃんもう一枚不憫どうぞ!
蝋蜥蜴:妹への絆を-1して2に!
亀裂:いただく! もうみんな限界だ! 私が決めなきゃ!!
亀裂:1D12<=10
DiceBot : (1D12<=10) → 12 → 失敗

GM:はい
狂犬:wwww
亀裂:ばか!!
三日月:ww
蝋蜥蜴:………マジで?
三日月:これはどうしようもない……
狂犬:逃げろナッパ!!
GM:大失敗表をどうぞ
亀裂:1D12
DiceBot : (1D12) → 8

GM:ランダム天気ですね。1d12をどうぞ
亀裂:1D12
DiceBot : (1D12) → 5

GM:ターンなので戦闘終了までその天気が適用されるよ
GM:お、みんな大好き雷雨
蝋蜥蜴:雷雨じゃん
GM:これは雷雨になって以後が出た次のターンから落雷、かな
狂犬:なにがおこるんだい!
三日月:行動不能者が出たりすると雷が落ちるようになる!
GM:雷雨中の天候で誰かが行動不能になった場合、次のラウンドの終了時に
蝋蜥蜴:雷が落ちると13点ダメージ+ショック状態!
GM:13点軽減無視ダメージの雷が行動可能なキャラ全員のうちランダムで1人に落ちるようになります
狂犬:ワンチャンうなぎちゃんに落ちてくんないかなぁ~!
亀裂:振り返る。涙を流す蝋蜥蜴。罠を使い果たした三日月。
GM:たまにありますよ
亀裂:そして、ボロボロの狂犬が見える。
亀裂:(みんな、限界)
亀裂:「私がっ……!」 走り出そうとした足は、頭上にかかった大きな雲に止まる。
亀裂:途端、振りだす雨。閃光と、鳴り響く轟音。
亀裂:委縮した一瞬を、のちに、一生後悔することになるかもしれない——。
GM:では、猪の手番ですね
GM:もちろん狂犬に攻撃です
三日月:頑張れ犬ー!
GM:1d12<=8
DiceBot : (1D12<=8) → 1 → 成功

GM:継続
GM:1d12<=1
DiceBot : (1D12<=1) → 1 → 成功

狂犬:ひゅ~~~!!
狂犬:受ける~~~~!!
GM:よし、2成功で止めておこう
三日月:「う、そ……!この場面で……!」と降り注ぐ雷雨を見て呟きます
GM:これで成功度2+威力2+異形 骨刃で成功度2以上ならダメージ+3の7点ですね
蝋蜥蜴:「まずい……!」
GM:妨害等ありましたらどうぞ
三日月:悩むなあ
蝋蜥蜴:うーん
狂犬:成功度2だっけ、まずは大木を遮蔽として軽減しよう
三日月:最低1保証なんだよね
GM:コンタクト内の遮蔽は全部使えますが、それはそれとして最低1ダメ保障ですね
GM:P143の右下の方参照
三日月:成功度1削ると4点ダメージ減らせるはずだから
三日月:妨害してもいい、気はする
蝋蜥蜴:素振りでもいいなら妨害する…!
狂犬:これで防具と合わせて4点軽減、で余裕1だから今のままだと負傷が2増えて3になるねw
三日月:あー、んー
三日月:復帰判定に蜥蜴さんの不憫使ってもらう……?
狂犬:藪つかえば負傷をさらにひとつ削れる、代わりに鰻のマイナスが消える
狂犬:たぶん、不憫で復活したほうが良いと思う
狂犬:それでも大失敗だしたら死ぬけど、それはまぁ変わんないしw
蝋蜥蜴:とりあえず、素で妨害試みます!
GM:ヤッチマイナー
蝋蜥蜴:1d12<=5
DiceBot : (1D12<=5) → 2 → 成功

狂犬:お、すげ~~!!
三日月:超有能!!
GM:お、継続はしますか?
蝋蜥蜴:…よし!継続はなし!
蝋蜥蜴:1で4点減らせるなら多分これでもいける…と思いたい
GM:では成功度1+威力2で3ダメージですね。遮蔽で軽減もできますが最低1点は食らうよ
三日月:継続すると1/4の確率で攻撃自体を失敗にできて、1/12でファンブル
三日月:でも余裕1点があるから負傷上がらないし、ここで止めていいか!
蝋蜥蜴:と、思う!
狂犬:それで大丈夫!!
亀裂:次猪くんがファンブってくれるさ
三日月:生き残ってくれ狂犬さん
GM:では、大木ガードホニャララらで1点受けてもらいつつ2発目だ
狂犬:大木の耐久度7で3ならまだ残る。大木を使って遮蔽します。大木3+防具1で4
狂犬:下限値1で余裕が0
GM:再び格闘攻撃
GM:1d12<=8
DiceBot : (1D12<=8) → 4 → 成功

GM:継続
三日月:うぐぐーっ
GM:1d12<=4
DiceBot : (1D12<=4) → 7 → 失敗

狂犬:やっぱせいこうするよなぁ~~!!w
亀裂:せふせふ!
GM:んー、1成功。3点ですね
三日月:まだセーフ!
蝋蜥蜴:まだいける…!
狂犬:藪は壊してもいいよね?
蝋蜥蜴:いいと思います!
三日月:壊さないでおくと、鰻が狂犬さんを攻撃する時に-が更に付くよ
GM:あ、二度目の攻撃も大木で受けられますよ
GM:別の攻撃なので確かオブジェクトの使用回数制限とかはんかったはず
蝋蜥蜴:ふむ…
三日月:一度に7ダメージ受けない限り壊れないし、壊れないなら何度でも使える
GM:耐久度も1度に耐久度以上のダメージで破壊とかそんなんだった
狂犬:うーん、鰻の攻撃を失敗になるように祈るかそれとも……いや、だめだな
亀裂:丈夫な木
狂犬:大木の-2が蝋蜥蜴の攻撃にきついな。生き残る目にかけよう。
三日月:正直木で受けたほうがいい気がする
狂犬:大木で受けます。これで負傷が1追加で2になる
GM:OK、では復帰判定をどうぞ
三日月:不憫乗せる?
GM:10-負傷度なので目標8だ
蝋蜥蜴:のせます?
狂犬:で、復帰判定。数値は8か。不憫もらえると……助かります!!
蝋蜥蜴:じゃあ・・・つかう!動物の絆1に減らして!
蝋蜥蜴:「狂犬……!死ぬな、死ぬなよ……!」
狂犬:1d12<=11 復帰判定!!
DiceBot : (1D12<=11) → 11 → 成功

三日月:クリティカル!
蝋蜥蜴:クリティカルだ!!!
GM:お、クリティカル
狂犬:クリティカル!! 継続するぞ、俺はするぞ!!
狂犬:1d12<=11
DiceBot : (1D12<=11) → 9 → 成功

三日月:大失敗しないでー!
GM:現時点で成功度2ですね
三日月:ひーっ、ひーっ
GM:お、4
亀裂:おおお
蝋蜥蜴:4!
GM:これで余裕が4まで回復して立ち上がれますね
狂犬:4? よし、ここまでにしよう。これ以上は怖い。
亀裂:やめとこやめとこ!
GM:では、猪の攻撃はジリジリと君に負傷を追わせていきます
GM:一手間違えれば死に至る攻撃が、君の余裕を削っていく
狂犬:負傷が広がる中——仮面の奥から蝋蜥蜴の姿が見える。
亀裂:「狂犬さんっ……!」 一度止まった足は、しばらく動けない。
蝋蜥蜴:仮面。そして素顔。どちらも、光る涙を流している。
狂犬:くそ、なんだその面……そんなに俺がヤバイか? クソッタレ!!
狂犬:「お、俺を……」「俺を!!」
狂犬:「そんな目で見るんじゃねえ!! 俺はそういうんじゃあない!!」
狂犬:怒りで無理やり体を立たせる!! 怒りで力がみなぎり、余裕が僅かだが戻る!!
狂犬:以上!
GM:さて、そんな狂犬を鰻の光線が狙っています。これを見過ごせば狂犬が倒れる可能性は高いでしょう
GM:というわけで蜥蜴の手番ですね
蝋蜥蜴:うーーん
三日月:とっといて対抗するのもありだと思います!
三日月:今の状態で攻撃が当たる気が全然しない
蝋蜥蜴:そうですね、鰻の攻撃に備えよう。今攻撃しても打点は望めない!
蝋蜥蜴:「……狂犬、立ったか」ふ、と口元に笑みを浮かべる。
蝋蜥蜴:自分の役目は、撹乱と妨害。そして、皆に「自分を助けさせる」ことだ。
蝋蜥蜴:それは、即ち、皆の生還と勝利である。
蝋蜥蜴:……ああ、なら、どこまでも……助けを乞うてやろうじゃないか。
蝋蜥蜴:といったところで待機で終了!
光線鰻:ではこちらの手番、鰻は口腔に光を溜めて……
光線鰻:そのまま噛みつきます。数的優位が付いてるのでぶっちゃけ格闘のほうが当たりやすい
光線鰻:1d12<=8 狂犬に格闘攻撃
DiceBot : (1D12<=8) → 12 → 失敗

光線鰻:悲しみ
狂犬:ひゅ~~~!!
光線鰻:2回め
三日月:大失敗表はない!
蝋蜥蜴:鰻くん・・・
光線鰻:1d12<=8
DiceBot : (1D12<=8) → 3 → 成功

光線鰻:継続
狂犬:死ね!!!
光線鰻:1d12<=3
DiceBot : (1D12<=3) → 6 → 失敗

光線鰻:成功度1
蝋蜥蜴:妨害するよ!
三日月:いや、これ
三日月:反撃のほうが目があるのでは
蝋蜥蜴:ん
蝋蜥蜴:あ、そうか
狂犬:いくか……!!
亀裂:余裕回復したんだった
狂犬:今なら余裕は4あるからいける!!
三日月:悩むな……
光線鰻:成功度1+威力9で10ダメージですね
蝋蜥蜴:こわっ
三日月:狂犬さんはもう切れる貌力無いんだっけ
光線鰻:あと防具の軽減値-3の特殊効果がありますがまあ誤差でしょう
蝋蜥蜴:反撃するなら不憫乗っけてやったほうが良さそう
狂犬:遮蔽二つで4軽減、防具合わせて5。今なら余裕で
狂犬:負傷が1増えるだけだけど……まぁ、食らったら復帰判定失敗するだろうじ
三日月:殺そう!
亀裂:やっちまいなー!
三日月:死ぬなら俺達前のめり!
GM:防具の軽減値は異形:魚光線の効果で貫通するので遮蔽分だけですね
狂犬:ああ、じゃあ死ぬねw
蝋蜥蜴:反撃するなら最後の絆、狂犬さんに託すぜ
GM:遮蔽の軽減は有効ですよ いけるいける
狂犬:で、ここで蝋蜥蜴さんが貌力切って弾いても
狂犬:それならカウンターで殺したほうが目があるかな……!!
三日月:反撃しよう
三日月:ワンチャンス通そう
亀裂:お前が決めろ、狂犬!
蝋蜥蜴:決めてくれ…!
狂犬:ということで余裕を切って対抗判定で反撃します
蝋蜥蜴:よし!不憫を狂犬さんに!
狂犬:ひゅ~~~!! 楽しくなってきたぁ~~~!!
GM:どうぞ。余裕で対抗判定するときは4点だよ
蝋蜥蜴:妹の絆1!
蝋蜥蜴:日常の。どこかにいるであろう妹の姿が霞む。
蝋蜥蜴:それでも今を生き残らなければ…
蝋蜥蜴:「ないのと、同じだ……!」
蝋蜥蜴:「狂犬!!決めろ!!!」
狂犬:「俺は!!」
狂犬:「俺は死なねぇ!!」
狂犬:「テメェが死ねェ—————ッ!!!」
狂犬:1d12<=10 対抗判定:反撃
DiceBot : (1D12<=10) → 11 → 失敗

GM:お、クリティカル
三日月:クリティカル!
狂犬:フ!! クリティカル!!
亀裂:ひゅーーっ!!
GM:まあ、この時点で成功度2なので一方的に反撃ですが
GM:継続はしますか?
三日月:私は以前、ここでファンブルを出して一方的に殴られて大変になったのを見ている……
亀裂:やめとこ!
三日月:反撃はファンブルの代償が大きすぎる気もする……
狂犬:5だろ? で、いま鰻は余裕が5でしょ?
GM:余裕5ですね
狂犬:ちょうど0,
蝋蜥蜴:ならここで!
三日月:成功度が1点上がると負傷度を増やすことは出来る
亀裂:あーそうか
三日月:オツカレーさんに任せるか……!
狂犬:それでも9で確殺は出来ないけど……
狂犬:みんな……俺に任せてもらってもいいかい?
亀裂:いいぞ! 好きなようにやれ!
蝋蜥蜴:任せる!
狂犬:行くぜ! 継続!! 殺すぞ!!
狂犬:1d12<=11
DiceBot : (1D12<=11) → 5 → 成功

狂犬:ふ!!
亀裂:ウオーーッ!
三日月:うおおーっ!
GM:目標値10以上なので成功度+2ですね
狂犬:もうだめ! 終わり! 解散!!
三日月:そうだ、目標11以上だから+2だ!
三日月:頼む……!これでくたばってくれーっ!
GM:成功度4+威力3で7点 余裕が削れて負傷度10です
狂犬:2+2+3で7かな!?
光線鰻:1d12=11 復帰判定
DiceBot : (1D12=11) → 9 → 失敗

光線鰻:惜しい
蝋蜥蜴:やったーー!!
狂犬:アブねぇ~~~!!
光線鰻:鰻自身の口腔を焼きながら、光線の熱量を渦巻かせつつ君に噛み付こうとします
狂犬:鰻の噛みつきに合わせて斧をフルスイングする!! 先程の亀裂がやった会心の一撃のように!!
狂犬:一歩間違えば即死ともいえる無謀極まりない所業——だが
狂犬:「俺をそんな目でみるんじゃねぇえええええええええええ!!!」
狂犬:蝋蜥蜴の視線に気づき、怒りのまま頭をぶち割る!!
光線鰻:鰻の頭が砕け、光線が霧消していきます
光線鰻:巨体が倒れ、動かなくります。戦闘終了です
狂犬:「ハァッ……ハァッ……あー……割に合わねぇ……」
亀裂:「…………や」
亀裂:「やったあっ——!!」 泣きながら、狂犬のもとに駆け寄る!
蝋蜥蜴:歩いて、狂犬のもとに向かう。涙はもう流していない。
GM:あ、猪は君達が追わなければ逃げますね
GM:倒したければ追ってもいいですが
蝋蜥蜴:追わない方がいい気がする。落雷あるし
狂犬:そのまま崩れ落ちている、精魂尽き果てたのだ。 猪を追うことは出来ない。
三日月:流石にそんな余力無いよw
GM:ではこのまま戦闘後ロールをするが良い
亀裂:「うううううっ」 猪には目もくれず、座り込んだ狂犬に縋りつく。
亀裂:「よかった……よかったよお~~~!!」
三日月:「狂犬、しっかりして!まだ終わったわけじゃないのよ。これから魔石を持って帰らないと」
蝋蜥蜴:「………あー。なんだ」頭を掻きながら
狂犬:「あぁ? テメー、亀裂。なに……って、うぉ!?」
狂犬:「あー、はいはい! 俺は最強だから、大丈夫っつったろ」
蝋蜥蜴:「何とか一山超えられたな。……サンキュ。お前ら」
亀裂:「し、死んじゃうかもって……怖かったよお……!」
蝋蜥蜴:「無事で、良かった」
狂犬:「勝手に殺すな! アホ!」 と力ないチョップだ
三日月:「ちょっと亀裂、泣いてないでどいて!狂犬の傷の手当するわよ」
蝋蜥蜴:巻き込むきっかけを作ったのは自分だ。
狂犬:「全く……あー、三日月。お前はお前で本当に容赦ねぇな」
亀裂:「ぎゃんっ」
蝋蜥蜴:彼らに死なれては、死んでも死にきれなかった。
狂犬:「ま、ありがてぇけどよ」
亀裂:「あう、そうだ……!」 持ってきた救急箱を急いで取り出す。
蝋蜥蜴:「薬足りなかったらあるからな」
三日月:「私だって、ホントは泣いて労いたいわよ。でも、これで魔石が見つかりませんでした、なんて言ったら」
三日月:「その傷を負った意味がなくなるじゃない……手当は任せて良さそうね。私は先に遺体探ってるから」
三日月:「動けるようになったら手伝って。じゃ」
狂犬:「どうも、仕事熱心なやつで本当に助かるぜ」
蝋蜥蜴:「……待て、俺もそっちを手伝う」
狂犬:あとは任せたのポーズ
蝋蜥蜴:三日月ちゃんだけで見つかるか不安なのだ。
蝋蜥蜴:察知が低そうだから!
亀裂:「包帯! あと、消毒! あとあと……」 中身をポイポイ出してくる
三日月:ww
狂犬:「……おい、蝋蜥蜴」 行こうとする蝋蜥蜴に声を掛ける
蝋蜥蜴:「…ああ、何だ?」振り返って
狂犬:「あー……マジでテメーがいなかったら死んでたわ」
狂犬:「礼は言わねーからな。お前らの勝手に付き合ってやったんだから」
蝋蜥蜴:口元に笑みを浮かべる。
狂犬:そっぽを向く。
蝋蜥蜴:「ああ。……礼はこっちが言う方さ」
蝋蜥蜴:「……生きて勝ってくれてサンキュ」
蝋蜥蜴:それだけ言って、三日月ちゃんを追うよ!
狂犬:「……フン」
GM:ーーいつの間にか雷雨が晴れ、雲の隙間から日がさしている
GM:——君達の勝利を祝福するように
狂犬:「なぁ、亀裂」 手当をなすがままに受けながら話しかける。
狂犬:「……満足したかよ。これで」
亀裂:「な、なに!」 必死の形相で手当てをしている(製作がクソなので不器用)
亀裂:「……満足?」
狂犬:「お前は……た」
狂犬:「いや、なんでもねぇ」 途中で切った言葉はもう一度は言わない。
亀裂:「…………」
亀裂:「あのね」
狂犬:「あんだよ」
亀裂:「私……本当は、気づいてたの」
亀裂:「……私が残ったら、狂犬さんは、残ってくれるんじゃないかなって」
亀裂:察しは、良い方だから
狂犬:「……あー、そう思うんならそうなんじゃねぇの?」
狂犬:実際にはその通りだ。
亀裂:「もし、それで狂犬さんが死んじゃったら」
狂犬:蝋蜥蜴だけなら、大の大人が勝手に死ぬのはどうでもいい。だけどガキを見殺しにするのなら。
狂犬:きっとクズだから。
亀裂:「私…‥どうなってたか」
亀裂:「自分でも、あんまり考えたくないんだけど」
亀裂:「…‥だから」
亀裂:「生きてくれて、ありがとう」
亀裂:「私を……私たちを」
亀裂:「助けてくれて、ありがとう。狂犬さん」
亀裂:「……不謹慎だけど、私。ちょっと」
亀裂:「楽しかったよ」 少しだけ、笑顔を見せる。
狂犬:「…………お前な、」 と言いかけてやめる
狂犬:「……そりゃ、良かったな」 忿怒の面の空気が和らぐ、それはきっと——
GM:————
GM:ではセッションを再開していきましょう
GM:というわけで、前回君達は騎士級の獸を倒しました。
GM:で、戦利品の獲得について
GM:このゲーム、敵が人間だった場合は持っていたアイテムを奪えたり奪えなかったりして
GM:敵が獸だった場合は素材の剥ぎ取りと場合によっては魔石が手に入れられたりします
GM:で、剥ぎ取りには製作で判定して云々カンヌンみたいなルールがあるんですが……
GM:正直、時間制限がない状況だとあまり意味がないので割愛します。君達は倒した獸から素材を手に入れました
三日月:わーい
蝋蜥蜴:やったー
GM:角牙の骸:1
GM:間違えた
狂犬:やったね!
GM:角牙の骸(魔力1)×2
鉄鱗の骸(魔力4)
異彩の骸(魔力4)

GM:がまず手に入ります。これは武器の強化とかに使え、攻撃力+とか判定の目標値+とか余裕0にした瞬間敵が倒れるとかそういう効果を付与させることが出来るのでキャンペーンとかやることになったら使えます
三日月:わーいわーい
GM:そしてそれ以外にガマ口くんの持ち物とおボワ式
GM:おもわしき
GM:エアライフル(P76参照) 普段着 エアライフルの弾 瞬間移動の魔石 保存
GM:保存食
GM:も持ち帰ることができますね。瞬間移動の魔石は依頼の品なので持って返っておいたほうがいいでしょう。使うと絆3消費で任意のエリアに移動できます。絆さえ消費すれば何回でも使えます
三日月:微妙に弾丸が高くて同価格帯のショットガンより使いにくいエアライフルくんだ
蝋蜥蜴:エアライフル!
三日月:魔石はこれ以外ない感じかー
GM:あと、鰻が飲み込んでいたと……おそらく遺跡にあったものらしい白の魔石が2個と復調の魔石 幸運の魔石が1個づつですね
三日月:おお!
三日月:やった!
亀裂:いっぱいあるねえ
蝋蜥蜴:わおわお
三日月:エアライフルと弾丸は蝋蜥蜴さんかな
蝋蜥蜴:欲しいです!
三日月:あげるあげる
GM:白の魔石は「Eランプが点灯してからガソリンスタンドに行くまでの間に絶対ガス欠しない」と「タンスの角に小指をぶつけても爪が剥がれない」ですね
三日月:一応普段着貰っとこうかな。火炎瓶の材料になるし。
蝋蜥蜴:もらっちゃう
蝋蜥蜴:ガスがギリギリの時でも安心だ
三日月:とりあえず魔石もっとこうかな。
GM:瞬間移動以外は依頼された魔石でないので君達のものにしていいですよ
GM:で、後は守り木に帰るだけですね。道中イベントとかないので宣言だけで帰れます
GM:がま口の遺品について話したり目隠しになにか言ったりしたければしてもいいよ!
三日月:誰か目隠しさんになにか言わない?
蝋蜥蜴:私は特にないかなあ
三日月:私も平気
狂犬:じゃあなんか言っておこう
狂犬:なぜならこのまま放置するとなんかかわいそうだからだ
GM:はいはい
《目隠し》:では、戦闘が終わった辺りで目隠しは恐る恐る東屋から顔をだすよ
《目隠し》:「皆様、ご無事ですか?」
狂犬:「……あぁ、まぁな」
狂犬:「で、だ。《目隠し》。お前このあとどうすんの?」
《目隠し》:「このあと、と言われましても……何も変わりませんよ。このままここで暮らしていくことになるかと」
狂犬:「あ~……だよな、そりゃそうだよな」 と頭をがりがりとかく
狂犬:「正直なところ。俺としてはテメーがこの後、死のうがほとほとどうでもいいんだが!」
狂犬:「どうでもいいんだが!!」 二回繰り返す
《目隠し》:何も言わずにうなずくよ
狂犬:「なんだ。別に俺たち……いや、俺としてはテメーを助けるために戦ったわけじゃねえし」
狂犬:「テメーが死なずに済んだのも、あの二人の気まぐれみたいな結果なんだが……」 と亀裂と蝋蜥蜴のことを指す
狂犬:「それでもだ……アレだ……うっわー……すっげぇ言いたくねぇ……」
狂犬:「それでもなんか知り合ったテメーが勝手に死んでたりするのに気分が悪くなるやつもいるかもしれねぇ」
狂犬:「だから……あー……お前も、こう死なない努力をだな……」
《目隠し》:少し、困ったように笑うよ
狂犬:「笑うな! 本当にそういうのじゃねえんだよ!!」
狂犬:「……とにかく! なんだ、お前みたいなのでもなんとかそれなりに安全に過ごせる場所を探しといてやる」
三日月:「ねえ蝋蜥蜴。これって告白?なに、狂犬って目隠しに惚れてたの?」察知が低いので的はずれなことを言います
蝋蜥蜴:「そういうのではないだろ。全く」
亀裂:「優しいだけだよー」 にこにこ見てる
狂犬:「それまで、まぁ……あ゛~~~ッ!! 俺に分かりやすい場所に隠れてろ!」
蝋蜥蜴:「ただ、いいヤツなんだよアイツ」
狂犬:「テメーら!! 聞こえてんぞ! 死ね!!」
《目隠し》:くすっ、と少しだけ吹き出し
狂犬:「とにかくそういうことだ! ただテメーみたいな奴を見捨てたら本当のクズになるから、それが嫌なだけだからな!」
狂犬:「なんだよ……何がおかしいんだよ……」
《目隠し》:「いえ……皆様は。《森》に来てまだ浅いのですね」
狂犬:「やっぱ、分かるもんかよ。そういうの」
《目隠し》:「ええ。ですが、今はそれがありがたいです」
《目隠し》:「ご厚意、ありがたくお受けしたいと思います。そのときが来るのを待たせていただきますね」深々と頭を下げるよ
狂犬:「チッ! 別に礼を言われたくてやったわけじゃねえ……」
狂犬:「……ま、あんま待たせねぇようにするわ。だから死ぬなよ、テメーも」
狂犬:頭を下げる姿に居心地悪そうにする
狂犬:「ったく……待たせたなテメーら! 行くぞ行くぞ!!」 三人の方へと歩いていきます
蝋蜥蜴:「……じゃあ、帰るか」戦利品のエアライフルを抱えて
三日月:「お得意様を作った、ってこと?でも、彼女報酬払えるのかしら……」ぶつぶつ言いながら皆を追うよ
亀裂:「報告、いかないとね」 素材を抱えて歩き出す。
GM:————
GM:さて、というわけで帰路は特に何も起こらず、君達は無事守り木へとたどり着きました
三日月:「《ゲーマー》!帰ってきたわよ!魔石持って!」守り木に入ってそうそう、ゲーマーさんを呼ぶよ
《ゲーマー》:「おっと、お帰り! どうだった? 《がま口》は捕まった?」
蝋蜥蜴:「あー、死んだ。獸になって」
亀裂:「これが……」 骸を見せる
狂犬:「……死ぬかと思った」
三日月:「話が違うじゃない!あいつ、躊躇わず魔石使ってきたわよ!」
《ゲーマー》:「ありゃ? そりゃ災難だったね。それだと結構たいへんだったっしょ? ごめんねー。まさかあいつがそこまでとは思わなかったわー」
三日月:「回収できた魔石はこれだけだけ。後は消えてたわ」という感じで瞬間移動の魔石を返そうか
《ゲーマー》:「お! 魔石の回収はちゃんとできたんだ! ってことは獸倒したの!? マジで!? ゴールデンルーキーじゃん!?」 ゲーマーは大げさに驚きつつ、魔石を受け取るよ
狂犬:「こ、こいつ……」 本当に死にかけたからビキビキしてる
三日月:「騎士を2体ね。がま口本人が変わった獸と、がま口が魔石でけしかけてきた獸の二体」
蝋蜥蜴:「……割とマジで死にかけたからな、狂犬。こいつが死んだら俺たちも長くなかった」
《ゲーマー》:「…………マジか。いや、マジな話、そういう時は逃げるべきだったと思うよ。界渡りで日常界に戻れるんだからさ」
蝋蜥蜴:「だから、多少弾んでくれ」
三日月:「私だってそうしたかったわよ。でも、わからず屋が多くて。ね、蜥蜴に亀裂?」
狂犬:「本当にな……マジで疲れた」
亀裂:「あはは……」
蝋蜥蜴:「うん。いや……皆が皆残ると思わなくってな……」
《ゲーマー》:「まあ、そこまでならそりゃ多少はいいけどさ……」
狂犬:「テメーのために残ったわけじゃねぇ。少なくとも俺はな」
《ゲーマー》:頭をポリポリ掻き
《ゲーマー》:「あー……本当にマジな話、俺らは《森》に囚われてるし、探索の果てに《森》から解き放たれる手段があるかもしれなかったり……あと金とか、そういうのがあるから探索者やってんだけどさ」
《ゲーマー》:「それでも《森》の出来事に入れ込みすぎるのは良くないよ。いずれ、命を落とすことになる」
蝋蜥蜴:「……………」
亀裂:「う……はい」
《ゲーマー》:「縛りプレイ大いに結構、でも、自分が死にそうな場面だったら躊躇わずリセットするべきだ」
狂犬:「チッ!」 舌打ちをする。分かっている、第一に考えている。はずだ
三日月:「蜥蜴。アンタのことだからね」
蝋蜥蜴:「む」
《ゲーマー》:「……本当にさ、ゲームぐらいの感覚で良いと思うんだよね。NPCが死ぬと悲しいけど、でもそのために命かけないじゃん?」
《ゲーマー》:「………………あー」そこまで言ってブンブンと首を横にふる
《ゲーマー》:「ダメダメ! こういうの俺のキャラじゃない! まあ、無事だったならそれでOK! ほい報酬報酬!」と、君達1人づつに《まとまった金》を渡してくるよ
亀裂:(……森は、あくまで森。私たちには、ちゃんと現実があって)
狂犬:「……おい、《ゲーマー》」 金を受け取りつつ話しかける
亀裂:「…………」 考え込みつつお金を受け取る。
三日月:「フフ。ま、今回は蜥蜴の勝手も許すわ。こうしてお金も手に入ったし!」受け取ったお金を数えて嬉しそうに笑います。
蝋蜥蜴:「……サンキュ」報酬を受け取る。でも、こんなものはどうでもいい。
《ゲーマー》:「ん、何?」
狂犬:「お前、獸憑きが進んだ奴らが……クソッ」
狂犬:「獸憑きが進んだ奴らが集まってる場所とか知らねえか?」
《ゲーマー》:「……本気? 君はそういうタイプじゃないと思ってたんだけど」
狂犬:一定のコミュニティがこの森では存在する。ならばそこを放逐されて、生き延びたものはどうするだろう。
狂犬:当然、集まり同じコミュニティを築くだろう。そうでなければここは生きるのにあまりに過酷だ。
狂犬:「ああ、悪いが本気だよ。本当にガラじゃねぇ」
狂犬:「クソッ!」
狂犬:だが、見捨てるのはあまりに気持ちが良くない。
狂犬:ああいった可哀想な奴らが誰にも助けられずに死ぬのなら——この世界にあまりに救いがなさすぎる。
《ゲーマー》:深くため息をつく
狂犬:「——で、知ってんのかよ」
狂犬:救いがなければ、誰にも救われないのなら。俺は……
《ゲーマー》:「まー、それでいいならいいけどさ……この守り木周辺にはあんまないよ。けど、近くにはそういう《難民への支援》にも熱心な守り木があるって聞く」
狂犬:《ゲーマー》の言葉を待つ。
《ゲーマー》:「そっちまで足を伸ばしてみたら、なんかわかったりするんじゃない?」
《ゲーマー》:「正直、そこそこ距離があるしオススメはしないけどね」
狂犬:「は、そりゃどうも。ああ、こっちは礼は言わねえぜ」
三日月:「そういうのってお金になるの?なるなら、付き合ってあげてもいいけど」
狂犬:「なにしろ今回は迷惑をかけられたしな、これでチャラにしてやるよ」
狂犬:「さあな。だが、基本的に人が寄り付かねぇ場所はビジネスチャンスになる」
狂犬:「だれも手を付けてねぇからな。……まぁ、既に手が着いてたら競争になるだろうよ」
三日月:「ふーん。じゃ、行くだけ行ってみようかしら。稼げる機会は多いほうがいいしね。それが人助けならなおさら」
亀裂:「……私も! 一緒に行くからっ」 ぐっ、と拳を握る。
狂犬:「ハ! 本当にお前はいい性格してる……」
亀裂:「今度は、私が狂犬さんの助けになるからね!」
狂犬:「……」 亀裂をみる
狂犬:深いためいきを吐く
狂犬:「俺は別にお前の友達でも何でもないぞ」
亀裂:「えっ……」 ショック
狂犬:「別にテメーといて楽しいわけじゃねえからな」
狂犬:「あー……お前、もしかして俺を戦わせたことに引け目とかあんの?」
狂犬:「だったら俺に付き合え、それでチャラにしてやる」
亀裂:「…………!」 ぱっと仮面の下の表情が明るくなる。
亀裂:「うん!」
狂犬:「こいつでな」 と言って、亀裂にカードケースを押し付ける
亀裂:「ずっと引け目に感じるね!」
狂犬:「テメー……こいつ……」
亀裂:「わっ」
狂犬:「うるせー! これやるからそんなもん感じるな!」
狂犬:「俺がこの間、爆勝したデッキだ! 今度、森に来た時付き合え!」
三日月:「じゃ、私は蝋蜥蜴を連れてこうかしら」
亀裂:「カードゲーム……?」
狂犬:「ああ、俺がハマってるゲームだ。めちゃくちゃおもしれぇ」
蝋蜥蜴:「んぁ?」ぼーっと皆のやり取りを見ていたので突然名前が出て驚く
狂犬:「ま、テメーが少しはできれば……楽しいかもな」
亀裂:「…………」 ほんのりと、何かの既視感をおぼえつつ。
三日月:「付き合わせたのはアンタだって同じでしょ?負い目がなにもないなんて言わないわよね?」
亀裂:「……うん! これで、楽しく遊べば」
狂犬:「テメーは俺に勝てなくてきっとつまんねぇけどな! 悔しかったら練習してろ!」
亀裂:「友だちだもんね! 私、がんばるから!」
三日月:「自分は可愛そうな人だから、手を貸されるのは当然だ……とか思ってるなら、強制はしないけど」
狂犬:「ハッ! 楽しかったらな!」
蝋蜥蜴:「……あー……いや、俺は本当に一人で行くつもりだったんだぜ?まあ、だからって俺に責任がねーとも言えねーのはわかるが……」
亀裂:「えへへ……」 貰ったカードケースを強く抱きしめる。
蝋蜥蜴:「…別に。俺がどっか可哀想に見えるか?」
三日月:「しょっちゅう泣いてるし。仮面被った時も、昔の嫌なことがどうとかとか」
三日月:「察せないほうがおかしいでしょ」
蝋蜥蜴:「貌力使うと出るんだよ。別に泣きたくて泣いてるわけじゃねえっつーか」
三日月:察知は3
蝋蜥蜴:「俺だって泣いてるとことかそんな見られたく
蝋蜥蜴:……ねーし!」
蝋蜥蜴:「仮面被ると気分悪くなるんだからそりゃしょーがねーだろ。ちゃんとセツメーしなきゃお前も納得しないだろ」
蝋蜥蜴:ちょっとムッとした顔で
三日月:「それはそうだけど……」
蝋蜥蜴:「…………本当、別にさ。俺は手を貸されて当然なんてのとは真逆のヤツなんだよ」
蝋蜥蜴:「俺なんかよりもっと助けた方がいいヤツいるだろ。亀裂とか」
三日月:「……あっ!ほら、そういうやつよ!勝手に自分を卑下して!」
三日月:「傍からだとそれ、助けを求めてるみたいに聞こえてるからね!」
蝋蜥蜴:「んぐ………」
三日月:「それ、天然でやってるの?……色々危ないわねアンタ……。男だからまだいいけど、女だったら付け込まれまくりよ」
蝋蜥蜴:「ぐふッ」何かしら思い当たる節にHIT!
三日月:「……くすっ。で、結局来るの?ちなみに、私は善良な女だから、そういう心配はしなくていいわよ」
蝋蜥蜴:「…………はー……。ったく。ほんと、なんつーかお前らさ……」
三日月:「ちゃんと面倒見てあげるわ。今回みたいに無謀な事、しなければだけど」
蝋蜥蜴:「ほんっといいやつだよな………」周りがマジでクソみたいなのしかいなかったのだ
蝋蜥蜴:「わかった、行くよ。行きますよ。お前らみたいなやつら、そうそう会えないしな」
蝋蜥蜴:「一人じゃ《森》の探索にも限界あるし、付き合えるだけ付き合うよ」
蝋蜥蜴:ここで死ねるなら、それはそれでいいと思っているのも事実だけど。
三日月:「いい女だって、ようやく気づいた?じゃ、決まりね。途中で脱落したら許さないから。頑張ってついてくるのよ、蜥蜴」
蝋蜥蜴:「いや、そうは……いえ、はい、いい女です………頑張ります……」
三日月:察知は3
蝋蜥蜴:鈍感!
蝋蜥蜴:(ホント、鈍感なヤツだよ)
蝋蜥蜴:(でも、嫌じゃない鈍感さだ)
蝋蜥蜴:「今後ともよろしくな」誰にともなく言う。
GM:—————
GM:獣ノ森『油断ノ代償』 完
GM:—————
GM:はい、というわけで経験点の計算だ!
三日月:わーわー!
GM:まずミッション
GM:今回は無事に魔石を持ち帰ったので50点
GM:あ、経験点はP170になんかがあるのであれするがよい
三日月:経験点ほしい~!
GM:で、イベントが7個だったはずなので70点
GM:戦闘の脅威が猪が脅威度2×2体×2回戦闘
《がま口》も同じく2
で、鰻とバッタは5づつ
合わせて20なので200点、を4人で頭割りなので50

三日月:やったぜ!
GM:魔石が下級4中級1を4人で頭割りして105
GM:で、最後!ここはみんなにも語ってもらうぞ! 景色と恐怖
GM:印象に残ったシーンと怖かったシーンを1人1つづつ言ってくれると合わせて100点の経験点がもらえる
三日月:景色、やっぱり俺は獣から逃げたあとの場所だなー
蝋蜥蜴:先に恐怖言っておくと狂犬さんがマジで死にそうになったところ
GM:それも含めて合計375だ
三日月:あの辺りで皆一回これ逃げた方がいいんじゃないかとか
三日月:残る!って言い出したりとか、反応に差が出て
蝋蜥蜴:印象に残ったシーンは……自分が残るって言ったのにみんなが少しずつ乗ってくるところ
三日月:PTとしてのこう、特色というか関係性みたいなのが深まったなーって思います
狂犬:よかったねぇ~!
蝋蜥蜴:良かった…
三日月:恐怖は蝋蜥蜴さんのあげてる、狂犬さんが死にかけたとこもだけど
三日月:個人的には亀裂ちゃんがファンブルで落雷を呼び寄せたところかなあw
GM:みんな大好き落雷
亀裂:へへへ
三日月:あわわわわわってなったし、落雷はヤバイと言うのを知っているので
三日月:へへっ……あばよ狂犬……って感じになったよね
狂犬:落雷は実際に落ちてなかったから、ちょっと実感が薄かったなぁw
蝋蜥蜴:なんか天候変化で落雷が出てるのをよく見る気がする
蝋蜥蜴:ログなどで
狂犬:ええんやで、僕も死ぬと思ってたよ……
狂犬:僕の景色はカウンターで鰻マンをぶち殺したところかな……!
亀裂:ぼくもそこかなー
GM:わかり
狂犬:とにかく殺さなければ死ぬ! で決めれたの最高に楽しかったw
亀裂:なんだかんだ、あの反撃フィニッシュがめちゃくちゃ劇的で一番残ってる
狂犬:ロマンシングだったよねw
蝋蜥蜴:あれは良かった
亀裂:直前に余裕が回復してたおかげで、とか
狂犬:で、恐怖は猪のアタックにビビったのはマジだったんだけど
亀裂:そういう脚本かよ! くらいのドラマ性があった……
狂犬:鰻マンがめちゃくちゃ回復して不死身モード入ったのがびびったw
GM:復帰判定の出目爆発、
GM:PL側からするとたまったもんじゃないよね
狂犬:そうそう、スペシャルで余裕回復してからのカウンターだったから
三日月:あそこもよかったねー
狂犬:完全に伏線だったよねw
亀裂:恐怖は、このペースなら罠が万全に作れそうだぞー、からの獸ども襲来かなあ
亀裂:完全にホラー映画だった
狂犬:ウナギマンはGMに対してやめろ!って本当に思ったわw
狂犬:あそこで移動で妨害できなかったら死んでたねw
三日月:わかる
狂犬:丸太落とし三本でなんでギリギリなんだよw
亀裂:結果的に妨害してくれたり罠もぎりぎりで間に合ったりで、なんとかなったんだけど
亀裂:その過剰戦力罠つかってもギリギリだったんだから、やっぱりタイミングが完璧だったんだよなw
GM:丸太落とし3本、GMもこれは余裕かなーって思ってたからね……出目は……怖い……
狂犬:本当にね……!
亀裂:あれより早くても遅くてもあんな戦闘にはならなかった……
蝋蜥蜴:こわい
GM:ともあれ、そんな感じで経験点は375点だ!
三日月:わーい!
GM:新しい貌力を強度2にしたり絆を3点増やしたりできるぐらいの経験点だぞ!
狂犬:わーい!
蝋蜥蜴:わーい!
GM:なんかまた使う機会があったら使うと良い
亀裂:わーい
狂犬:あったらいいなぁw
蝋蜥蜴:使いたいものだ
GM:と、いうわけでこれでセッション全行程終了! お疲れ様でした!
三日月:絆をあげたい
蝋蜥蜴:お疲れ様でした!
三日月:お疲れ様でした!
三日月:たのたの
亀裂:おつかれさまでした!
狂犬:おつかれさまでした!! 楽しかったです!